公開から1ヶ月と経たずに興行収入100億円を突破した『君の名は。』だが、未だその勢いは衰えておらず、興行通信社による「週末映画ランキング」では驚異のV6を達成。今回新たな金字塔を打ち立てるに至った。興行収入130億円は、スタジオジブリ・宮崎駿監督作品の『風立ちぬ』を超え、同じく宮崎による『崖の上のポニョ』の155億円に次ぐ、邦画アニメでは歴代5位となる数字だ。同名の原作小説やサイドストーリー小説もヒットを飛ばしているだけでなく、岐阜県・飛騨を中心とした「聖地巡礼」に向かうファンも後を絶たないだけに、本作に魅了されたリピーターらによる記録更新は、まだまだ続いていきそうだ。
本作について、「誰もが楽しめるエンターテイメントの“ど真ん中”をいつか作りたかった」と語っている新海。「知らない者同士が、お互いに知らない場所で生きていて、もしかしたら二人は出会うかもしれない存在。現実は会えない、でも、何らかのカタチで触れ合う。単純だけれど、そんな物語を作りたい」という想いが、作品を生み出す動機になったという。新海いわく「大前提として“楽しい”がありながらも、自分がずっとテーマとしてきた“切なさ”や“泣ける”要素がある」物語に、「田中将賀さんのキャラクター、安藤雅司さんの圧倒的な作画力、そして、RADWIMPSの唯一無二の世界観」が加わって生まれたのが、新海の最新作にして代表作となった『君の名は。』だ。
この驚異的な大ヒットを受け、待望の第4弾となる新ビジュアルを使用した記念広告の掲載も決定。10月14日(金)の新聞広告朝刊で披露される“新海ワールド”全開の新ビジュアルを、期待して待ちたい。
(C)2016「君の名は。」製作委員会
「君の名は。」動員数1000万人突破! 興行収入130億円越えは邦画アニメ歴代5位
《仲瀬 コウタロウ》編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
片足のフレームが丸見え…「対戦相手のザクたち」も独特なデザイン!「ガンダム ジークアクス」第3話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介
-
ジークアクスならぬ「ちいくあくす」!キャラデザ・竹さんが「ちいかわ」風になったマチュたちを投稿―ナガノ先生の“ガンダムレポ漫画”受け
-
ロケット団が極楽湯を占領!?『ポケモン』コラボで、ミュウツーの湯やスペシャルメニュー販売、『ポケカ』体験会などを実施
-
陣内智則さんが『四八(仮)』に挑戦!無知ながら序盤に「ヒバゴン」を選択―プロのツッコミ響かせる
-
「ガンダム ジークアクス」で話題のシャア声優、実はこれまで意外な役も担当していた!演技も「実績と才気と野心あふれる若手将校ならば十分あり」と評価の声
-
【特集】マフィア梶田がフリーライターになるまでの軌跡、エヴァと杉田智和との出会いが人生を変えた
-
ホロライブのサンドボックスゲーム『ホロアース』特別プレイ映像公開!戦闘や建築の様子を、約1時間にわたってお届け
-
【特集】もうバカにされない「オンラインゲーム英語スラングまとめ」
-
【コスプレ】『新世紀エヴァンゲリオン』アスカのゴスロリにグッとくる!人気レイヤー・赤木クロ【写真6枚】
-
ネタバレ注意!『ソウル』シリーズで最も苦戦したボスは?3位『ELDEN RING』、2位『Bloodborne』、やはり1位は...?【アンケ結果発表】