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国体への道を突き進め!「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI 『グランツーリスモSPORT』」東京都代表決定戦レポート

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019IBARAKI『グランツーリスモSPORT』東京都代表決定戦」が8月12日に伊勢丹新宿店にて行われました。

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会場の観戦画面の様子

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019IBARAKI『グランツーリスモSPORT』東京都代表決定戦」が8月12日に伊勢丹新宿店にて行われました。

第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして、開催されている「全国都道府県対抗 e スポーツ選手権2019IBARAKI」。その種目の一つとして『グランツーリスモSPORT』が選ばれており、今回行われた「東京都代表決定戦」では、オフライン予選で少年の部20名、一般の部20名が選ばれ、その中からそれぞれ上位2人ずつが10月5日、6日に茨城県つくば市で行われる本大会への出場権を獲得することができます。

今回は大会の流れと雰囲気を中心に、選手のインタビューとともに大会レポートをお届けします。

タイムアタック上位の安定感!!上位陣が強さを見せつけた


会場で行われた大会の流れとしては、少年の部と一般の部ごとに10人ずつがレースを行った後、それぞれのレースの上位5人ずつが決勝レースに参加。決勝レースで上位に残った2人が代表の座を勝ち取るという流れでした。

結果としては、タイムアタック上位2人が予選の結果そのままに安定した結果を残し、どちらの部門でも代表を勝ち取る展開に。2位争いのデッドヒートが繰り広げられたシーンなどでは会場も盛り上がりを見せていました。


また、印象的だったのはハンドルコントローラーではなく通常のPS4のコントローラーでプレイするユーザーも上位層にいたことです。惜しくも代表入りはなりませんでしたが、自分のやりやすいスタイルに合わせてコントローラーを選ぶことができるのも面白い要素だと感じました。


会場には特設ステージも用意されており、実際のレースと同じように実況解説が入るなど、プレイしている側だけでなく来場者も実際のレースを観戦している気分になれるような工夫も施されていました。

東京都代表インタビュー



今回は少年の部から2名、一般の部から2名の計4名のインタビューを行いました。将来の夢や、今までのe-Sports歴についても話していただきました。東京都代表4人の名前は以下の通りです。

■少年の部
1位:佐々木唯人さん
2位:三宅拓磨さん

■一般の部
1位:吉田匠吾さん
2位:森龍太郎さん

――皆さん代表決定おめでとうございます。

一同:ありがとうございます。

――皆さんのe-Sports歴を教えてください。

佐々木:『グランツーリスモ』は小さいころからやっていますが、e-Sports歴はほとんどありません。

三宅:大会に出始めたのは最近ですが、親が小さいころからゲームをプレイしているのを見て自分も始めました。

吉田:『グランツーリスモ』は2001年からプレイしていて、大会に出始めたのは2012年からです。昨年も大きな大会に出場しました。

森:『グランツーリスモ』自体は2000年くらいからプレイしていますが、e-Sportsとしては最近始めました。大会は今回が初めてです。

――普段『グランツーリスモ』以外にやられていることはありますか?

吉田:『グランツーリスモ』以外のレーシングシミュレーターがある店舗に通って、プレイしていることが多いです。

森:大学で学んでいることが車のパーツのことなどなので、『グランツーリスモ』が学業の息抜きといった感じですね。

――実車でのレース歴などはありますか?

佐々木:大会などに出たことはないですが、乗車経験はあります。

三宅:小学生の頃に何度か経験があります。

吉田:カートのレースに何度か出場したことがあります。普段は車には乗らないです。

森:カートには乗ったことはないです。マニュアルの車を運転することが好きなので実家に帰った時によくのっています。

――将来の夢や目標があれば教えてください。

佐々木:かっこいい車に乗りたいと思っています。

三宅:仕事でなくてもいいので車に関わって過ごせていけたらと思います。

吉田:平穏に生きていきたいです。

森:今研究している自動車のパーツが採用されたらうれしいなと思いますし、就職してから好きな車に乗れたらと思っています。

――皆さんありがとうございました。


筆者は初めて『グランツーリスモSPORT』のオフライン大会を取材させていただいたのですが、観客側も面白く、まるでサーキットで観戦しているかのような感覚に陥る瞬間もあったほどでした。また、選手の友人や家族なども応援に駆けつけており、それぞれの選手のドラマも感じることができました。カートの経験がある選手が少ないというのもe-Sportsならではですね。まだ『グランツーリスモSPORT』の大会を見たことがないという方も、10月に行われる国体に足を運んで、観戦してみてはいかがでしょうか。
《長尾太陽》
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