1月21日にSteamでリリースされた新作ゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』が、大きな話題を呼んでいます。“ナード女子配信者”育成シミュレーションという全く新しいジャンルに、人気VTuberやゲーム実況者たちも夢中になっているようです。
ヒロインを最強のインターネットエンジェルに育て上げよう
同作は、ちょっぴり心が弱い女の子・あめちゃんを人気配信者へと育て上げるシミュレーションゲーム。プレイヤーは彼女の“ピ”（彼氏などを連想させる隠語）としてさまざまな指示を出し、配信活動をサポートしていきます。
なお、一見大人しげなあめちゃんですが、実はワガママで承認欲求の塊。なおかつ性格も悪いのだそう。ですが、生配信を行う際にはウイッグなどの仮装で“超絶最かわてんしちゃん”へと変身し、性格の良いフリをして視聴者に媚びるように…。
そんな彼女を最強のインターネットエンジェルに育て上げるには、生配信を通して人気を集めなければなりません。そして、最も重要なのはあめちゃんのメンタル管理。時にはSNSで愚痴を吐かせたり、“ストレスが消えていくヤツ”を与えたりして支えてあげましょう。
簡単に説明してきましたが、実際に彼女をお世話するのは想像以上に大変です。ただ、その分刺激を得られるので、沼にどっぷりハマってしまう人も。Steamのユーザーレビューでは、発売から1週間が経った1月28日の時点で約3,200件のレビューが寄せられ、「圧倒的に好評」との評価を獲得していました。
“こじらせ女子”のプロデュースでひと騒動！？
YouTubeではすでにさまざまな実況者が、あめちゃんのプロデュースに挑戦している模様。人気ゲーム実況者のレトルトさんは、発売日から実況プレイを投稿し、あの手この手で人気配信者へ導いていました。しかし、彼女とレトルトさんの間には意外な結末も…。
その一方で、「にじさんじ」所属VTuberのアンジュ・カトリーナさんも1月23日に生配信上でプレイ。ネット上で大きな話題を呼んでいます。
あめちゃんのストレスを管理するにあたってさまざまな選択肢がある中、アンジュさんは「出会い系」を指示。その後も「出会い系」を選択し続けた結果、恐ろしい展開が待っていました…。
はたしてあめちゃんと“ピ”の行く末に、ハッピーエンドは存在しているのか。ぜひ、実際にゲームをプレイして確かめてみてくださいね。
