3月10日、『Apex Legends（エーペックスレジェンズ）』の配信者イベント「えぺまつりトライアスロン」が開催されました。そこで“アマチュア最強”と名高いNIRUさんが圧巻のパフォーマンスを披露して大きな話題を集めたようです。
◆HIKAKINさんを守る2人の最強
NIRUさんは、ストリーマーながらプロ顔負けの実力を誇る『Apex』プレイヤー。圧倒的な精度を誇るエイム力は“人力チート”とも称され、2021年9月に開催された個人技を競う大会「超絶Apex Tournament」では、競技プレイヤーに混じりながらも第2位という見事な結果を残しています。
そして今回開催された「えぺまつりトライアスロン」には、トップYouTuberのHIKAKINさんが率いるチームに参加。海外ストリーマーのEurieceさんを含めた3名でスクワッドを構成し、“頂点”を競い合いました。
ちなみに大会は“トライアスロン”と銘打たれている通り、通常のバトルロイヤルに加えて複数のゲームモードが採用されている仕様。なかでもNIRUさんの活躍が光っていたのが、第5マッチに行われた「ガンゲーム」でした。
◆そして伝説へ…
「ガンゲーム」は敵を倒す度に武器が切り替わり、最後に出現する「投げナイフ」でキルした部隊が勝利となるルールです。すべての武器をバランスよく扱わなければならない上に、スピード感も求められるゲームと言えるでしょう。
しかしNIRUさんは、開幕から「ハボックライフル」で「SHAKAチーム」のcheekyさんを撃ち抜くと、そのまま3タテでスクワッドを壊滅させる好調なスタートを切ります。
そこへ「ホロライブ」常闇トワさんのチームが漁夫の利を狙いにやってきたのですが、NIRUさんは「M600スピットファイア」と「ディヴォーションLMG」で一気に処理。ほぼ2部隊を1人で片付ける様は、無双というほかありません…。
その後も冷静に「やった、やった」と、まるで簡単な作業のようにライバルチームをリスポーン地点へ送り返していくNIRUさん。気づけば「投げナイフ」までに必要な25キル中17キルを1人で稼ぎきり、最後はEurieceさんの一撃で試合の幕を下ろすのでした。
なお、試合時間は約6分足らずという驚きの早さ。圧巻の“NIRU劇場”に、リーダーのHIKAKINさんは「えっ！？」「俺、何も見えてないんだけど…」と零します。これが俗に言う“ヤムチャ視点”なのかもしれません…。
そんなNIRUさんの活躍も相まって、大会は見事「HIKAKINチーム」が優勝。Twitter上では「やっぱNIRUさん最強よ」「NIRUさん視点で観てたけどやっぱりすごかった」と感嘆の声が集まり、トレンド入りも果たしています。
ちなみに「ガンゲーム」以外の種目でも、NIRUさんは他を寄せ付けない強さを披露していました。アーカイブも公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
