人生にゲームをプラスするメディア

『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン

中国でCBTが開催された『ドールズフロントライン2』に注目!

ゲーム スマホ
『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン
  • 『ドルフロ』続編、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の進化がめざましい!戦闘画面も3Dに大幅イメチェン

2023年7月20日より、中国にて『ドールズフロントライン2:エクシリウム』のクローズドβテストが開催中です。『ドールズフロントライン(少女前線)』(以下「ドルフロ」)と言えば、Sunbornから配信中の“銃器が美少女キャラクターに擬人化”したスマートフォン向けの人気戦略シミュレーションシリーズ。

2018年8月1日にリリースされてから5周年を迎える『ドルフロ』ですが、2022年にはTVアニメの放映に加えて公式スピンオフ作品『ドールズフロントライン:ニューラルクラウド』がリリースされました。さらに、ゲームの世界から30年後を描く『逆コーラップス:パン屋作戦』も2023年に配信を控えています。

▲2022年11月24日配信の『ドールズフロントライン:ニューラルクラウド』
▲2023年配信予定の『逆コーラップス:パン屋作戦』

そんな『ドルフロ』の後継作『ドールズフロントライン2:エクシリウム』は、正統派続編に相応しい大幅なパワーアップを遂げており、今後日本展開が期待される新作タイトルの1つです。

そこで本稿では『ドルフロ』がどのような進化を遂げたのか、簡単にご紹介します。

◆ デフォルメキャラ戦う2Dゲームから、ハイクオリティな3Dゲームに進化

▲『ドルフロ』のバトル画面。デフォルメされたキャラクターが敵と銃撃戦を繰り広げています。

現在日本国内で好評サービス中の『ドルフロ』は、デフォルメキャラクターたちが戦う2DライクなシミュレーションRPGです。昨今人気のゲームアプリと比較すると、流石に時代を感じてしまうゲームビジュアルですが、それもそのはず。

『ドルフロ』が中国国内で初登場したのは2016年5月20日。リリース5周年の日本版とは異なり、本国版は7周年と約2年もの差があります。

▲前作で活躍したお馴染みのキャラクターたちも登場します。

しかしながら、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』(以下「ドルフロ2」は、長く続いてきた人気シリーズの最新作というだけあって、2Dゲームから3Dゲームへとめざましい進化を遂げることに成功したようです。

キャラクターのセリフに合わせて口元が動くリップシンク、リアルタイムでコロコロと変化する顔の表情など、3D化の恩恵を十二分に引き出していると言えましょう。

▲視線の動きや髪の揺れなど細部の動きも非常になめらか。

ゲームシステムにも大きな変化が見られます。前作はマップ上のユニットを進めて本拠点の制圧を目指す、ボードゲーム風の「戦術マップ」が特徴的でした。

弾薬・配給・行動ポイントなどのリソース管理が求められ、プレイヤーが所有するマスも容赦なく敵に制圧されるという、戦略ゲームらしい歯応えある作風となっています。

▲『ドルフロ』の「戦術マップ」。敵の本拠点制圧を目指していく陣取り合戦が繰り広げられるのが特徴です。

『ドルフロ2』からは比較的ポピュラーなタイプのシミュレーションRPGバトルへ路線変更しており、キャラクターの配置先やマップ内オブジェクトを駆使して敵を撃破していくシステムになりました。

行動を開始すると、カメラのビューモードが切り替わって、TPS風の近接した視点のままキャラクターが戦闘を行います。その臨場感はさることながら、戦場を駆け抜けて身を隠す姿にプレイヤーまで緊張してしまいそうな演出......。

近年ハイクオリティなアプリゲームを多く生み出し続けている、中国のタイトルらしい美麗なグラフィック表現が、プレイヤーの目を引きます。

さらにスマートフォンだけではなくパソコン向けにも配信予定なので、パソコンゲーマーたちも楽しめるというトレンディなマルチプラットフォーム展開です。アプリゲームらしからぬボリューミーな作りに期待が高まります。

◆ ついに推しだけを深掘れる?キャラクターとの交流要素もパワーアップ!

『ドルフロ』にはキャラクターとの好感度を上げて「誓約」(結婚のようなシステム)するといった、多くのアプリゲームで見られる基本的な交流要素が備わっています。

プレイヤーが推しキャラクターに指輪を贈ることで、さらに愛着を持って使い続けていく...そういったサイクルを生み出すシステムとも言えるでしょう。

しかし、個々のキャラクターを深掘りする要素が薄いため、本編やイベントストーリーでの登場に期待するしかないのが『ドルフロ』の少し歯痒いところ。

その点、『ドルフロ2』では3Dの特色を活かしたキャラクターの魅せ方にこだわりを感じられる交流要素に変化しました。

まるで日常会話のようなシチュエーションで展開する本作の交流は、登場ヒロインたちの魅力が存分に伝わるコンテンツとして楽しめるようです。

『ドルフロ2』の初報は2020年10月ごろと、すでに発表から2年以上の期間が空いています。

その期間中にも本国ではクローズドβテストと、テストに参加したプレイヤーたちのフィードバックを受けてのブラッシュアップが行われ、日々確実に品質が向上してきている様子。

また、BiliBili動画内における公式アカウントが公開している実機プレイ映像では、日本語ボイスの収録も確認できており、日本国内の『ドルフロ』ファンたちも首を長くして本作を待ち侘びていることでしょう。

何はともあれ、『ドルフロ2』はまだ開発中の新作タイトルです。今後日本のファンたちにとって、嬉しいニュースが飛び込んでくることに期待しておきましょう。

《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. ついにラストフェス!?『スプラトゥーン3』最大級の「グランドフェスティバル」開催決定―各勢力をシオカラーズ、テンタクルズもサポート

    ついにラストフェス!?『スプラトゥーン3』最大級の「グランドフェスティバル」開催決定―各勢力をシオカラーズ、テンタクルズもサポート

  2. 『FF14 黄金のレガシー』で、「光のお父さん」原作者・マイディーさんに酷似したNPCが発見される―ヒカセンたちが想いを伝えるフォトスポットに

    『FF14 黄金のレガシー』で、「光のお父さん」原作者・マイディーさんに酷似したNPCが発見される―ヒカセンたちが想いを伝えるフォトスポットに

  3. 『ファミコン世界大会』の「抜け道」対策が話題にーショートカットできる「あの道」を通るとどうなる?

    『ファミコン世界大会』の「抜け道」対策が話題にーショートカットできる「あの道」を通るとどうなる?

  4. “新入部員”の大谷選手が鬼強い!新作『パワプロ』栄冠ナインで初期能力★411と、監督も泣いて喜ぶ即戦力

  5. 「闇」にクラスチェンジした姿はクール!『聖剣伝説 VISIONS of MANA』探索や戦闘を盛り上げる“3つの新クラス”が判明

  6. 『原神』アプデで大幅改善の「修練ポイント」、しかし“ナーフ”も…一部ミッションで獲得量減少、入手自体ができなくなるものも

  7. 『ELDEN RING』DLCで「無限復活するツリーガード」の発見報告相次ぐ―とある手段を踏むことで再出現

  8. 人気者「タロ」のサプライにも注目!『ポケカ』7月19日発売の“周辺グッズ”まとめ

  9. 『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

  10. 開幕と同時に売り切れ多数! ゲオ オンラインのセールソフトが更新─『マリオ』など定番作から『バルダーズ・ゲート3』まで、幅広くお買い得

アクセスランキングをもっと見る