『ロックマン』祝30周年！最新作『11』の設定画や記念セール情報などを一挙公開！

カプコンは、最新作『ロックマン11 運命の歯車！！』や、シリーズ誕生30周年を記念したさまざまな情報を公開しました。

また、30周年を祝した記念セールも開催予定。ファンの方はもちろん、最近のニュースで初めて「ロックマン」を知った方も、ぜひお見逃しなく！

◆祝30周年記念セールスタート！

12月14日よりPS4ダウンロード版『ロックマンクラシックスコレクション』と『ロックマンクラシックスコレクション２』ダウンロード版のセールがスタートしました。この2本を手に入れれば“オリジナルロックマン”10作品が一気に揃います。シリーズファンの方はもちろん、最新作「ロックマン11」発表のニュースで「ロックマン」に興味持った方にもオススメのオトクなセールとなっています。2018年1月9日までの期間限定なのでお見逃しなく！

■セール期間

2017年12月14日(木)～2018年1月9日(火)

■対象商品

●PS4ダウンロード版『ロックマンクラシックスコレクション』
通常価格：2,500円(税込)
セール価格：1,250円(税込)50％オフ！

●PS4ダウンロード版『ロックマンクラシックスコレクション２』
通常価格：2,990円(税込)
セール価格：2,093円(税込)30%オフ！

◆『ロックマン11 運命の歯車！！』新たなスクショや設定画を公開！

今回は新たなスクリーンショットに加えて、設定画とイメージボードが公開されました。「『ロックマン』ならでは、の面白さを最新ハードで再構築する」コンセプトをぜひ感じ取ってください。

■スクリーンショット

■設定画

●ロックマン

●ロールちゃん

●ラッシュ

●Dr.ワイリー

●スナイパージョー

●敵キャラクターたち

■イメージボード

8bitのドット絵のイメージとイラストが融合したかのような『ロックマン11』のグラフィック表現は、制作時に数々のイメージボードが制作されている。その中から数点が公開！

◆スマホアプリ「スーパーロボット大戦X-Ω」にロックマンが期間限定参戦決定！

iOS/Android向けアプリ「スーパーロボット大戦X-Ω」に「ロックマン」シリーズのキャラクターが近日期間限定で参戦することが決定しました。ロックマン、ブルース、フォルテがゲストキャラとして登場します！

◆カードダス「ロックマンX」シリーズが復活！

カードダスで展開していた「ロックマンＸ」の公式外伝「ロックマンＸメガミッション」が満を持して現代に復活しました。メガミッション1～3までの全カードを収録しているので、メガミッションのストーリーが一気に楽しめます。さらに企画だけは存在しているとファンの中で噂になっていた、メガミッション４のカードも特別収録。当時の企画書を元に当時のスタッフが再結集し幻のカードを実現します！

◆ 「ロックマンE缶ドリンク」が30周年に合わせて大復活！

「ロックマン」シリーズには欠かせない体力回復アイテム「E缶」をモチーフにした人気商品がロックマン30周年を記念してまたまた帰ってきました！今回もゲーム中のイメージにぴったりの280ml缶を採用。30周年ロゴも入った記念缶です！

◆ロックマンが再始動するまでのショートストーリーが公開

私たちが「ロックマン」の再始動を決意したのはディレクターの「カプコンはファンの期待に応える”責任“があるのでは？」の一言がきっかけでした。『ロックマンDASH3』の企画が不本意な形となってしまってからは、手を挙げづらいブランドとなっていた「ロックマン」。さらに社を代表するシリーズだけに要求されるクオリティは高く、市況的にも2Dアクションジャンルがニッチ化してゆくなど「ロックマン」新作を立ち上げるための環境は非常に厳しいものでした。その一方で書籍やさまざまなアイテムは好調で、続編を希望する声も絶えることはない。支えてくれるファンの存在がディレクターの言葉に繋がり、この企画が動き始めたのです。

30周年の機会に移植ではない”新作“を届けるにはどうしたら良いのか？ファンの期待に応える規模の作品に”GO“を勝ち取るにはどうしたら良いのか？私たちは可能性を感じさせる企画書の練り込みと、経営陣を納得させるだけの論拠、国内外の綿密なマーケットデータ集めからスタートさせました。何とか第1関門と言える試作チームの立ち上げは勝ち取ったのですが、本当に大変なのはそこからでした。「8」までは順当な進化を続けてきた「ロックマン」ですが、続く「9」、「10」ではレトロテイストの作品として制作されています。どちらもたくさんのファンに喜んでもらえた作品なのですが、これは「2Dアクションとして、『8』から何を進化させればよいのか？」と言う課題、「次なる進化」の問いに対して「HD黎明期に敢えて8bit調の最新作をリリースする」変化球で答えた作品でもあります。でも「11」では変化球は投げられません。「次なる進化」の問に明確な答えを見つける必要がありました。

試作チームには「ロックマン」と「2Dアクション」への高い識見、そして深い愛情を持つコアスタッフが集結し、この難題に取り組んでいました。そして、私たちが辿りついた答えは「正攻法を究める事」。奇抜なアイデアに頼る事はせず、オリジナル「ロックマン」の面白さの本質を突き詰め、磨き込む。地道な工夫を積み上げることで全体の"進化“を目指すことにしたのです。更なるスタッフの合流を経てプロトタイプが形になってきました。出来栄えに自信はありましたが、楽観視できない国内外のTVゲーム市場、昨今では人気とは言えない2Dアクションジャンル。社としてもリスクの低くない挑戦となります。しかし当時発売されたばかりの「クラシックスコレクション」のスマッシュヒットが後押しとなって製品化へ向けた開発がスタートします。ここでもファンの声援が決定打となったのです。私たちが何にこだわり、何を磨いたのか？成果を見ていただくには、もう少々時間がかかります。「11」のコンセプトにもつながるプロデューサーの座右の銘で一旦この物語を終えたいと思います。

「期待に応えて、予想を裏切る」