人生にゲームをプラスするメディア

スマホ?ゲーム機? Windows 10&Android搭載でPS4のストリーミングもできる「PGS」

PCのデュアルブート自体はさほど新しい考えではないが、クラウドファンディングKickstarterに登場した「PGS」は、それがスマートフォンで実現されているデバイスだ。

PCゲーム その他PCゲーム
 PCのデュアルブート自体はさほど新しい考えではないが、クラウドファンディングKickstarterに登場した「PGS」は、それがスマートフォンで実現されているデバイスだ。

 「PGS」の基本ソフトには「Windows 10」および「Android 6.0 Marshmallow」が搭載され、スマートフォンとしての利用はもちろん、メイン画面ではさまざまなゲームがプレイ可能。むしろ、製造元の「PGS LAB」はゲーム利用がメインであると説明している。現在はプロトタイプ版のため、動画で確認できる完成度がやや低いようにも感じるが、さまざまなスマートフォンゲーム、PCゲームのほか、その気になれば「PlayStation 4」のストリーミングプレイだって可能だとしている。

 ゲームをプレイするからには、音響にもこだわりたいところだが、「PGS」は5チャンネルサウンドシステムが採用されているので、臨場感のあるサウンドが楽しめる。サブディスプレイのサイドには、ジョイスティックをはじめとしたゲーム用のボタンが搭載されているので、ゲーミングデバイスとして操作性も良さそうだ。

 4.5インチのサブディスプレイは、補助ディスプレイおよびタッチパッド、キーボードとして使うことができるので、ミニサイズのPCのような存在にもなりうる。

 モデルは「PGS Lite」「PGS Hardcore」の2種類が用意されていて、メインディスプレイはそれぞれ、5.5インチ/5.7インチとなっている。CPUには、ともに「Intel Atom x7 z8750」が採用されているほか、「Intel HD Graphic 600MHz 16core 」が搭載されているので、「Batman: Arkham City」や「Dark Souls 2」「Metal Gear Rising: Revengeance」といったゲームの動きもサクサクだ。両モデルともに無線LAN(802.11/a/b/g/n/ac)に対応しているが、「PGS Lite」は2G/3G/LTE非対応である点に注意が必要。本稿執筆時点において、「PGS Lite」は230ドルから、「PGS Hardcore」は320ドルからとなっている。
《Tsujimura@RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PCゲーム アクセスランキング

  1. オンラインゲーム一週間「管理側による不正、『戸枝事件』に終わりは来るのか」

    オンラインゲーム一週間「管理側による不正、『戸枝事件』に終わりは来るのか」

  2. PC版『神次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth3』 Steamで10月27日配信決定!1080p,60fpsに対応

    PC版『神次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth3』 Steamで10月27日配信決定!1080p,60fpsに対応

  3. 【インタビュー】『シルバー事件』は須田剛一の原点!HDリマスター版は芸術の域に達したプログラムを目コピしていた

  4. 大接戦を繰り広げた第5回「CRカップ」の順位結果まとめ!『Apex Legends』インフルエンサーの祭典で栄冠に輝いたのは…?

  5. 『VALORANT』世界大会で「キーボード」に注目!?プロゲーマーたちのクセが強いプレイスタイル

  6. ディズニーの世界に自分だけの部屋を持とう!〜公式ゲームサイトで「マイルーム」サービス開始

  7. 『マインクラフト』に存在する伝説の地「ファーランド」を目指し、4年以上歩き続けているギネスプレイヤーKurt J.Macの旅とは

  8. クガネ登山よりは簡単?『FF14』新たな登山スポットの攻略法&頂きの景色

アクセスランキングをもっと見る