日本玩具協会は毎年6月初旬に国内最大の玩具見本市「東京おもちゃショー」を開催する。協会はこれに合わせて、優れたおもちゃを顕彰する日本おもちゃ大賞、そして玩具市場の概要を発表している。今年の「東京おもちゃショー」は、6月9日、10日に商談見本市、11日、12日に一般公開日を実施する。
国内の玩具市場は、2014年度に過去10年間で最高を記録したが、2015年度もその勢いを持続したかたちとなった。少子化が進む中で、堅調なビジネスとなっている。時代に合わせた新たなアイディアや子どもだけでない幅広い年代にエンタテイメントとして玩具を送り出す施策が効果を上げている。
全体では前年並みとなったが、ジャンル別では大きな変動があった。伸びが大きかったのは最新のテクノロジーを取り入れたハイテク/トレンドトイ、男児玩具、トレーディングカード(TCG)、知育・教育などである。
ハイテク/トレンドトイは59億4200万円(31.8%増)で、「リニアライナー」やロボット玩具が牽引した。男児玩具は526億100万円(16.7%増)、TCGは962億6800万円(10.5%増)、知育・教育は1687億7900万円(7.1%増)。とりわけ近年弱含みであったTCGの伸びは大きなトピックだ。
一方、市場が小さくなったのは、男児キャラクター711億300万円(20.6%減)。ぬいぐるみ192億3600万円(13.9%減)、雑貨1024億4000万円(14%減)である。男児キャラクターは前年度に「妖怪ウォッチ」で急伸したが、その反動が表れたかたちだ。
日本玩具協会は、このほか玩具関連市場としてカプセル玩具と玩菓の市場を算出している。カプセル玩具316億円と前年度の319億円とほぼ同規模、一方で玩菓は659億円から520億円と2割以上の減少となった。玩具関連市場のひとつであるコンピューターゲームは、日本玩具協会では市場規模を算出していない。
また、今年度(2016年度)については、ゴールデンウィーク商戦が前年対比105%と堅調だという。今後、玩具業界の主戦場となる夏休み、クリスマス商戦に期待がつながると、日本玩具協会はしている。
2015年度の国内玩具市場8003億円で前年並み ハイテク、TCG、知育が伸びる
《animeanime》編集部おすすめの記事
特集
その他 アクセスランキング
-
2026年発売予定のスイッチ2新作タイトル5選!「ポケモン」のサンドボックスにマリオテニス最新作、ちょっと不穏なほのぼの生活ゲーム
-
『学マス』×「極楽湯・RAKU SPA」コラボ第2弾!アイドル13名のお風呂上がり描き下ろしイラストグッズ販売、写真が撮れるフォトフレームも
-
『FGO』あなたが一番好きなのはどの女神? 「イシュタル総選挙」を開催!─原点のアーチャーからスペースまで、アシュタレトにオリジンも【アンケート】
-
『SEKIRO』読者が一番愛用する義手忍具はこれ! 仕込み傘・手裏剣・爆竹が三つ巴─“有用”から“かっこいい”までコメントも多彩【アンケート】
-
『シュタインズ・ゲート』の懐かしすぎるネットスラング10選
-
【オトナの乙女ゲーム道】第4回:『うたプリ All Star After Secret』プレイレポ&今更聞けない5年分の展開
-
「『FGO』初心者マスターが考えがちな“思い込み”は?」結果発表─1位は“全体の4割弱”が支持、あなたの“思い込み”は何位?
-
【オトナの乙女ゲーム道】第1回 乙女ゲームの歴史を振り返る ― ネオロマからオトメイト、ハードの変化まで
-
『FF7 リメイク』初歩的なプレイの心得9選! 覚えておくとプレイがちょっと快適になる、かも?【特集】
-
『遊戯王 マスターデュエル』「失楽の堕天使」の転落ストーリー…神に叱られ続けたあげく堕天へ




