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『スーパーマリオRPG』続編開発に意欲!当時のディレクターが「最後の一本としてちゃんと作りたい」

子供たちからアンケートを取ったり自らコードを書いたりなど、『スーパーマリオRPG』開発時のエピソードなども披露。

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最後の一本としてちゃんと作りたい―『スーパーマリオRPG』当時のディレクターが続編開発に意欲
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YouTubeチャンネルMinnMaxは、元スクウェア大阪開発部長の藤岡千尋氏に対するインタビューを公開しました。

藤岡氏は元スクウェアの大阪開発部長であり、かつて存在したゲーム開発会社アルファドリームの取締役開発部長です。同氏は現在音楽業の傍ら、坂口博信氏が手掛けるRPG『ファンタジアン』のプランナーなどを務めています。

インタビューによると、藤岡氏が「今までのキャリアで一番楽しかった時期は?」と聞かれると顔を綻ばせながら「全部かな」と回答。しかし一番好きなゲームは二つあるとして自身がディレクターを務めた『スーパーマリオRPG』と『トマトアドベンチャー』の名を挙げました。

『スーパーマリオRPG』開発中のエピソードを尋ねられた際は、ディレクターという立場でありながらも「コードを書いて、色んなアクションのあるイベントを自分が作った」ことが印象に残ったと言います。特にゲーム中のイベント「ワイン川下り」は藤岡氏が最初に携わったことから思い出深く「皆さんに遊んでもらいたい」とコメントしました。

また、同氏はマリオの戦闘スタイルについて、ファンミーティングで子供たちにマリオは「剣や魔法を使う方が良いか」それとも「ジャンプやハンマーを使う方が良いか」アンケートを取りました。その結果、子供たちは後者に大賛成したことから、現在のスタイルが最終的なゲームに反映されました。この話を聞いた任天堂の宮本茂氏は「ほっとした」と言ったそうです。

なお、藤岡氏は他にも同作の続編開発に「最後の一本としてちゃんと作りたい」と意欲を表明。『マリオ&ルイージRPG』とは違い「マリオが1人で冒険するRPG」を望んでいるとのことです。


最後の一本としてちゃんと作りたい―『スーパーマリオRPG』当時のディレクターが続編開発に意欲

《ケシノ》
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