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20年前の「ワンダースワンカラー新作カタログ」が面白い―今更過ぎるけど「おすすめソフト診断」を楽しむ【特集】

これからワンダースワンカラーを購入する人は必見!

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皆さん、ワンダースワンって知っていますか?

ワンダースワンとは、1999年にバンダイから発売された白黒画面の携帯ゲーム機です。定価は、今では信じられないほど低価格の4,800円。発売から1年後には、カラー画面に対応したワンダースワンカラーが発売されました(定価:6,800円)。

スクウェアの『ファイナルファンタジー』シリーズや『ロマンシング サ・ガ』『フロントミッション』などの名作が続々と本機に移植され、また発売当時、初代PlayStationを展開していたソニー・コンピュータエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンターテイメント)が『アークザラッド 機神復活』を手掛けるなど、ゲームタイトルも非常に盛り上がりを見せていました。

さらに、『サガ』シリーズでお馴染みのゲームクリエイターの河津秋敏氏がゲームデザインを担当した『ワイルドカード』などの独占タイトルも登場しています。

そんな前置きはさておき、筆者は『ロマンシング サ・ガ』と『ワイルドカード』が急に欲しくなって先日購入したのですが、パッケージの中に面白いものを発見したのです。

そう、当時の「ワンダースワンカラー新作カタログ」です!

表面には「ソフト発売カレンダー」が掲載されており、それを読む限りこれは2001年10月以前に制作されたことがわかります。

さて、ちょっと気分だけでも2001年当時になってカタログを眺めてみようと思います。

■筆者の独り言

さて、これから発売されるソフトでどれ買おうかな~。

まぁスクウェア作品に外れはないし、『ファイナルファンタジー IV』と『半熟英雄』と『魔界塔士Sa・Ga』は買おうかなぁ~。『スパロボ』も好きだから『スーパーロボット大戦コンパクトforWSC』も外せねぇな。ひとまず『ロマンシング サ・ガ』をプレイしながら首を長くして新作を待つか……。

でもワンダースワンカラー版の『ファイナルファンタジー III』は開発中止になったけど、『ファイナルファンタジー IV』はちゃんと発売されるのかな……(※ちゃんと2002年3月28日に発売されました)。

このようにカタログを読んだだけで筆者としては十分に楽しめたのですが、実はまだ裏面があります。

裏面にはすでに発売されているタイトルのリストが記載されています。ただ、それだけではなく面白いものが載っていたのです。

それは「チャート式 おすすめソフト診断」です。

なんとこれを使えば、ワンダースワンカラーの初心者でもどのタイトルをプレイすれば良いのか簡単にわかってしまうのです!

まずは、これから購入する予定のワンダースワンカラーの色を選びます。すでに購入している人は、購入したワンダースワンカラーの色を選んでください。そしてあとは質問に答えに沿って進むだけ。YESが赤色の矢印NOが青色の矢印です。

ちなみに筆者は、クリスタルブルーを選択。歩く速度は普通なのでNO、洋食も和食も好きですが最後の晩餐は和食の方が良いのでYES、色々なことに興味があるといえばあるのでYES、歴史が好きかといえば嫌いではないのでYES……そして行き着いたのは『ロマンシング サ・ガ』!

このおすすめソフト診断は、完全にゲーマーの好みを把握していますね(あくまで個人の感想です)。読者の皆さんはどのような結果だったのかコメント欄で教えてください。

ほかにもアンケート用ハガキにも面白い情報が載っていました。

ワンダースワンカラーでプレイしたいスクウェアのソフトはありますか?」という項目には、『フロントミッション ガンハザード』や『クロノ・トリガー』『バハムートラグーン』といった夢のような名作タイトルが綴られていたのです。

実際のところ、これらのタイトルは発売も発表もされていませんが、それでも「もし発売されていたら……」とワクワクしてしまいました。

このように、昔のゲームソフトに封入されたチラシやアンケートを読んでみると意外と楽しめるものです。また何か面白いものを発見したら記事で紹介します!

《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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