映画『デスノート Light the NEW world』は、「週刊少年ジャンプ」で2003年から2006年まで連載された『デスノート』を原作とした映画である。実写版の“正当な続編”として制作され、発表から注目を集めていた。公開に向け様々な話題が登場したが、公開前日には金曜ロードショーで特別編『デスノート 逆襲の天才』が放送され、ファンの期待もピークへ達した。
10月29日より公開された本作は、29、30日の二日間で興行収入4億5864万5800円を突破し、動員数は34万2309人を記録した。同じく「週刊少年ジャンプ」の作品であり、30億円突破の大ヒット作品『るろうに剣心』と対比すると115%と記録を上回り、第1作目の『DEATH NOTE』と対比しても113%である。さらに、9週連続で週末興行成績ランキング1位を獲得していた『君の名は。』を抜き、10週間ぶりに日本映画の実写作品が1位となった。
『デスノート』はメディアミックス展開も幅広く、実写だけでなくアニメやゲーム、小説、ドラマ、舞台化もされている。実写映画版は2006年に『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』、2008年にはスピンオフ『L change the World』が公開された。三作を合わせた日本国内興行収入は112億円を突破している。
一作目から十年を経ての『デスノート Light up the NEW world』は、続編ということもありファンからの期待も高い作品だ。邦画の大ヒットが続く2016年、本作もどこまで興行成績を伸ばすのか。今後も目が離せない。
『デスノート Light up the NEW world』
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
映画「デスノート」2日間で4億5千万突破 「君の名は。」V10を阻止
《animeanime》編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
2025年12月に発売されるおすすめタイトル5選!『ポケモンZA』追加コンテンツに“HD-2D”の火付け役『オクトラ』シリーズの最新作など
-
漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」あと5話をもって完結―最後は有馬記念、新たな勝負服姿のオグリキャップも
-
宝多六花ら7名の“Y2K”ファッション新規描き下ろしイラスト!「グリッドマンユニバース」POP UP SHOP開催
-
「全世界“ガンダム”総選挙」中間結果の上位20機発表!「νガンダム」やSEED系、さらに「ジークアクス」からもランクイン
-
“DLC40種すべて入り”Switchソフト『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』がセール中!#Amazonブラックフライデー
-
VTuber・鈴原るるさんがにじさんじ卒業、活動引退を発表―6月30日をもって
-
2025年ベストセラー総合3位に「ポケモン生態図鑑」!ポケモンごとの生態や行動の解説本がランクイン
-
ほんとに出ないかなこんなリメイク…名作RPG『クロノ・トリガー』HD-2Dリメイク“想像”映像がすごい
-
チート過ぎる最強ゲームキャラといえば?3位セフィロス、2位カービィ、1位は...?【アンケ結果発表】
-
『SEKIRO』読者が一番愛用する義手忍具はこれ! 仕込み傘・手裏剣・爆竹が三つ巴─“有用”から“かっこいい”までコメントも多彩【アンケート】





