人生にゲームをプラスするメディア

「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現

大人気スマホ向けRPG『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の企画・開発・運営を行っているディライトワークスは6月13日、今夏発売予定のボードゲーム『Fate/Grand Order Duel -collection figure-』(以下、FGO Duel)のルールを発表しました。

その他 カードゲーム
「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
  • 「俺とデュエルしようぜ!」『FGO』英霊召喚ボードゲームにてマスターVSマスターのサーヴァント対決が実現
大人気スマホ向けRPG『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の企画・開発・運営を行っているディライトワークスは6月13日、今夏発売予定のボードゲーム『Fate/Grand Order Duel -collection figure-』(以下、FGO Duel)のルールを発表しました。

同ゲームは『FGO』 に登場する歴史上の偉人や伝説上の存在、神霊といった「英霊」(サーヴァント)のバトルキャラクターを再現したミニフィギュアと、サーヴァントごとに用意されたコマンドカードを用いた1対1の対戦型ボードゲーム。プレイヤーはチェスのようにサーヴァントのミニフィギュアを動かし、「相手のサーヴァント3騎すべてを消滅させる」か「相手マスターエリアに自分のサーヴァントが到達する」ことで勝利となります。

メインビジュアルもお披露目


1セット(税込1,200円)の内容はミニフィギュア1騎(ランダム)、コマンドカード5枚、ステータスカード1枚、スキルカード1枚(ランダム)となっており、サーヴァント3体で1パーティーなのでプレイするには3セットが必要。第1弾が8月、第2弾が9月にそれぞれ発売予定です。

<第1弾>
アルトリア・ペンドラゴン、ギルガメッシュ、スカサハ、女王メイヴ、マーリン、“山の翁”、クー・フーリン[オルタ]、マシュ・キリエライト


<第2弾>
ジャンヌ・ダルク、カルナ、エウリュアレ、ジル・ド・レェ、アステリオス


■開発の経緯


左から塩川洋介氏、木皿儀隼一氏、小宮山佳太氏

ディライトワークス本社にて開催された発表会では、株式会社アニプレックスの小仲渉平氏が司会を担当し、「FGO PROJECT」クリエイティブプロデューサーの塩川洋介氏、ゲームルール開発協力の有限会社ワンドローから社長の木皿儀隼一氏、小宮山佳太氏が登壇。

司会を務めた小仲渉平氏

同ゲームは、コレクションとして欲しいと思ってもらえるような精巧なフィギュアがキモで、『FGO』をプレイしている人に遊んでもらえるだけでなく、コアなボードゲームユーザーにも楽しめるような本格的なゲームを目指して作ったことが明かされました。

塩川氏は「『FGO』は配られた5枚のカードの中から3枚を選ぶという、アナログゲームのエッセンスがあるゲームなので、現実世界でも楽しんでもらえたら面白いのではないかと思った」ことをきっかけに、自身も遊んだことのあるアナログゲームを企画・開発をしたワンドローに協力を依頼したと開発の経緯を語りました。

ワンドローの木皿儀氏は「FGOのエッセンスを取り入れつつも、デジタルゲームは情報量が多いので、ボードゲームを初めて遊ぶ人でも楽しめるように落とし込んだ」とし、『FGO』の大ファンだという小宮山氏は「サーヴァント1体1体にファンがいるので、納得してもらえるように現実にいかに能力値やスキルを決めるか」というゲームバランスに苦労したと振り返りました。

実際の能力値やスキルなどを決めるにあたっては、あくまでも複雑にならないように『FGO』のエッセンスを取り入れるに留め、サーヴァントそれぞれの個性を再現することを意識したようです。「『FGO』ではプレイヤー同士の対戦はなかったのですが、自分でパーティーを組んで他のマスターと戦えるというある意味では禁断のエッセンスが入っています」(塩川氏)。

実際の公開テストプレイの様子

1プレイは早ければ20分弱で終わる分かりやすいゲーム性になっており、小宮山氏は「ルールが簡単に覚えられるので、アナログをあまりやっていない方もファーストプレイから楽しめるゲームができ上がったと思います」と手応えを感じている様子。塩川氏も「今なぜボードゲームを作るのかと言う意外性も含めて、新しい『FGO』を楽しんで欲しい」と締めくくりました。また、ゆくゆくは競技性のある大会も開くことができればと考えているそうです。

■体験プレイでは、アステリオス対アステリオスが実現



発表会後の体験プレイでは、ギルガメッシュ、ジル・ド・レェ、アステリオスの3体を使いました。カードの引きという運にも左右されますが、サーヴァントごとのスキルを活かしたり、相手の手札を予想したりといかに戦略を立てるかが求められます。


対戦では、アステリオス1体まで追い込まれた王手のような状態から、相手の手札を読んだカード選択が見事に的中し、アステリオス対アステリオスという逆王手に持ち込んで見事に勝利!『FGO』では使わないサーヴァントなのですが、一気に好きになってしまいました。


なお、7月15日に秋葉原で「最速先行体験会」が開催されます。こちらは入場無料ですが体験プレイするには事前予約が必要で、公式サイトからの申し込みになります。お見逃しなく。

Fate/Grand Order Duel -collection figure-公式サイト
《乃木章》

現場に足を運びたい 乃木章

フリーランスのライター・カメラマン。アニメ・ゲームを中心に、親和性のあるコスプレやロリータ・ファッションまで取材。主に中国市場を中心に取り上げています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

その他 アクセスランキング

  1. 野沢雅子&内村航平&ベガ&FUWAMOCOによる「にんげんっていいな」替え歌がカオスすぎる! マクドナルド「チキチキンっていいな」が話題に

    野沢雅子&内村航平&ベガ&FUWAMOCOによる「にんげんっていいな」替え歌がカオスすぎる! マクドナルド「チキチキンっていいな」が話題に

  2. 圧巻のオグリ盛りコロッケ定食…!「ウマ娘 シングレ」×「極楽湯」コラボが11月13日より開催ー風呂上がり姿の限定イラストグッズなども

    圧巻のオグリ盛りコロッケ定食…!「ウマ娘 シングレ」×「極楽湯」コラボが11月13日より開催ー風呂上がり姿の限定イラストグッズなども

  3. 世界最小クラスゲーム「Thumby」は、パズルからRPGまでできて感動のアイテムだった

    世界最小クラスゲーム「Thumby」は、パズルからRPGまでできて感動のアイテムだった

  4. 「ゼルダの伝説」35周年モデルがセール中!懐かしの3タイトルを収録した『ゲーム&ウオッチ』が手のひらで甦る

  5. 「ちいかわレストラン」”討伐”をテーマにした新たなフェアが開催決定!漫画エピソードをメニュー化、さすまた風フォークなどオリジナルグッズも

  6. カシオ計算機は “兼業VTuberの大変さ”を知っている。「頑張っているストリーマーの手助けをしたい」という思いから生まれた「Streamer Times」について、開発チームの3人にインタビュー

  7. Switchで遊べるヴァンサバ系ゲーム5選!強化しまくって大量の敵を一掃する「俺TUEEE!」が超気持ちいい

  8. 高野麻里佳さん、上坂すみれさんにインタビュー!「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」出走後の2人を直撃

アクセスランキングをもっと見る