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ただ1人の推しヒロインと添い遂げ、世界を我がものとせよ!?ブラウザゲーム『エンゲージプリンセス』メディア体験会レポート

専用の追加ボイスやステータスの大幅アップなど、多大な恩恵を受けられるエンゲージ(婚約)ができるヒロインはただ1人のみ! リセットも周回もないブラウザゲームでこれは悩ましい……。

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ただ1人の推しヒロインと添い遂げ、世界を我がものとせよ!?ブラウザゲーム『エンゲージプリンセス』メディア体験会レポート
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3月28日、株式会社ドワンゴは株式会社KADOKAWAと共同開発するPCブラウザ用ラブコメRPG『エンゲージプリンセス 眠れる姫君と夢の魔法使い』のメディア向け体験会を実施しました。そこで判明した、同作の特徴や魅力をお届けします。

ドワンゴ専務取締役COOであり、本作では総監督・開発責任者を務める栗田穣崇氏は、本作をスマートフォン用のゲームではなく、PCブラウザを介するニコニコアプリで配信する狙いについて、ニコニコ動画との親和性の高さを強調。実況プレイ、生放送や動画配信などを気軽にしてもらうことで、UGC(ユーザー作成コンテンツ)の力も借りながら盛り上げていくと語りました。単独のゲームタイトルというより、"ニコニコ動画をもっと楽しくするコンテンツのひとつ"と位置付けているそうです。

また、KADOKAWAと共同開発することでニコニコ絵師やボーカロイドPに加えて、電撃文庫の作家陣や同文庫を彩るイラストレーター陣が参加していることも魅力のひとつ。メインストーリーは伏見つかさ氏、メインキャラクターデザインはかんざきひろ氏という大人気ノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や「エロマンガ先生」でおなじみのタッグが手がけています。

左:主人公の夢から生まれたマーリン。ちびっこいけど主人公に対してお姉さんぶります
右:ゲームのナビゲーターNPCレムレス。プレイヤーには姿は見えないはずですが、なぜか主人公には見える様子

◆五感すら感じられる夢の世界を我が手に!?


物語の舞台は2018年の秋葉原。ゲームアプリ「エンゲージプリンセス」を起動した主人公は、仮想現実のような夢世界メアトピアに入り込んでしまいます。アプリのクリア条件は「地下に広大なダンジョンが広がる大迷宮レムリア城を踏破し、女王と謁見して王の座を継承する」こと。達成すればこの世界のすべてを思うがままにできると聞き、自分の夢から生まれたという少女・マーリンに手を引かれるように冒険へと旅立ちます。メインストーリーは豪華声優陣によるフルボイス。地の文にいたるまでナビゲートNPCであるレムレスを演じる三澤紗千香さんが読み上げるという力の入りようです。

メアトピアは現実の街をモチーフとしており、現代とファンタジーが半々になったような独特の景観をしています

ゲームの流れはホーム画面でヒロインたちと交流しつつ、ADVパートとバトルで構成されたクエストをクリアして物語を進めるというオーソドックスなもの。バトルは基本的にオートで進行しますが、発動に時間がかかるスクリプト(ヒロインたちが使う魔法やスキルの総称)の連続使用を手動で設定するとコンボが発動し、その最後には"フィニッシュコンボ"が追加で自動発動。ヒロインたちはアタッカー、ヒーラー、コマンダー、ガーディアンのいずれかのタイプに分類されており、アタッカーであればさらに追加で攻撃する、ヒーラーであれば味方を回復するなど、バトルをさらに有利にする行動を行ってくれます。スクリプトの発動も自動で行うオートモードではコンボまでは使ってくれないので、強敵との戦いは手動で行うのがよさそうです。

バトルではスクリプトの使用などに応じて各ヒロインがポップアップ。Live2Dでにぎやかに動きます

また、時間経過や被ダメージなどでバトル画面の下部にあるゲージがたまると「DIVA CALL」が使用可能になり、発動するとBGMがリーダーキャラに応じた歌姫の歌に変更。歌が続いている間はさまざまな恩恵が受けられます。この歌はすべてキャラを演じる人気声優陣とボカロPたちの作曲による完全新曲で、配信開始時点で20曲以上が実装されるとのことです。

◆ただ1人のヒロインと婚約して愛を注ぐ!


そして本作を一番象徴するシステムが、ヒロインとのエンゲージ(婚約)です。本作では、ヒロインごとに課せられた条件を満たしたうえでプリンセスリングを渡すことで、任意のヒロインとの婚約が可能。主人公とエンゲージしたヒロインは元のレア度に関わらず一律で星7(本作における最高レアリティ)相当にパワーアップ! ガチャを採用した基本無料ゲームでしばしば見られる"気に入ったキャラが低レアなので弱くて辛い"というシチュエーションから完全におさらばできるシステムになっています。

左:歌で精霊を使役する精霊使いを夢見るクラリッサ。ただし壮絶なオンチ
中央:ネコミミ魔法少女のネムネムは莫大な魔力を持つ反動で昼寝ばかりしています
右:一見凛々しいベアトリスはオタク文化に染まってしまっているザンネンすぎる女騎士

ただし、このエンゲージは本当に1人のヒロインとしか行えませんので注意と覚悟が必要です。本作では破棄することも、2人目以降とエンゲージできる制度も用意されていません。誰とエンゲージするかは、リアルさながらの緊張感を持ってよく考えてから行うのがよさそうです。こうなると気になるのは"本当に自分好みのヒロインが後日追加で実装されたらどうするんだ"という疑問ですが、追加キャラ実装の際には、あらためて対応を検討するそうです。

ホーム画面からいつでも、全プレイヤーが獲得した親密度ランキング(≒ヒロイン人気)が見られる点もなかなかにユニーク。各キャラのランキングの上位入賞者には報酬(ゲーム内素材など)がプレゼントされます。大人気ライトノベルを手がけるタッグによる物語を楽しみつつ、推しキャラの人気をいかに押し上げるか、同担(同じキャラ推し)同士の間でいかに自分がより多くの愛を注ぐか、というお祭り騒ぎ的な楽しみ方もできるタイトルになりそうです。

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とのコラボも決定しています

ドワンゴとKADOKAWAの共同開発によるPCブラウザ用ラブコメRPG『エンゲージプリンセス 眠れる姫君と夢の魔法使い』は、間もなくとなる4月1日より配信スタート。本作は最新情報を告知する定例のニコニコ生放送も実施しており、今後の放送予定日は4月19日、5月24日、6月21日とのことです。また、4月27日~28日に開催されるニコニコ超会議への参加も決まっているそうですので、気になる方はそちらもチェックしてみましょう。



(C)2018 伏見つかさ/ストレートエッジ (C)KADOKAWA CORPORATION 2018 (C)2018 DWANGO Co., Ltd.
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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