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『ストリートファイターV』公式プロリーグ、グランドファイナルがついに決着!現地写真満載のダイジェスト

『ストV』優勝賞金800万円を懸けたグランドファイナルが、いよいよ決着!現地の様子をお届けします。

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◆最強はどのチームだ!? 魂が交差するグランドファイナル!

「Good 8 Squad(G8S)」

いよいよ、最終戦となるグランドファイナル!壇上には、本節リーグを1位通過した「Good 8 Squad(G8S)」と、直前のセミファイナルを劇的な逆転で勝ち上がったSS熊本の選手が揃い、熱い火花を散らします。

先にアウェイ側となったSS熊本は、1巡目のオーダーを「先鋒:YHC-餅(ダルシム)」「中堅:ひぐち(ガイル)」「大将:Shuto(ユリアン)」と申告。対するG8Sは先鋒に、キャラ相性的に有利と判断したガチくん選手(ラシード)を選択します。しかしここはYHC-餅選手が、「苦手で厳しい」と語っていたラシードを見事に攻略。SS熊本が幸先の良い先制点を獲得します。

勢いに乗りたいSS熊本ですが、G8Sのぷげら選手(バイソン)がそれを許しません。SS熊本のエースであるひぐち選手をストレートで破り、スコアは10対10のイーブンに。

突如現れたカワノ選手のルークに、会場は騒然。

そして事件が起きたのは、1巡目の大将戦でした。G8Sの選択はカワノ選手。ただし、使用キャラは、ルーク!この宣言に、会場は一気にザワつきます。

これまでカワノ選手といえば、コーリンで活躍するシーンが有名でした。本節リーグでは、奇策として「ルシア」を使ったことはあるものの、ルークはまったくの未知数。しかもグランドファイナルという場で、相手は“すでに仕上がっている”Shuto選手という、とんでもない状況下…!まったく試合展開が予想できません。

蓋を開けてみれば、勝ったのはカワノ選手!会心の勝利に、壇上で喜びを爆発させるカワノ選手をチームメイトが祝福します。

試合は2巡目へ。アウェイ側に回るG8Sは、「先鋒:どぐら(ベガ)」「中堅:ガチくん(ラシード)」「大将:ぷげら(バイソン)」と申告します。対するSS熊本は1戦目にYHC-餅選手をぶつけるも、どぐら選手の諦めない胆力に押され、黒星。

どぐら選手は、「ダルシム、出しちゃっていいんですね。アイムレディ…!」と圧のあるコメント。

しかし、中堅戦ではひぐち選手が接戦を掴み、喰らい付きます。

SS熊本に流れを引き寄せるのは、ひぐち選手!

スコアに大きな差が生まれたのは、2巡目大将戦のこと。アウェイ側の大将、ぷげら選手に対するは、やはり出てきたShuto選手。試合はフルセットまでもつれるものの、最後はぷげら選手がふんばり、この時点でG8Sが60ポイントと優勝に王手!

一方、後が無くなったSS熊本。さらに3巡目はアウェイになるため不利な条件が重なります。それでも先鋒に出てきたひぐち選手は、チームが追い詰められているとは思えない貫禄の動きで、どぐら選手を撃破。しっかり勝ちきって、次に繋ぎます。

中堅戦は、ネモ選手(ユリアン)対ぷげら選手。奇しくもこの組み合わせは、ぷげら選手にとって「勝てば優勝」「相手キャラはユリアン」という、昨年のグランドファイナルと重なる状況でした(その後G8Sは黒星が続き、昨年は準優勝に)。

「去年とは違うということを見せたい」と語る、ぷげら選手の気合いは十分。1試合目を先取して、優勝目前!続く2試合目はネモ選手が鮮やかなコンボで取り返すも、3試合目に勝利を呼び込み、見事にG8Sを優勝に導きました。

優勝が決まった瞬間、ぷげら選手に駆け寄るチームメンバー。

悲願の優勝達成に、チームリーダーのガチくん選手が「最高です。ホンマに嬉しいです」と男泣きする場面も。最後に戦ったぷげら選手も、「昨年あと一歩で優勝を逃して、そこからずっと続いてたチームの戦いだったから、長かったなーという感じ。昨年は任せきりになっていたところを払拭する形で、自分で決められて最高です」と振り返りました。

優勝したG8Sは、「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2022」への出場権を獲得!さらに2023年シーズンは、『ストリートファイター6』で開催されることも発表されました。今後の戦いから、ますます目が離せません。

©CAPCOM CO., LTD. 2016, 2020 ALL RIGHTS RESERVED.

©CAPCOM CO., LTD. 2023 ALL RIGHTS RESERVED.


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《ねんね太郎》

また、お会いしましたね ねんね太郎

ゲームセンターとテレホーダイが生み出す濁流に、満面の笑みで身投げした雑食系ゲーマー。油断すると余裕で半日は寝てしまうため、スヌーズ機能が欠かせない。ゲーム以外の趣味は、モノを捨てること。

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