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『あつまれ どうぶつの森』フータに「さかなクン」が鋭い指摘! 魚知識の豊富さで人気動画が再注目

とあるツイートがきっかけで、「さかなクン」の動画が改めて注目を集めました。『あつまれ どうぶつの森』のフータと、魚知識で激突!?

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『あつまれ どうぶつの森』フータに「さかなクン」が鋭い指摘! 魚知識の豊富さで人気動画が再注目
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国立大学法人 東京海洋大学の客員准教授を務めており、2015年3月には同大学の名誉博士も授与された「さかなクン」。タレントとしてTVに出る機会も多く、豊富な魚類の知識をもとに、美味しい食べ方から環境問題まで、幅広い情報を提供し人気を博しています。

「さかなクン」は、自身のYouTubeチャンネル「さかなクンちゃんねる - FISH BOY - Sakana-kun」も設立しており、動画からも魚に関わる情報を親しみやすく広めています。このチャンネルで以前公開された動画が、あるツイートをきっかけに再度注目され、話題となりました。

該当動画の再注目は、Twitteユーザーの「チソチーソ」さん(@radluuuuve)が、7月29日の夜につぶやいた発言がきっかけ。「さかなクン」による『あつまれ どうぶつの森』の実況動画について、「魚釣りしまくって寄贈の時にフータの間違いを正してるの本当に面白い」とコメントし、Twitteユーザーの間で大きく盛り上がりました。

「チソチーソ」さんのツイートは、現時点(7月31日 18時30分時点)で、リツイートが2.8万件、そして「いいね」が16万件も寄せられています。この数字だけでも、盛り上がりの大きさが窺えます。

このコメントが指す動画について、正確な明言はありませんが、「さかなクンちゃんねる」内でこの条件に該当する動画を絞り込むと、おそらく今年の2月27日に公開された「【あつ森#2】お魚に詳しいフータさまという方がいると聞いたので挑戦するであります!」だと思われます。

この動画の中で「さかなクン」は、博物館に足を運び、それまでに釣った魚を館長の「フータ」に渡して寄贈しました。その時、「フータ」が魚について解説する下りがあり、この発言に対して「さかなクン」が鋭く切り返します。

例えば「カレイ」を渡した際、「フータ」はカレイとヒラメは似ており、見分ける方法として口の違いを挙げました。カレイは歯が細かくておちょぼ口、ヒラメはギザギザで鋭い歯を持っていると補足します。

ですがこの発言に対して「さかなクン」は、口が大きくて鋭い歯を持つカレイもいると指摘。「オヒョウ」や「アカガレイ」などがそれに当たると解説しました。また、カレイとヒラメを見分ける方法として、「さかなクン」は目の位置がいいと提案し、「左ヒラメの右カレイ」のフレーズを口にします。

ですが、「フータ」も負けていません。続く台詞で「左ヒラメの右カレイなどと言われ、目の位置で見分けることもできる」と述べ、さらに「地域によって個体差が激しく、正確に見分けるのは難しい」といった言及も。これを理由に、「カレイはおちょぼ口と覚えてください」と締めくくりました。

しかしこの解説に同意しきれない「さかなクン」は、「大きい口のカレイもいる!」と断言。さらに、「アブラガレイ」や「カラスガレイ」といった、口の大きいカレイの例を追加します。

「さかなクン」のコメントによれば、カレイは種類が多く、大体がおちょぼ口。そのため、フータの意見を抜本から否定はしていませんが、実際に名前を挙げたカレイはその見立てとは合っていないため、口の大きさだけで判別する点については同意しかねる姿勢を見せます。

さらに、「左ヒラメの右カレイ」にも改めて触れ、「例外的に、左を向いたヌマガレイもいる」と説明。おそらく「フータ」が口にした「(目の向きで)正確に見分けるのは難しい」の発言は、この「ヌマガレイ」を含めた指摘だったのでしょう。

その点もしっかり拾い上げ、魚の奥深さを語った「さかなクン」。「フータ」とのやりとりは実に白熱しており、「チソチーソ」さんがその面白さを語ったのもごく自然な反応と言えます。

この動画は既に多くの方が視聴していましたが、今回再び注目を集めました。まだ見ていない方は、「フータ」と「さかなクン」の熱弁を、その目で直接お確かめください。

※記事中の「さかなクン」の表記については、「@DIME」掲載の「さかなクンには「さん」を付けないとやっぱり失礼?本人に聞いてみた!」における発言を参考にし、“さん”や“氏”などの敬称を省略する形にさせていただきました。
《臥待 弦》
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