今回の発表ではまず欧米市場での販売について触れられており、前連結会計年度に発売された『DRAGONBALL XENOVERSE(ドラゴンボール ゼノバース)』のリピート販売や『NARUTO-ナルト-疾風伝 ナルティメットストーム4』といった自社タイトルのほか、現地サードパーティーの新作の販売が好調の要因であることが明らかになっています。
国内では既存のソーシャルゲームやスマートフォン向けゲームアプリ、PCオンラインゲームが安定した人気を集め、新作タイトル『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』も好調、業績に貢献したことが伝えられています。アミューズメント施設は、主力施設へのリソース集中や新業態店舗の強化などの施策に着手し収益が改善。業務用ゲーム機は不透明な市場環境の影響を受け販売が苦戦した、とのことです。
平成27年4月よりグループの組織体制を、トイホビーSBU(Strategic Business Unit:戦略ビジネスユニット)、ネットワークエンターテインメントSBU、映像音楽プロデュースSBUの3つのSBUを中心とした体制に変更したバンダイナムコホールディングス。
トイホビー事業についてはアジア地域での「機動戦士ガンダム」や大人層向けのコレクション性の高い玩具の人気、欧米地域での「Power Rangers(パワーレンジャー)」シリーズの商品の需要はありつつも、売上高が206,424百万円(前期比10.6%減)、セグメント利益は16,639百万円(前期比2.4%減)。
一方、映像音楽プロデュース事業における売上高は51,967百万円(前期比18.7%増)、セグメント利益は11,665百万円(前期比15.8%増)と、「機動戦士ガンダム」シリーズの映像パッケージソフトの好調、「ラブライブ!」が、劇場版公開と商品・サービス、ライブイベントなどの相乗効果により年間を通じて人気を博したとのことで、好調ぶりを感じさせる報告となったことが明らかになっています。
ネットワークエンターテインメントSBUは今後、従来のゲームビジネスの枠を超え、ネットワークとエンターテインメントを融合した新たな事業展開を目指す、と伝えています。
バンダイナムコHD、平成28年3月期決算を発表―ソシャゲ、スマホアプリなど好調
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