11月29日、ついに世界各国同時発売を迎えたPS4/Xbox One『FINAL FANTASY XV』。その発売を祝し、「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」にて記念イベントが開催されました。多くのファンが集い、大いに盛り上がった本イベントのレポートをお届けいたします。
まず壇上に上がったのはスクウェア・エニックス代表取締役社長の松田洋祐氏。早朝にも関わらずイベントへ来場したファンへの感謝の気持ちを述べた後、同社のフラッグシップタイトルである『FFXV』ローンチの挨拶が語られました。
次に登壇したのは『FFXV』ディレクターの田畑端氏。『FFI』が発売された約30年前からゲームは格段に進化しているが、『FF』のずっと変わらない良さである“プレイヤーが物語の主人公になれる”という部分は『FFXV』でも大切にしながら開発を進めてきたとのこと。「ぜひ、『FFXV』でも主人公体験を存分に楽しんでほしい」と述べ挨拶を終えました。
続いては、田畑氏に加え、主人公ノクティス役の鈴木達央さん、ヒロインのルナフレーナ役・北川里奈さん、お笑いコンビ・バイきんぐ、女優の真野恵里菜さんによるトークセッションへ。早速本作のポイントを聞かれた鈴木さんからは、本作がまだ『ヴェルサス』と呼ばれていた頃に収録したボイスが使われていることや、「進めていけばなぜ本作が“XV”なのかが100%わかる」と気になる発言が飛び出します。
『ディシディア』でマーテリアを演じ、『レコードキーパー』のCMに出演するなど、『FF』と縁のある真野さん。スマホ版の『FFIX』をダウンロードし、理想の男性にも主人公のジタンあげるほどお気に入りなのだとか。そんな真野さん『FFXV』での気になるキャラを聞かれると「ノクティスよりもプロンプト」と回答。ノクティス役の鈴木さんは苦笑いしながら「ここから株を上げていきたい」と語りました。
トークセッションでは、ファンの方が壇上に上がる場面もありました。今回登壇したのは、埼玉から来たというファンの方。なんと前日の22時半頃から列の先頭に並んでいたそうですが、先頭になれたのはたまたまで、実は17時頃に来ている人もいたのだとか。これには『FFXV』の期待値の高さを改めて感じます。
その後、ファンの方へは田畑氏から手渡しで『FFXV』が贈られました。「10年間待っていました」というファンの方。メモリアルな形で受け取ったソフトに感極まった様子でした。
イベントの最後は、本イベントの登壇者、そして集まったファンの方々とともに、『FFXV』の発売開始を15秒前からカウントダウン。「フィフティーン！」の掛け声とともにカウントがゼロになると銀テープが舞い、会場のファンたちも事前に配られていたオリジナルタオルを掲げ、本作の発売開始を祝いました。
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『FINAL FANTASY XV』は好評発売中。価格は、パッケージ版・ダウンロード版が8,800円（税抜）、「DELUXE EDITION」が12,960円（税抜）、「ULTIMATE COLLECTOR'S EDITION」が32,407円（税抜）です。
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