人生にゲームをプラスするメディア

「キスしないと出られない部屋」でなく…『ホグワーツ・レガシー』に“クルーシオしないと出られない部屋”登場

“薄い本”でしか見たことがない展開が現実のものに!?

ゲーム PS5
『ホグワーツ・レガシー』公式サイトより
  • 『ホグワーツ・レガシー』公式サイトより
  • 「キスしないと出られない部屋」でなく…『ホグワーツ・レガシー』に“クルーシオしないと出られない部屋”登場

※本記事は『ホグワーツ・レガシー』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

マンガやアニメなどの二次創作でお馴染みとなった、「キスしないと出られない部屋」の存在。密室に閉じ込められた2人を怪しい雰囲気にさせる舞台装置ですが、ホグワーツ魔法魔術学校には、そんな部屋とは一味違った“クルーシオしないと出られない部屋”が存在したようです。

◆友人と辿り着いた地下の密室で…

その部屋の存在は、「ハリー・ポッター」シリーズの新作ゲーム『ホグワーツ・レガシー』において明かされました。

同作は1800年代のホグワーツを舞台としたゲームですが、そこで主人公はセバスチャン・サロウというスリザリン生と親交を深めることになります。問題の部屋が登場するのは、そんなセバスチャンをめぐるサイドクエスト「書斎の闇の中」でのこと。

主人公とセバスチャンは、友人であるオミニス・ゴーントの力を借り、ホグワーツに隠された“サラザール・スリザリンの書斎”を探索していきます。ところが書斎につながる道は、危険な罠に満ちていました。

極めつけは、悪意たっぷりの仕掛けが施された“密室”の部屋。主人公たちはそこに閉じ込められてしまうのですが、部屋から脱出するための条件として、相手に激しい苦痛を与える呪文「クルーシオ」の使用を強制されます。

なにせ呪文を唱えなければ、永遠に閉じ込められて死を待つのみ。そして主人公たちはどちらが「クルーシオ」を浴びるか、究極の選択を迫られることに…。

作中でもとくにドラマチックで、緊迫感たっぷりなシーン。ですが空気を読まずに別の角度から見てみると、この部屋は「キスしないと出られない部屋」にそっくりなシチュエーションと言えるでしょう。

そのためSNS上では、事情通のプレイヤーたちが「クルーシオしないと出られない部屋、爆笑した」「そんな同人誌みたいな展開…」「天才の発想」と大盛り上がりしていました。

また、「何を拗らせたらクルーシオしないと出られない部屋なんて作るんだよ」といったツッコミを入れている人も。たしかにこの罠を作ったのがサラザール・スリザリンだと考えると、その意図が気になるところです。

信頼し合っている学生たちが「クルーシオ」を掛け合う姿に、愉悦でも見出していたのでしょうか…。


ホグワーツ・レガシー- PS5
¥8,082
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《サワディ大塚》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 『勝利の女神:NIKKE』「クイーン002」は既に登場していた!? “ニケ創造の謎”に迫る展覧会や地上コンテンツなどをリード・ルー氏に直撃【インタビュー】

    『勝利の女神:NIKKE』「クイーン002」は既に登場していた!? “ニケ創造の謎”に迫る展覧会や地上コンテンツなどをリード・ルー氏に直撃【インタビュー】

  2. 全て最安値を更新!『風来のシレン6』3,000円、『DREDGE』1,028円、STG『コットン』シリーズ2作品が各214円に【eショップのお勧めセール】

    全て最安値を更新!『風来のシレン6』3,000円、『DREDGE』1,028円、STG『コットン』シリーズ2作品が各214円に【eショップのお勧めセール】

  3. 『鳴潮』Ver.3.0新キャラ「モーニエ」の情報が公開!頭脳明晰だけど口下手、そして透明な太ももをした女の子

    『鳴潮』Ver.3.0新キャラ「モーニエ」の情報が公開!頭脳明晰だけど口下手、そして透明な太ももをした女の子

  4. 『モンハンワイルズ』1,958円、『FF16』『グレイセス エフ リマスター』『P5R』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は全て2,178円! ゲオ店舗のセールを実地調査

  5. 『オクトラ0』の冒険が楽になる!「逃げる」と「ねだる」で戦力増強、ブーストは「盗む」も強化など、序盤の“お役立ち小ネタ集”

  6. 美少女バトロワシューター『運命のトリガー』がTGS2025に出展!開発陣が今後の展望を語る

  7. 『カービィのエアライダー』「3D酔い」の影響を調査、第1位は“過半数”の圧倒的多数!酔わなかった人の割合や「酔い対策」の恩恵も判明【アンケ結果】

  8. 【PS Partner Awards】『eFootball』統括P・田谷氏が語る30周年―「遊戯王」コラボの反響から「タイトル名の変更」まで

  9. ドン引き…ゲームの新キャライラストをAIで再生成、あたかも公式がAIを使用したかのように見せて批判する投稿に衝撃走る

  10. ゲオ店舗のセールで充実させたい“スイッチ2ライフ”! アプグレ対応ソフトから『ゼノブレ3』2,178円などお得なタイトルまで、注目作を現地調査

アクセスランキングをもっと見る