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【レポート】映画版『FFXV』ワールドプレミアで綾野剛の“FF愛”が炸裂!「中学・高校時代の血と骨を作った」

日本が生んだ人気RPGゲーム「FINAL FANTASY」の世界をフルCG映像で映画化した『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』で声優を務めた綾野剛と忽那汐里が…

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日本が生んだ人気RPGゲーム「FINAL FANTASY」の世界をフルCG映像で映画化した『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』で声優を務めた綾野剛と忽那汐里が7月5日(火)に都内で行われたワールドプレミアに出席した。

全世界1億5千万本超を売り上げた言わずと知れた人気ゲーム「FINAL FANTASY」の最新作「FINAL FANTASY XV」と同じ世界、時間、人物で描かれるもう一つの物語として映画は展開。綾野さんと忽那さんは、物語のカギを握るニックスとルナフレーナの声をそれぞれ担当している。

綾野さんは、劇中でも登場する特別仕様のアウディR8で登場。楽団により生演奏されたテーマ曲をBGMに忽那さんと共にファンが待ち構えるレッドカーペットを歩いてステージへ。もともと、綾野さんは「FINAL FANTASY」の大ファンとあって、この演出に大感激! 「まさかこういう風に登場させていただけるなんて…。メインテーマも生で聴けて、レッドカーペットを歩きながらグッときちゃいました!」と興奮気味に語るが、車の到着点で綾野さんを待ち受けていた忽那さんは「綾野さんだけ、ずいぶんカッコいい登場をされて…」と漏らし、会場は笑いに包まれた。

トークは本作のディレクターを務めた野末武志を交えて展開したがここでも、綾野さんのほとばしる「FF愛」が炸裂! 「III」からゲームを始めて「中学、高校時代の僕の血と骨を作ってくれた」と語るほどの思い入れがあるだけに、愛情も知識も半端ではなく、本シリーズの魅力について「全くぶれずに光と闇というテーマを描き続けている。主人公の正義だけでなく、(敵側を含めて)どちらの正義が正しいのか? と突き詰めていく姿勢にこの作品の豊かさを感じます」と熱弁をふるう。さらに、もしも自分がこの世界に入ったら、どの職業に就きたいか? などといったテーマについて、忽那さんをやや置いてけぼりにして、野末監督と共に延々と熱いマニアックなトークを繰り広げた。

綾野さんは今回、声優初挑戦となったが、大好きな「FINAL FANTASY」だからこそ「ファンの一人として、そこに携わる恐怖や不安もありました」と吐露。さらに実際に収録に臨み「プロの声優さんのすごさを体感したし、圧倒的な差を認めた上で携わったつもりです」と真摯に語る。その上で、自身が参加したことの意味について「初めてこの世界に触れる人、かつてやっていた方に『こういうのがあるんだ』『また盛り上がってるんだ』と感じていただければ」と呼びかけていた。

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』は7月9日(土)より全国にて公開。

綾野剛、“FF愛”が炸裂!「中学・高校時代の血と骨を作った」

《text:cinemacafe.net》
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