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『FF7 リメイク』10名の開発陣が語る新映像を公開─野村哲也氏が一番気を使った部分や、アクションバトルになった理由も明かす

北瀬佳範氏、野村哲也氏、浜口直樹氏、野島一成氏、鳥山求氏、遠藤皓貴氏、河盛慶次氏、鈴木光人氏、浜渦正志氏、三宅貴子氏の10名が、それぞれ『FF7 リメイク』の開発を語りました。

ソニー PS4
『FF7 リメイク』10名の開発陣が語る新映像を公開─野村哲也氏が一番気を使った部分や、アクションバトルになった理由も明かす
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スクウェア・エニックスは、PS4ソフト『FINAL FANTASY VII REMAKE』(以下、FF7 リメイク)の開発者に迫るインタビュー動画「INSIDE FINAL FANTASY VII REMAKE EPISODE1」を、3月16日に公開しました。

初代プレイステーション向けに登場した『ファイナルファンタジーVII』をベースに、ビジュアルやバトルシステムなど全てを一新したフルリメイク作品『FF7 リメイク』が、2020年4月10日に発売を迎えます。

そのリリースに先駆け、『FF7 リメイク』の制作に携わった開発陣にインタビューを行った20分超えの映像がお披露目。北瀬佳範氏、野村哲也氏、浜口直樹氏、野島一成氏、鳥山求氏、遠藤皓貴氏、河盛慶次氏、鈴木光人氏、浜渦正志氏、三宅貴子氏の10名が、映像内で『FF7 リメイク』について語っています。


階層社会を象徴するような都市「ミッドガル」や、オリジナル版とリメイク版で共通する世界設定などを語りながら、『FF7 リメイク』の開発についてそれぞれがコメント。北瀬氏は、『FF7 リメイク』を制作するきっかけについて、「『FF』25周年展が終わり、その後の『FF』を考えた時に、常に頭の中に残っていた『FF7』に着手しようと(思いました)」と述べています。

野村氏は、本作の開発にあたって一番気を使った部分として、「ファンの方と、新しく『FF7 リメイク』を遊ばれる方、双方に楽しんでもらえるものを提供するという点です」とコメント。

また、昨今のゲームはアクションが主流と前置きし、「『FF7』の世界観を楽しむには、臨場感をいかに高めるか。そのためには、リアルタイムの操作が必須」「『FF』シリーズ全般で言うと、数値とゲージの管理。これがあるのが『FF』だと思う」「ATBとマテリアを使う『FF7』らしさ」といった点を『FF』および『FF7』ならではの要素と言及。これらとリアルタイムアクションをバランスよく融合させた点を、「本作のコンセプト」と語りました。


このバトル面について浜口氏は、「アクションバトルが作りたくて今のバトルになったわけではない」と切り出し、『FF』でお馴染みの「ATBバトル」を今の時代に合わせた結果、シームレスに繋がる現在のバトルシステムになったと解説します。

舞台となるミッドガルに関しても言及され、野村氏は「『FF7 リメイク』で行ける範囲は広がってる。そこに登場する住人たちも濃く描かれています」と解説。さらに、「オリジナル版で感じたミッドガルの印象を上回る没入感がある」とも述べました。


三宅貴子氏もミッドガルについて触れ、「原作の世界が現実にあったら」をテーマに、オリジナル版では想像に任せていた部分や画面外の細部について、「説得性のあるディテールを考察して作った」と説明。その説得力が生み出す臨場感が、没入感を更に後押しすることでしょう。

そして本映像の最後では、野村氏が「“遊んだ感”が充分ある内容になっている」と、『FF7 リメイク』の全体像を表現。そしてストーリー面について、「ファンの方は“知ってるよ”と思うかもしれないけど、絶対に(先が)気になる形に仕上がっています」と述べ、ぜひ触れてみて欲しいと想いを明かして締めくくりました。


本映像のタイトルには「EPISODE1」とあるため、「EPISODE2」などが公開される可能性は少なくありません。まずは今回の「EPISODE1」をチェックし、『FF7 リメイク』の開発背景に迫ってみてはいかがですか。

《臥待 弦》
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