これは、英国文化大臣Matt Hancock氏が、Daily Telegraph紙に対し、同作への若年者プレイヤーの親からもたらされた懸念に対し、「長時間のゲームは悪影響となります。SNSかビデオゲームかにかかわらず、子供たちは現実の運動や社交を含む、ライフスタイルの一部として安全に同作を楽しむべきです」と反応したことを受けてのもの。
Daily Mail紙はそれに加え、児童委員Anne Longfield氏の意見を掲載。両親へのゲーム時間制限の要請だけでなく、ゲーム会社に対しては、若年者に対する中毒的な要素の削除などを提言しています。また、国家犯罪庁は、『フォートナイト』が児童性愛者の温床となるおそれを述べ、実際に息子が被害にあったという母親の話を取り上げています。
大衆紙であるThe Sunは更に、同作をプレイしTVを破壊した子供の話や、スキンやエモートに3ヶ月で約6万円を使用した親の話などをケースとして取材。Eurogamerによれば、The Sun紙面の見出しは「『フォートナイト』は私達の子供をモンスターに変えている」と非常に扇動的な内容となっています(電子版の見出しとは異なっている)。
人気ゲームタイトルとなれば、大なり小なり避けられない親などからの批判。基本無料のオンラインタイトルという点が更にその批判の気勢を強めてしまっているようです。これらの批判が一時的なものであるかはわかりませんが、ゲーマーとしては重大な事態へと発展しないことを祈るばかりではないでしょうか。
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