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本質は“理系”であること…!?『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親が語る驚きの定義

8回目となる「14時間生放送」。今回もファン必見の内容でした。

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本質は“理系”であること…!?『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親が語る驚きの定義
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毎作品ごとに異なる世界観を描いていく『ファイナルファンタジー』シリーズ。そのプロデューサー陣が「FFの定義」について熱い議論を交わし、ファンの間で大きな話題を呼んでいました。

10月8日、『ファイナルファンタジー14』の公式情報番組「第8回 FFXIV 14時間生放送」がライブ配信されました。放送では前回実装されたパッチの振り返りや、新パッチの予告など、『FF14』プレイヤーにとって気になる情報が公開された模様。

名プロデューサー2人の対談が必見

そんな中、全『FF』ファンの注目を集めたのが吉田直樹氏と坂口博信氏の対談パート。好評配信中の『FF14』及び鋭意制作中の『FF16』のプロデューサーを務める吉田氏と、“FFシリーズの生みの親”として知られる坂口氏が、FFシリーズの過去、現在、そして未来について熱い言葉を交わしていました。

特に話題となっていたのは、吉田氏が「FFの定義」について言及したシーン。彼はFFの定義について、「ストーリーが深くて、ゲーム体験が凄くて、ゲーム音楽が最高で、グラフィックが良くて、でチョコボとモーグリが居たら僕の中ではそれはFFでいいよ」「で、そこにどんなテーマを持ってくるかは毎回違うけど、僕はもうそれくらいで、あとは自由でいいんじゃないかと思ってる」と発言。

ゲームとしてのハイクオリティさを備えつつ、自由に様々なテーマに取り組むことこそFFの本質だ、ということでしょうか。

FF=透明感

一方の坂口氏は「漠然とした答えだったら…透明感」と返答。その内容については、「アニメ的な、すごく“ねばっこい”娯楽って、実は日本って多いじゃないですか。それに比べて…もちろんゲームというせいもあるんだけど、透明度があって、ちょっとドライ」な感じだと語ります。

確かに、最新作『FF16』のイメージ画像を見ても、“透明感”というワードはしっくりと馴染みます。

物語やグラフィックはもちろん、システム面においても敢えて数字を前面に押し出し、システマティックに表現すること――即ち“文系”ではなく“理系”であること――それが“透明感”の正体である、という坂口氏。この説明に、吉田氏も深く納得していた様子でした。

視聴者からも「うわー、理系って感じ、わかるわ」「FFシリーズ=透明感か。初めて聞くけどしっくり来た」「FF=理系、ドラクエ=文系、っていうのは確かにそうかも」といった反響が。

2人の名プロデューサーが語る『FF』の定義。FFファンなら見逃せない永久保存版の動画といえそうです。


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