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カイジエンドの「令和遊戯研究室」

はじめまして。この度連載を持たせていただくことになりました。CHOCOLATE Inc.のプランナーのカイジエンドといいます。

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はじめまして。この度連載を持たせていただくことになりました。CHOCOLATE Inc.のプランナーのカイジエンドといいます。

はじめまして、ということで、まずはCHOCOLATE Inc.と僕自身の自己紹介をさせてください。

CHOCOLATE Inc.は“コンテンツスタジオ”としてキャラクターや映像を作ったり、生活者が楽しめるコンテンツを用いた広告の受注制作を行っています。

そのCHOCOLATE Inc.の中でも、僕は漫画やアニメ、音楽などを扱った広告の企画・制作や、オリジナルボードゲームの開発を行っております。ボードゲーム開発をはじめて2年弱ですが、販売実績は累計3万個以上を記録しました。3万個、というと多いか少ないか、分かりづらい数字ではあるのですが、ボードゲーム業界ではなかなかの数字だと思います。


CHOCOLATE Inc.では幅広いジャンルのボードゲームを制作しており、昨年だけでリリースしたタイトル数は6つにものぼります。これらのボードゲームは、オリジナルのルールで開発したものから、漫画やアニメ作品とコラボしたもの、さらにはYouTuberの方と共同開発したものまで様々です。

例えば、「DEATH NOTE人狼」。シリーズ全世界累計 3,000万部突破している人気作品「DEATH NOTE」は、僕自身が作品の大ファンということもあり、去年一年間の仕事のなかでも個人的にはとても楽しかったもののひとつです。

デスノートのやり取りを通して行われる心理戦やキラが裁きを与える時はデスノートに名前を書いたりと、原作の世界観をなるべく取り込んだ形でゲームを作り上げていきました。

発売後、声優やミュージシャン、YouTuberなど多くの方々にも遊んで頂けたこともあり、おかげさまでAmazonの人気ボドゲジャンルでランクインをしたり、完売後に再販までお待たせしたりしてしまったほど(その節はすみませんでした……)自分のなかではひとつの成功体験となったものです。

ゲームをプレイした方の中には、「もう一度原作を読み返したくなった」「漫画を知らずにプレイしたけど面白かった!漫画も読んでみたい」と言った声も寄せられ、ゲームを通じて漫画の魅力に出会えたり、作品に還元できるポイントを作れたのは、企画者として、作品のファンとして、嬉しいかぎりでした。

■「DEATH NOTE 人狼」


この中にキラがいる。デスノートをめぐる頭脳バトル!デスノートを使って理想の世界を作り上げようとするキラ・夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦が始まる。キラはLの排除をたくらみ、Lたちは集まってくる情報をもとにキラの逮捕を目指す。


あとは「VENN’S CODE」。サントリー・デカビタCのスポンサードのもと、東大発の知識集団「QuizKnock」さんと一緒に開発したボードゲームです。

「勉強」や「学び」というイメージが象徴的な「QuizKnock」さんとの開発はとても楽しく、イギリスの数学者ジョン・ベンが提唱した「ベン図」をモチーフにし、でもゲーム自体は誰でも参加できるワード系ゲームにし、友人同士で楽しく遊べるようチーム協力型にしました。

テーマ自体は少し難しかったり、「QuizKnock」さんが考えてくださった難し過ぎるワードテーマが封入されていたりするもののルール自体は本当に親しみやすく、一度理解すれば難しいものではないため、下は中学生、上は大人まで幅広く楽しんでいただけるゲームになりました。

■「VENN’S CODE」


「ベン図」とは、イギリスの哲学者ジョン・ベンによって発明された複数の集合の関係性を図として視覚的に表したもの。その「ベン図」を使い、出題者と回答者に分かれ、出題者が決めた3つのお題を、回答者がヒントワードをもとに当てるゲームです。

この「DEATH NOTE 人狼」と「VENN’S CODE」をはじめ、CHOCOLATE Inc.の様々なボードゲームは全て、定期的に行われるゲーム開発会議から誕生しています。

この会議で出たアイデアは、「どんなゲームでもとりあえず世に出してみる」という考えのもと、試しにルールを作り、YouTubeやTwitterでなどでプロトタイプを作って、日々ゲームの「たまご」を生み出しているのですが、正直、僕自身まさかボードゲームをこんなにたくさんの企画開発をするようになるとは思っていませんでした。

でも、不思議なものでゲームの「たまご」を生み出すために、タピオカミルクティーを飲みながらゲームを作れないかと考えたり、時にはYouTubeの動画や漫画を読みながらネタ探したり、仕事として広告や展示、映像の企画に携わっている時も、ゲーム発のアイデアを出すことになったりと、すっかり「ゲーム脳」になってきたな、と自分自身でも思います。

今回の連載「令和遊戯研究室」では、そんなゲーム脳の僕が、ボードゲームに携わる方や、はたまた全く関係のない方との対談形式でお届けしようと思っており、ゲームのネタの探し方や、作り方、そしてゲーム以外の、でもゲーム性の高い企画はどうやって作られているのか、などを聞いて行こうと思っています。お楽しみに!

■カイジエンドについて


大学卒業後、広告会社を経てコンテンツプランナーとしてCHOCOLATE Inc.に入社。ファンがこぞって参加したくなるようなゲームや体験、映像の企画が得意。

企画・開発ゲームは、Amazonアナログゲームランキング1位を獲得した「DEATH NOTE人狼」、アニメのツッコミを擬似体験できる「銀魂 ツッコミかるた」など。
他にもNetflixオリジナル映画「BirdBox」のPR施策として、応募が殺到し即完売した「東京を目隠しで観光する『観ない観光』」の企画や、漫画と音楽がリンクしたMV「MMV」の企画を行う。

Twitter : https://twitter.com/X_T_END
《カイジエンド》
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