人生にゲームをプラスするメディア

『クラッシュ・バンディクー』はなぜ日本で大ヒットした?アクアクさんやクラッシュダンスの秘密

ローカライズ担当者・鶴見六百さんの「note」記事も必読です!

ソニー その他
『クラッシュ・バンディクー』はなぜ日本で大ヒットした?アクアクさんやクラッシュダンスの秘密
  • 『クラッシュ・バンディクー』はなぜ日本で大ヒットした?アクアクさんやクラッシュダンスの秘密
  • 『クラッシュ・バンディクー』はなぜ日本で大ヒットした?アクアクさんやクラッシュダンスの秘密
  • 『クラッシュ・バンディクー』はなぜ日本で大ヒットした?アクアクさんやクラッシュダンスの秘密

ローカライズの本質はどこにあるのか

そんな日本の『クラッシュ・バンディクー』普及において、大きな役割を果たしたのが鶴見六百さん。今年3月にはメディアプラットフォーム「note」「カルチャライズについて思うこと(1)」と題した記事を投稿し、自身の仕事について振り返っていました。

どうやら鶴見さんは、自身が行った『クラッシュ・バンディクー』シリーズなどのローカライズが、カルチャライズとして評価されていることに違和感があるよう。「許された自由度の範囲内で行った『ローカライズ』」だとして、カルチャライズをローカライズの中に含める認識を語っています。

背景にあるのは、「翻訳」とローカライズは違うという考え方。一般的にローカライズを言語の翻訳として捉える風潮がありますが、鶴見さんは作品が受け手側の市場で受け入れられるようにすることをローカライズと定義しています。つまり、言語だけでなく文化にまで踏み込んだ調整ということでしょう。

カルチャライズの成功例とされるものは、本当はローカライズの延長線上に生まれていた…。日本のゲーマーが愛する『クラッシュ・バンディクー』の歴史には、さまざまな学びが眠っています。


クラッシュ・バンディクー4: とんでもマルチバース - PS4
¥3,600
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《サワディ大塚》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. 【特集】『FFXIV』で行われた親孝行「光のお父さん計画」達成記念!親子2人を突撃インタビュー

    【特集】『FFXIV』で行われた親孝行「光のお父さん計画」達成記念!親子2人を突撃インタビュー

  2. 『ELDEN RING』「魔術師セレン」の素顔はホントに可憐だったのか?そのヒントが、学院の「討論室」にあった

    『ELDEN RING』「魔術師セレン」の素顔はホントに可憐だったのか?そのヒントが、学院の「討論室」にあった

  3. 『マフィア コンプリート・エディション』オープンワールドゲームが苦手な人にこそオススメしたいワケ

    『マフィア コンプリート・エディション』オープンワールドゲームが苦手な人にこそオススメしたいワケ

  4. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  5. 【褪せ人ってなに?】『ELDEN RING』の物語が分かる冒頭解説【デミゴッドとは?】

  6. 『アサシン クリード ヴァルハラ』がもっと楽しくなる、「ヴァイキング」がテーマの映像3作品!もう“野蛮な略奪者”なんて言わせない

  7. 激ムズな『ELDEN RING』が楽になる装備・アイテム5選!「心が折れそうだ……」な時の打開策

  8. 【特集】『雨の日に遊びたいゲーム』7選

  9. 『Fate/EXTELLA LINK』水着衣装DLC配信開始-「Fateの夏は余の水着で幕開けだなっ!」

  10. 『モンハンワールド:アイスボーン』あの「ベヒーモス」も今なら余裕で狩れる? マスター装備で挑むソロベヒーモス戦をレポート!【特集】

アクセスランキングをもっと見る