人生にゲームをプラスするメディア

『ウマ娘』韓国ユーザーが「馬車」を走らせ、運営会社に抗議―ずさんなサービス体制に不満噴出

韓国版『ウマ娘 プリティーダービー』の運営会社に対し、ユーザーが馬車を走らせて抗議活動を行ったと、聯合ニュースが報じています。

モバイル・スマートフォン iPhone
『ウマ娘』韓国ユーザーが「馬車」を走らせ、運営会社に抗議―ずさんなサービス体制に不満噴出
  • 『ウマ娘』韓国ユーザーが「馬車」を走らせ、運営会社に抗議―ずさんなサービス体制に不満噴出
  • 『ウマ娘』韓国ユーザーが「馬車」を走らせ、運営会社に抗議―ずさんなサービス体制に不満噴出
  • 『ウマ娘』韓国ユーザーが「馬車」を走らせ、運営会社に抗議―ずさんなサービス体制に不満噴出

韓国版『ウマ娘 プリティーダービー』の運営会社に対し、ユーザーが馬車を走らせて抗議活動を行ったと、聯合ニュースが報じています。

韓国版『ウマ娘』の運営はカカオゲームズが担当(※日本版はCygames)しているのですが、日本版と比べて各種告知やユーザーとのコミュニケーションが不十分など、批判の声が上がっていました。

そして、先日行われた「チャンピオンズミーティング」が抗議活動の引き金に。本イベントは条件に沿ったキャラクターを育成する必要があり、育成に数週間力を入れて臨まなければ、満足のいく成果を出せないイベントとなっています。

日本版では条件を含めて開催3週間程前に告知されるのですが、韓国版では開催3日前に告知。事前の準備が重要なだけに、この対応で韓国ユーザーの不満が一気に噴出。

カカオゲームズの運営方針に反発し、本社周辺で馬車を走らせ、「ゲームの運営陣が、ゲームへの理解がないまま短期間に売上高を伸ばすため一連の措置を取ったことをはっきりと感じたので行動に乗り出した」「カカオゲームズがユーザーと意思疎通し、ゲームを楽しむ顧客たちを顧客として扱ってほしい」と抗議活動を行ったといいます。

抗議を実行するための募金には200人以上が参加し、約950万ウォン(約98万円)が集まったとのこと。ユーザー名義の声明文と不買誓約書もカカオゲームズに伝達されています。

本抗議を受け、カカオゲームズは謝罪文を発表。しかし、抗議参加者は「私を含む大半のユーザーは納得できなかった。責任の所在についての説明が一切なかった。改善に向けた具体的な約束もなかった」とし、謝罪がその場しのぎにすぎないと指摘。対応が変わらなければ、追加の抗議活動を行う計画もあるといいます。

《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. 『バトガ』大好きなキャラに迫るサービス終了という別れ―1人のプレイヤーが伝えたい彼女達への最後の言葉【UPDATE】

    『バトガ』大好きなキャラに迫るサービス終了という別れ―1人のプレイヤーが伝えたい彼女達への最後の言葉【UPDATE】

  2. 『アズールレーン』軽巡洋艦「クリーブランド」の新衣装がお披露目!一周年記念着せ替え「パーティーシリーズ」続々公開中

    『アズールレーン』軽巡洋艦「クリーブランド」の新衣装がお披露目!一周年記念着せ替え「パーティーシリーズ」続々公開中

  3. 『アズレン』衝撃グッズ「樫野の等身大おっぱいマウスパッド」が1893個を売り上げる!反対から読むと「サンキューパイ」になる奇跡まで…

    『アズレン』衝撃グッズ「樫野の等身大おっぱいマウスパッド」が1893個を売り上げる!反対から読むと「サンキューパイ」になる奇跡まで…

  4. 【剣と魔法のログレス攻略連載】今こそゲーマーが遊びたいRPG ― 剣と魔法とドット絵の魅力に溢れた『剣と魔法のログレス いにしえの女神』プレイレポ(第1回)

  5. 『FGO』「あなたにとってママっぽいサーヴァントといえば?」結果発表―決め手は母性愛!【読者アンケート】

  6. 『妖怪ウォッチ』キャラ人気投票の1位はなんと「3兆円」に!妖怪も資本主義には勝てず

  7. これがYostarの思い描く「宝多六花」だ!太もも圧が凄い『アズレン』×『SSSS.GRIDMAN/DYNAZENON』コラボキャラ公開

  8. 先輩ソロモン王、優しすぎます…!『メギド72』愛爆発の「勝算がある」初心者向けアドバイスが集まった【アンケート】

  9. 新ウマ娘・タニノギムレットはなぜ眼帯キャラ?モデル馬との奇跡的なシンクロも話題に

  10. 『アイドルマスター シャイニーカラーズ』は「原点回帰」―坂上P、高山氏に誕生のきっかけやキャラクターデザインの意図を訊いてみた

アクセスランキングをもっと見る