人生にゲームをプラスするメディア

海外レビューひとまとめ『パラッパラッパー』(PS4)

英語圏で4月4日に発売されたPS4向けリマスター版『パラッパラッパー(PaRappa the Rapper Remastered)』の海外メディアレビューをお届けします。

ソニー PS4
海外レビューひとまとめ『パラッパラッパー』(PS4)
  • 海外レビューひとまとめ『パラッパラッパー』(PS4)

Gaming Age: 83/100

リマスター版『パラッパラッパー』はソニーが提供してきたものよりも少し上回る内容だが、それは当然のことながらオリジナル版のファンをガッカリさせるものだ。とは言え、真に楽しめるゲームのリマスターは技術的にもソリッドな出来で、それでも購入を勧められる作品である。しばらくの間、あるいはこれまで『パラッパラッパー』を遊んでいなかったユーザーには特にオススメできる。初代プレイステーション時代のユニークで魅力的なリリースだし、『パラッパラッパー』は注目を集められる作品だ。

Shacknews: 80/100
The Games Machine: 70/100
Push Square: 60/100
PlayStation LifeStyle: 60/100
GameSpot: 60/100


良い点
・これまで通り、アートスタイルには目を引かれる
・リマスタリングされたグラフィックスはPS4向けに熟れている
・その仕上がりは紛れもなくキャッチーかつ楽しい
悪い点
・タイミング問題が残っているのは致命的な欠点
・低解像度なカットシーンには気を散らされる
・イージーモードでタイミング問題を避けられるが、残念なことに3ステージのみに制限されている

Destructoid: 55/100
Trusted Reviews: 50/100
M3: 40/100

『パラッパラッパー』から約20年が経ち、多くのユーザーにとって今でも良き思い出となっている。悲しいことに、『パラッパラッパー』は2017年には敵わず、その原因のほとんどはいくつかの貧弱なメカニクスにある。悪いことは言わないので、今作は買わず、思い出はそのままに残しておくべき。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


海外で4月4日に発売されたPS4向けリマスター版『パラッパラッパー(PaRappa the Rapper Remastered)』のメディアレビューをお届けしました。平均スコアは62点。総レビュー数15件のうち3件が高評価、11件が賛否両論、1件が低評価となっています。

オリジナル版リリースから20年以上の時が経った名作リズムゲーム『パラッパラッパー』ですが、PS4で再び復活したグラフィックスはやはりキャッチーな仕上がりで好評を得ています。今作の華である音楽についても高評価が目立つものの、リズムゲームとしての出来栄えについては「ノートのタイミング」がマイナスポイントとして挙がり、メディアやユーザーの間で疑問が残るものとなったようです。


今作は国内では『パラッパラッパー』としてPS4向けに4月20日より発売。「PS4 Pro ENHANCED」に対応し、ディスク/ダウンロード版がリリースされる予定です。
《subimago》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. 『FF7』リメイク版で絶対に見たいシーン・遊びたい要素12選!あの名場面はリメイクでどうなる?

    『FF7』リメイク版で絶対に見たいシーン・遊びたい要素12選!あの名場面はリメイクでどうなる?

  2. 『原神』スメールの“砂漠地帯”が初公開!第2弾プレビュー動画で「竜巻放つ巨大ピラミッド」などが登場

    『原神』スメールの“砂漠地帯”が初公開!第2弾プレビュー動画で「竜巻放つ巨大ピラミッド」などが登場

  3. PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう

    PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう

  4. あの医者は「NAVITIME」がモデルだった!『MGSV』のネットミーム「いいですか、落ち着いて聞いてください」に小島監督が反応

  5. 『真・三國無双7』声優・滝下毅氏追悼「司馬懿」壁紙を公開 ― シリーズ歴代「司馬懿」をデザイン

  6. 『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

  7. なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説

  8. 女性ファンから見る『龍が如く』の魅力ー「お母さん視点、桐生ちゃんはもう息子みたいな感じ」【龍好き女子座談会】

  9. 【CEDEC 2016】『FF15』開発の裏側...スクエニ独自の技術が作り出すリアルな世界

  10. 『仁王2』完成発表会に竹中直人さん、波留さんが登壇─「自分の顔が大嫌い」「ゲームは日課です」など、撮影時のエピソードや本作への思いを語った

アクセスランキングをもっと見る