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『FF14』待望の拡張パッケージ「暁月の終焉(フィナーレ)」、ついにお披露目!「新情報発表会」内容まとめ

2月6日「ファイナルファンタジーXIV 新情報発表会」の様子をお届け!

ソニー PS4
『FF14』待望の拡張パッケージ「暁月の終焉(フィナーレ)」、ついにお披露目!「新情報発表会」内容まとめ
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2月6日に行われた「ファイナルファンタジーXIV 新情報発表会」は、昨今のコロナウイルス禍と緊急事態宣言中であることをふまえ、オンライン中心での発表となりました。

待望の新拡張タイトルは?新たな冒険の舞台は?新ジョブは?――たくさんのヒカセンが首を長くして待っていたことでしょう。本稿では会場の様子とともに、発表された新情報をわかりやすくまとめてご紹介します!

配信に寄せられたコメントをこまめにチェックする『FF14』プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏。無観客開催となりましたが、皆さんの声はしっかりと届いてましたよ!


【関連記事】「FF14 新情報発表会」吉田直樹氏へ合同インタビュー!配信されなかった「暁月の終焉」の情報が満載ー「月にも空気はあります!(笑)」

パッチ6.0タイトルは「暁月の終焉(フィナーレ)」



待ちに待った新拡張版のタイトルは、『ファイナルファンタジーXIV』「暁月の終焉(フィナーレ)」です。英語タイトルは「Endwalker」、文字通り訳すならば、「終焉/終末を歩く者」というところでしょうか。「暁の血盟」を示唆するタイトルであると同時に、長い物語の終わりも意味しているようです。旧『FF14』から続いてきた、10年に及ぶハイデリン・ゾディアーク編がついに完結します。


「暁月」とは暁(夜明け)に見える月の意味。吉田氏によれば、『FF14』のこれまでの拡張タイトルは、それぞれ「新生」の朝、「蒼天」の昼、「紅蓮」の日暮れ、「漆黒」の夜と一日の時間のめぐりをたどってきたとのこと。

そして今回、パッチ6.0「暁月の終焉」では、ハイデリンとゾディアークを中心に展開してきた星の生命の物語が一周し、夜明け、すなわち閉幕を意味するということだそうです。

ティザートレイラーでは、ゼノスに加え、アサヒ(アシエン・ファダニエル)と思しき人物も。ゼノスは相変わらず闘争を求めて、ヒカセンを追いかけ回すというキャラのブレなさを発揮してくれそうですが、アシエン・ファダニエルのほうは、まだ大きな秘密を隠しているとのこと。また、彼がラスボスではないとも明言されました。

そして、この後に続く、パッチ6.1以降ではハイデリン・ゾディアーク編に代わる全く新しい『FF14』オリジナルの物語がスタートしていくとも明かされました。

リリース予定は2021年秋と告知されましたが、具体的な日付やアーリーアクセスの有無、価格などの詳細は不明です。

次なる舞台は月、ヒロシのジョブはナイト



今回公開されたティザートレイラーでは、「光の戦士」通称ヒロシが月の上を歩く姿も。これまでの6.0の新舞台については、SNS上などで様々な予想を目にしましたが、光の戦士が向かう次なる地は「月」のようです。

これまでは「漆黒のヴィランズ」の暗黒騎士、「紅蓮のリベレーター」のモンクと、ヒロシのメインジョブにも注目が集まってきましたが、今回はナイトのようです。白銀に光る甲冑が最高にかっこいいですね。


さらに、新情報発表会では、いくつかの新たなフィールドのコンセプトアートや実機イメージも公開されました。エオルゼア近東サベネア島にある都市国家「ラザハン」、そしてガレマール帝国首都「ガレマルド」の風景が明かされました。カラフルで亜熱帯の雰囲気を持つ「ラザハン」と荒廃した雪の降る「ガレマルド」との対比が印象的です。



新ジョブ「賢者」




新たに追加されるジョブの一部も明らかになっています。パッチ6.0では、新たに2つの戦闘ジョブを追加予定で、ひとつはヒーラーロール、もうひとつはメレーロールとのことです。今回は前者にあたる「賢者」のジョブコンセプト映像が公開。

『FF14』オリジナルのジョブで、賢具を操るスタイリッシュな戦闘が特徴のようです。放送コメントでは、早くも「ファンネル」という通称で呼ばれ始めていましたが、吉田氏は着用していた「ノーコメント」Tシャツで答えていました。



ヒーラーロールの改修予定にも言及があり、現在「白魔道士」、「占星術師」、「学者」とある3つのロールに、新たに「賢者」を迎えて、ピュアヒーラー枠を前者2つ、バリアヒーラー枠を後者2つと差別化する予定とのことです。これにあわせて、「レイドファインダー」のマッチングシステムの調整なども計画中のようです。未だ謎に包まれたもう一つのメレーロールともあわせて、詳細については今後の放送等で明かされることでしょう。もしかすると、発表会で吉田氏が着用していたTシャツが何かを示しているのかもしれませんが…。


新システム「データセンタートラベル」



別のデーターセンターへと移動可能になる「データーセンタートラベル」が実装されます。別のワールドへと遊びに行ける「ワールド間テレポ」に続く、より大きなシステムです。キャラクターログイン画面から別のデータセンターへ遊びに行けるシステムを開発中とのことです。

FCカンパニーチャット、リンクシェルチャットなどは不可だが、別のデータセンターの友人を訪ねることができるようになります。放送コメントでは、ゲーム内経済に関して不安の声もあがっていましたが、心配は無用とのことです。

PS5版『FF14』オープンβが4月13日(火)から開始



発表会後半ではスクウェア・エニックス代表取締役、松田洋祐氏が壇上に登場し、PS5版『FF14』のオープンβテストが2021年4月13日(火)からスタートするという情報も明かしてくれました。また、同日はパッチ5.5実装日とのぽろりも。


PS5版『FF14』は、ハイスペックを生かした高フレームレートモードや4Kグラフィックスモードをスイッチ可能になるだけにとどまらず、PS4版のプレイ権をもつプレイヤーであれば、月額料金の支払いを続けるだけでPS5版へのアップグレード版をダウンロード可能に。PS4でプレイしていれば追加費用なしでそのままPS5へとアップグレードできる太っ腹な施策が明らかにされました。

その他多数の新情報・新コンテンツ


バトルシステムの主な変更点2点
これまで通り、拡張版の実装タイミングでレベルキャップが開放され、レベル90が上限となり、新しいジョブアクションが追加されます。これに加えて、計算式のデノミネーション(数値の調整)が入ります。

理由は数値の肥大化とそれにともなうバグの発生を抑える目的とのことです。プレイヤーが弱くなるわけではないということですが、制限解除可能のコンテンツは現在よりも難しくなる可能性があるそうですので、過去の高難易度コンテンツを制限解除でクリアしてマウントや装備を集めたいプレイヤーは注意が必要かもしれません。

これに加えて、帯防具の削除が実施されます。以前から指輪の枠を2つから1つにすることを検討している旨の発言はありましたが、指輪は左右の組み合わせを工夫しておしゃれ要素として活用しているプレイヤーもいるため今回は見送ったとのこと。

帯防具は6.0以降は装備不可になり、プレイヤーあるいはリテイナーが装備中の帯防具はリムサ・ロミンサ、グリダニア、ウルダハにいる「遺失物管理人」が預かるかたちに変更されます。加えて、アーマリーチェストの帯防具分のアイテム35枠は15枠を主武器、15枠を指輪へ移行し、残りの5枠は現在のところ保留状態とのことです。

新たな獣人たち
マタンガ、アルカソーダラ族が追加されます。他にも追加予定とのことですが、詳細は今後明かされる予定です。

新たな脅威

『FF10』のシーモアの召喚獣「アニマ」の登場が明かされました。今回、『FF10』のアニマのデザイナー本人が『FF14』用にリメイクを施したとのこと。

新ダンジョン
ファンタジー、古代遺跡、現代とさまざまな要素の入り混じったダンジョンのコンセプトアートも発表されています。

8人用新高難易度レイド

戦闘民族お待ちかねの新8人用高難易度レイド「万魔殿パンデモニウム」。こちらは『FF14』完全オリジナルレイドです。いまだ詳細は不明ですが、コンセプトアートにはラハブレアらしき人物の影が…。

新アライアンスレイド
こちらも実装が告知されたのみ。詳細は次のデジタルファンフェスで公開されるとのことです。吉田氏によれば、エオルゼアにはまだ古くからある多くの謎があり、それを解決していく物語だとか。

新少人数PvP
こちらも詳細は不明。カジュアルなものを目指しているようで、装備以外にも様々な報酬を用意し、多くのプレイヤーに遊んでもらえるよう間口を広げていきたいと語りました。

新サイドクエスト
パッチ5.0から追加されたロールクエストとして、クラフター・ギャザラー用クエストが実装されます。バトルロール向けのものも用意されていますが、これまではタンク・ヒーラー・近接・遠隔と4種類だったものが、6.0からはタンク・ヒーラー・メレー・キャスター・レンジの5種類に増えるとのことです。

フェイスシステムアップデート
フェイスシステムに、近接DPS枠として新たにエスティニアン(竜騎士)が追加されます。他にも計画中の内容があり、フェイスの遊び方のバリエーションを増やしていく予定とのことですが、詳細は今後プロデューサーレターライブなどで。

ゴールドソーサー新コンテンツ
ドマ式麻雀に並ぶコンテンツの追加を目指したいという目標を掲げて計画中。放送コメントでは『FF10』のブリッツボールのほか、『Fall Guys』の要望も。プレイヤーキャラクターを使って、誰でも楽しめるコンテンツを計画中。詳細は「もう少ししたら」とのことです。

無人島開拓

こちらもかなり衝撃的でした。『FF14』のなかでスローライフを楽しむコンテンツで、クラフター・ギャザラーをプレイしていなくても楽しめるコンテンツになるそうです。例として挙げられていたのは、「動物の飼育」「開拓した特産物による貿易」「ミニオン放し飼い」。ちなみに、開発内での通称は「DASH島」。

新ハウジングエリア「イシュガルド」追加

パッチ6.0実装段階で冒険者居住区を公開予定ですが、まだ下見フェーズ。パッチ6.1のタイミングで購入可能に。区画の数はほかのエリアと同じでアパルトメントもあります。エオルゼア全体の慢性的な土地不足問題は開発も把握しているとのことで、そちらも改善していきたいと吉田氏は語りました。




今後、情報発表予定は、2021年5月15日(土)、16日(日)のデジタルファンフェスです。

ファンフェスでは、音楽ライブも含めたすべてのストリームコンテンツを無料で視聴可能。ただし、アーカイブは残さない可能性があるため、リアルタイムで是非視聴してほしいとのことでした。



ファンフェスでは、初の8人乗りマウント「マウント:ルナホエール」の販売に加え、ミニオン「エッジ」「ローザ」「リディア」と『FF4』オリジナルのアイテム追加も告知されました。

今回の「新情報発表会」は情報量の多さに圧倒されましたね。今後も次々と新たな情報が公開されていき、ヒカセンたちを大いに楽しませてくれるに違いありません。まだパッチ5.5も控えていて、パッチ6.0「暁月の終焉」へと、物語がどのように展開していくのかとても楽しみです!

【関連記事】「FF14 新情報発表会」吉田直樹氏へ合同インタビュー!配信されなかった「暁月の終焉」の情報が満載ー「月にも空気はあります!(笑)」

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《ロラルロラック》
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