
奈良県橿原市とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」は、格闘ゲームシリーズ『ストリートファイター』の人気キャラクター「春麗」の銅像や、マンホールを制作するためのプロジェクトを立ち上げました。
◆高さ70cm程度の春麗の銅像制作を目指す
このプロジェクトは、ふるさと納税を通じクラウドファンディング型で寄付を募る「ガバメントクラウドファンディング」を用いたもので、橿原市の地域活性化及び新たな魅力の創出をねらっているとのこと。
「ストリートファイター『春麗』降臨 ! 銅像をみんなでつくろう !」として、橿原市役所分庁舎前に高さ70cm程度の春麗の銅像をつくることを目的としており、、目標金額は500万円です。

10万円以上の寄付で(希望者のみ)銅像の台座に名前が記載されるほか、1万円以上の寄付でプロジェクト完了時に送付する報告書および同封するお礼状がプロジェクト特製デザインになるとしています。
一方、もう一つのプロジェクトである「ストリートファイターのマンホールで『よみがえる藤原京』を一緒に再現しよう!」は、『ストリートファイター』仕様のマンホールを、最大3枚市内に設置するというもので、目標金額は100万円です。

両プロジェクトは、ふるさとチョイスにて2023年7月26日~2023年10月23日まで寄付を募集しています。
◆2022年8月には市とカプコンが包括連携協定を締結
奈良県橿原市とカプコンは、『ストリートファイター』シリーズを手掛けるカプコンの創業者で、現在会長である辻本憲三氏が橿原市の出身であるという縁もあり、2022年8月に包括連携協定を締結しています。

また、今年5月から橿原市の市観光交流センター「かしはらナビプラザ」には『ストリートファイター』の「リュウ」の銅像が設置されています。春麗の銅像プロジェクトのページによると、今後「エドモンド本田」と「ケン」の銅像設置も目指しているとのこと。
