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【総力特集】『FPSゲームのお約束』

今回は、FPSでありがちな展開をゲームの流れに沿って解説。記事後半では、FPSプレイヤーなら思わず首を縦に振るような知っ得な知識を紹介します!

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FPSでありがちな展開をシミュレーションしてみましたが、ゲームを一通りをプレイした気分に浸れたでしょうか?記事後半では、FPSゲーマーも思わず首を縦に振る、興味深い知識の数々を紹介していきます。

■1人称視点って人間辞めてる?


この状態で銃を撃ったら確実にケガをします。

皆さんは、FPS(First Person Shooter)の画面がお約束だらけである事を知っていますか?1人称視点のゲーム画面には、人間の視界に必ず映るはずであるキャラクターの腕の部分がありません。これはプレイヤーの視界を広げるための処置であると考えられますが、誰かに言われないと案外気づかないものです。このような視点を現実で再現しようとするなら、銃を限界ギリギリまで顔に近づけて構えるか、首を胸に移植するしかありません。

これは1人称視点のサバイバルホラー『Dead Island』

また、上の動画は、1人称視点のゲームを無理矢理に3人称視点の画面にしたものですが、どうやらプレイヤーキャラクターは、人間離れした動作で走ったり、ノーモーションで敵を殴ったりと、1人称視点の視界がブレないように工夫を凝らして、プレイヤーに快適なゲーム体験を届けているようです。FPSの主人公は、陰ながら無茶な事をしているのです。

■FPSの主人公は、大体頭髪が薄いオッサン?


坊主頭の主人公も決して頭髪が薄いわけではない。

基本的にFPSの主人公は中年男性ばかりです。これは、アメリカのゲーマーの平均年齢が35歳ということもあり、感情移入しやすい同世代が主人公として選ばれているのではないかと考えられます。ちなみに、「洋ゲーの主人公は頭髪が薄いマッチョばかり」と揶揄する人がいますが、FPSのみならず、海外ゲーム全体でみても頭髪が薄いゲームの主人公は少数です。みんなフサフサなんです。

■FPSの敵は大きく分けて9種類


主人公より雑魚敵の方が有名な例

プレイヤーキャラクターの姿が映らないFPSにおいて、ゲームの主役は、画面に向かって襲い掛かる敵キャラクターといっても過言ではないでしょう。そんなFPSに登場する敵は、おおよそ9種類に分けられます。

ナチス
ゾンビからSFまで何でもござれの悪役。オーバーテクノロジーの変態兵器はもちろんのこと、ヒトラー生存説や南極の第四帝国などのオカルトな都市伝説まで、男の子をワクワクさせるコンテンツが豊富に用意されています。

ゾンビ(歩くタイプ・走るタイプ)
「歩く派」と「走る派」で好みが分れる悪役です。「生ける屍が集団でじわじわと襲い掛かるのが不気味で恐ろしい。走ったらただの暴漢」という意見と「走らないゾンビなんて脅威でもなんでもない」という意見が対立しているとかなんとか。

テロリスト
現代戦FPSのThe 悪役。現代を舞台にしたFPSに高確率で登場するので、モグラ叩きのモグラのような愛着が湧きます。

エイリアン
我々人類より数段先の科学技術を有していながら、頭の悪い行動が目立ちます。

勘違いニッポン人
太平洋戦争・マフィアモノのFPSに出てくる悪役。銃火器を持った主人公相手に、サムライソードを装備したヤクザや、絶滅したはずのニンジャが決死の覚悟で襲い掛かります。また、彼らはカタコトの日本語を話すのも特徴です。オマエワツヨクナイ!

ミュータント
とにかく硬い。

旧共産圏の組織
近未来FPSの悪役。ロシア・中国・北朝鮮の兵士が敵として登場し、ロボット戦車をはじめとするSF兵器を武器にアメリカ合衆国と対等に渡り合います。設定が突っ込みどころ満載。

警察官
警察官って悪い人達じゃないよね。ちょっと気が引けるなぁ……。

犯罪者
犯罪者なら心置きなく戦える!

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

さて、FPSのお約束を一挙に紹介しましたが、いかがでしたか?どのゲームジャンルにもお約束が存在するのは、多くのプレイヤーがそれを面白いと感じ、一種の文法として定着しているからです。読者の皆さんが気づいた「FPSのお約束」も、コメント欄で教えてくださいね。
《真ゲマ》
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