人生にゲームをプラスするメディア

【TGS2017】「魔法×アイドル」に自信アリ!KLab×KADOKAWAが放つオリジナルIP『Project PARALLEL』インタビュー

「東京ゲームショウ2017」で発表された、KLab×KADOKAWAによるメディアミックスプロジェクト『Project PARALLEL』とは? キーマンとなる、各社のプロデューサーにお話をうかがいました。

PCゲーム ソーシャルゲーム
【TGS2017】「魔法×アイドル」に自信アリ!KLab×KADOKAWAが放つオリジナルIP『Project PARALLEL』インタビュー
  • 【TGS2017】「魔法×アイドル」に自信アリ!KLab×KADOKAWAが放つオリジナルIP『Project PARALLEL』インタビュー
  • 【TGS2017】「魔法×アイドル」に自信アリ!KLab×KADOKAWAが放つオリジナルIP『Project PARALLEL』インタビュー


「東京ゲームショウ2017」初日となる9月21日、KLabGamesブースのステージでは、スマートフォン用のオリジナルゲーム2タイトルが発表されました。(ゲームの概要や発表内容はこちら

そのうちのひとつである『Project PARALLEL』は、KLabとKADOKAWAがタッグを組んだメディアミックスプロジェクト。コンセプトとして掲げられている「魔法×アイドル」とは? KLabの北牧涼輔プロデューサーと、KADOKAWAの横山憲二郎プロデューサーにお話をうかがいました。


左からKADOKAWAの横山憲二郎氏、KLabの北牧涼輔氏

――横山氏はKADOKAWAのゲーム原作開発編集部で編集長をされておられますが、どういった業務をされておられる部署なのかをお聞かせください。

横山:ひと言でいえば、ゲームメーカー様と組ませていただいて、いろいろなことをさせていただく部署です。主に、シナリオやイラストの制作を役務としてさせていただくことが多いです。

――ありがとうございます。今、アイドルもののスマートフォンアプリは人気作も多く存在し、いわば群雄割拠という様相かと思います。あえてそこに飛び込んでいくことの勝算をお聞かせください。

横山:勝算といいますか、他社様の作品と違ったところでいいますと、最新情報発表でも打ち出させていただいた「魔法×アイドル」という要素が本作ならではの特徴であり、大きな魅力になると思います。そこを楽しみにしていただければ。

北牧:二つの要素を融合し、いい感じに落とし込めそうだという手ごたえを感じているところです。この「魔法×アイドル」は物語や世界設定というだけでなく、システムにも関わってきます。

――プロジェクト名にもある通り、パラレルというのが本作の物語を知るうえでのキーワードになるのでしょうか。

横山:そうですね。本作では魔女と呼ばれる子たちがいて、アイドルのような活動をしている……というのがカギになります。

――魔女がいるということは、魔法も存在するということですよね。

北牧:はい、そうなります。

――本作における魔法は、どういう理由や目的で存在するのでしょう。また、主人公が彼女たちにとってどういう存在となるのかも気になります。

北牧:すみません、それはまだヒミツとさせてください!


――本作はスマートフォンアプリではなくメディアミックスプロジェクトという形で発表されました。ゲーム以外のメディア展開も考えておられるのでしょうか。

北牧:構想はいろいろと練っています! みなさんといっしょにこの世界で遊んで、いっしょに盛り上げていく――そんなプロジェクトにできればいいなと考えています。いろいろなメディアに展開していくとしても、その過程で……という感じです。弊社ではゲームの海外展開にも力を入れておりますので、ゆくゆくはそうした展開も視野に入れられればいいですね。

横山:弊社ではライトノベルやコミック、アニメを展開しておりますので、そういったゲーム以外のメディアでも展開していければと思っております。

――そうした展開の一環としては、ライブの開催なども期待がかかります。

横山:楽曲制作にビクターエンタテインメントさんが入ってくださっていますので、とてもしっかりした曲をお届けできると思いますし、ビクターさんはライブに関するノウハウや実績もお持ちですから、ぜひ開催できたらいいですね。僕や北牧さんも音楽が好きで、制作から一歩離れたところでも、音楽の話題で盛り上がったりしていますし。「魔法×アイドル」というテーマは楽曲にも反映されていますので、どういう曲にしあがるか、楽しみにしてください。

――ファンタジックな曲もあれば、アイドルソングもあり……といった感じでしょうか?

横山:どちらかというと、二つの要素を両方取り入れた曲作りにチャレンジしているんです。「これって、魔法っぽいけどアイドルっぽくもあるよね」と思っていただけるような曲を作りたいです。もちろん、曲毎に幅はあると思うのですが。

北牧:曲数も、かなりの数を用意する予定です。

横山:シルエットではありますが、キャラも20人発表させていただきましたしね。

――それでは最後にひと言ずつお願いいたします。

北牧:新しい座組で、これまでにないシナジーが生まれています。来年3月に続報を発表する予定ですので、ご期待ください!

横山:この『Project PARARELL』をみなさんといっしょに育てていければと思います。温かく見守っていただければうれしいです!

――ありがとうございました。続報を楽しみにしています。

(C) KLabGames / KADOKAWA
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PCゲーム アクセスランキング

  1. 壮年ゲーマーの希望!?イケおじストリーマー・蛇足が『VALORANT』で衝撃の覚醒!

    壮年ゲーマーの希望!?イケおじストリーマー・蛇足が『VALORANT』で衝撃の覚醒!

  2. 『FF14』アナタにオススメのジョブはどれ? きっと見つかる、ジョブ診断!

    『FF14』アナタにオススメのジョブはどれ? きっと見つかる、ジョブ診断!

  3. 『VALORANT』初心者が最初に突き当たるパーティ募集の壁!“フレンド100人”への最短ルートを解説

    『VALORANT』初心者が最初に突き当たるパーティ募集の壁!“フレンド100人”への最短ルートを解説

  4. 熾烈を極めた第4回「CRカップ」の順位発表まとめ!『Apex Legends』インフルエンサーの祭典で栄冠に輝いたのは…?

  5. 『Apex』最強のレティクルカラーは一体どれ?有名プレイヤーの“推し配色”でエイム力アップ!

  6. 『Apex Legends』射撃訓練場での1vs1が復活!ダウン可能になり、確殺してもその場で装備を維持したままリスポーンする仕様にサイレントアプデ

  7. 『Apex』競技シーンで話題の「456」が「Riddle」に加入!ファンを虜にする“驚異”の魅力とは

  8. 『Apex』アッシュとパスファインダーのかけ合いに胸キュン…“元カノ”にぞっこんな特殊セリフも

  9. 『Apex』Crazy Raccoonが奇跡の復活!?チームのピンチを救ったSelly選手の“男気”

  10. よく聞く「TD」ってなに?今さら聞けない「タワーディフェンス」…基礎から初心者にお勧めのゲームまで徹底紹介

アクセスランキングをもっと見る