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「DualSense Edge」は競技シーンを見据えた最強のコントローラーだ!メディア向けハンズオンイベントで圧倒的なカスタマイズ性を体験してきた

プロゲーマーの意見を取り入れて開発されたDualSense Edgeの使い勝手はいかなるものだったのか、レポートをお届けします。

ゲーム PS5
「DualSense Edge」は競技シーンを見据えた最強のコントローラーだ!メディア向けハンズオンイベントで圧倒的なカスタマイズ性を体験してきた
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DualSense Edgeの商品企画担当者である水野 智正氏

1月26日に全世界で同時発売予定の「DualSense Edge(デュアルセンス エッジ)」はユーザーの好みにあわせて様々なチューンができるPS5用のハイエンドコントローラー。今年8月に発表されて以降、多くのゲーマーの注目を集めています。

Game*Spark編集部は、品川・ソニー本社で実施されたDualSense Edgeのメディア向け体験会に参加し、圧倒的なカスタマイズ性を持つこのコントローラーを試すことができました。プロの競技シーンでの使用も想定しているというDualSense Edgeの使い勝手はいかなるものだったのか、レポートをお届けします。

DualSense Edgeの同梱物と基本仕様

DualSense Edgeの同梱物は、専用ケース・編み込み型のUSB Type-Cケーブル(2.8m)・交換用のアナログコントローラーキャップ(ハイドーム型×2、ロードーム型×2)・ハーフドーム背面ボタン×2、レバー背面ボタン×2、コネクターカバー。中心のスペースには交換用のアナログコントローラーモジュールを収納可能。

DualSense Edgeは、基本的な大きさやグリップ感などノーマル版と同じ人間工学に基づいたデザインで、ハプティックフィードバック、アダプティブトリガー、内蔵マイク、モーションコントロールの基本機能はもちろん、ハードウェアとしての追加機能が多く盛り込まれていまるのが特徴です。タッチパッド部分は○×△□の細かいモールドが掘り込まれているため触感が少し異なり、アナログスティックモジュールの取り外し機構の関係かLEDバーの位置が変更されています。

PS5上でできるカスタムプロファイル設定では、アナログスティックやトリガーだけでなく、各ボタンを自分の使いやすいように割り当てることも可能です。

アナログスティックキャップの交換はもちろん、そのモジュール自体も交換が可能。アナログスティックは一般的に酷使しがちなため、コントローラーの中では調子が悪くなりやすい箇所です。別売りのモジュールと交換することで新品同様のアナログスティックの操作性を取り戻すことができます。

カバー部分が取り外せる
スティック横のレバーを引くことでモジュールを取り出せる

アナログスティックは一般的に酷使しがちなため、コントローラーの中では調子が悪くなりやすい箇所です。別売りのモジュールを追加購入し、交換することで新品同様のアナログスティックの操作性を取り戻すことができます。

PS5上では、各スティックの感度曲線と入力のデッドゾーンを変更したカスタムプロファイルを作成できます。感度曲線は「標準」「クイック」「高精度」「安定」「デジタル」「ダイナミック」の6つの設定が用意されている他、それら曲線も調整できるので、自分がしっくり来る感度を探してみましょう。

L2/R2のトリガーには、押し込み範囲を3段階で調整できる切り替えスイッチが
ニュートラルの押し込み範囲
一番押し込みが浅い状態

切り替えることによってFPSなどで役に立ちそうですが、ニュートラルの状態以外はアダプティブトリガー機能がオフになってしまうので注意が必要です。

トリガーもPS5で入力範囲などを調整可能

アナログスティックの下部分には、一般的なコントローラーには見慣れないFnキーが2箇所配置されています。このキーと任意のボタンを押すことで、登録しているカスタムプロファイルを瞬時に切り替えることができます。

背面には、パドルタイプと指を逃しやすいハーフドームタイプの追加ボタンを装着できる機構を搭載。

有線でのプレイが求められるプロシーンで役立ちそうなのが、ケーブルをしっかりと固定するコネクターカバーです。ロック機能を備えているため、プレイ中にケーブルが抜けてしまうトラブルを回避できます。

DualSense Edgeに付属するケースは、全ての同梱物を収納できます。何か足りなければ余白ができるので、大会に出場する時もこのケースで持ち運べば忘れ物はしないでしょう。

売り文句の「圧倒的なカスタマイズ機能」は伊達じゃない!実際にゲームをプレイしてみてわかるその凄さ

体験会では、PS5のいくつかのタイトルでDualSense Edgeを試すことができました。

DualSense Edgeを握った感じはノーマル版と変わらないので、買い替えたとしても違和感なく移行できそうです。タッチパッドは細かいモールドがあるおかげでしっかりと指に吸い付く感覚を得られ、見た目だけでなく触り心地にも高級感が増しています。

Fnキーと特定のボタンでプロファイルの設定画面を呼び出せる

アナログスティックの感度曲線設定に関しては、ゲームタイトルごとにアナログスティックの感度が異なることもあって、自分にあう曲線を見つけるためにいろいろと試してみたほうが良さそうです。左右に別の感度曲線を設定できるため、移動はこの曲線、エイムはこの曲線といった風に、自分の感覚にマッチするように細かくカスタマイズできるのは大きな利点です。

R2/L2トリガーの設定に関しては、競技シーンでは入力範囲を浅く設定することで反応速度をあげることができそうでした。ただ、前述したようにアダプティブトリガー機能は無効になってしまうのでストーリー性のあるゲームの没入感は失われてしまうかもしれません。

切り替えはFnキーと特定のボタンで可能

また、プレイ中に状況に応じてベストなカスタムプロファイルに一瞬で変えることができるのはなかなか使える機能だと感じました。例えばFPSタイトルでは、特定の武器にあわせたカスタムプロファイルをいくつか設定しておくことで、武器の切り替えと共にプロファイルを切り替えることも可能です。

筆者的にDualSense Edgeで最もポイントが高い要素は、ハーフドームタイプの背面ボタンでした。パドルタイプは他社製のハイエンドコントローラーでも採用されており、その使用感もお墨付きです。一方で、ハーフドームタイプは指が触れてしまうことによる誤入力を避けるだけでなく、指で弾くような操作感なのでとっさの入力がしやすい印象です。

FPSをプレイする際は、この背面ボタンにジャンプボタンを配置することでジャンプしながら視点移動するなど、動きの幅を広げることができます。

「DualSense Edge」の価格は高いけど......

ノーマルのDualSenseに触れてから、その使いやすさに感動してゲーミングPC用にも買い足して毎日ガシガシ使っている筆者としては、DualSense Edgeの高級感と操作性の良さ、カスタマイズ性の幅の広さは、決して安くない価格を鑑みても「買いたい」と思わせてくれるものでした。

また、プロゲーマーの意見を多く取り込んでいることもあり、プロの競技シーンでも大いに活用できるコントローラーに仕上がっているのも注目すべき点です。価格的にハードルは高めですが、実際に触ってしまうとノーマルのDualSenseには戻れなくなる魅力が詰まっています。

DualSense Edgeは、2023年1月26日発売予定で、現在予約受付中。希望小売価格は29,980円です。


【純正品】DualSense Edge ワイヤレスコントローラー(CFI-ZCP1J)
¥29,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《蟹江西武》
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