人生にゲームをプラスするメディア

「勇者ヨシヒコ」新作の予算について福田監督がコメント…「予算はむしろ減ったと聞いております」

“予算の少ない冒険活劇”のフレーズでもお馴染みの、テレビ東京系列ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの第三弾となる「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の放送が先日明らかとなりました。

その他 全般
「勇者ヨシヒコ」新作の予算について福田監督がコメント…「予算はむしろ減ったと聞いております」
  • 「勇者ヨシヒコ」新作の予算について福田監督がコメント…「予算はむしろ減ったと聞いております」
  • 「勇者ヨシヒコ」新作の予算について福田監督がコメント…「予算はむしろ減ったと聞いております」
“予算の少ない冒険活劇”のフレーズでもお馴染みの、テレビ東京系列ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの第三弾となる「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の放送が先日明らかとなりました。

世界を救うべく立ち上がった勇者・ヨシヒコ(山田孝之さん)と、彼と共に旅をするメレブ(ムロツヨシさん)、ムラサキ(木南晴夏さん)、ダンジョー(宅麻伸さん)らの冒険をコメディ要素たっぷりに描くこのシリーズ。スクウェア・エニックスが協力していることもあり、手作り感を前面に押し出すモンスターや効果音など、全編に渡って『ドラゴンクエスト』テイストに触れている点もポイントです。

先日発表された「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の詳細に関してはまだ不明ですが、そのタイトルから、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』を連想するゲームファンも多いことでしょう。ライアンやアリーナなど、7人の仲間が勇者の元に集った『ドラクエIV』。「導かれし」というキーワードも重なっており、どんなネタが新作「勇者ヨシヒコ」に盛り込まれるのか、ますます期待が募ります。

公式サイトにて「勇者ヨシヒコと導かれし七人」が発表されるや否や、シリーズを通して監督・脚本を務めてきた福田雄一氏は自身のTwitterにて、視聴者の応援で続編が決定したと感謝の言葉を述べると共に、「予算はむしろ減ったと聞いております」と、過酷ながらも「勇者ヨシヒコ」らしさを感じる一言を添えました。


また、ヨシヒコのパーティメンバーとして活躍してきたムロツヨシさんは「皆の者、待たせたな。さ、挨拶の呪文だよ。“タダイーマ”」と、メレブ口調で報告。ファン心をくすぐる、心憎いサービスを披露してくれました。

さらに、紅一点のムラサキ役を演じた木南晴夏さんも「どうやらまた、旅に出なければならないようです」と、旅の再開を綴りました。一行を導く存在であり、印象深すぎて忘れられない「仏」役の佐藤二朗さんも、「仕方ない、アイツらの旅に、雲の上から付き合ってやるか」とコメントを残しています。




こちらは余談となりますが、福田氏はTwitter上にて、ラスボスのCGを描いて欲しいと山崎貴氏にラブコール。しかし「予算はありませんっっ!」という厳しい一言も付け加えられており、これに対して山崎氏は「超受けたくて、受けたら一番あかんタイプのオファー来た(笑)」と反応しています。本作のラスボスCGを誰が手がけ、どのような仕上がりとなるのか。この点も、視聴する楽しみのひとつになりそうです。


《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 待たせたな!2025年8月に発売されるタイトル5選─注目の「メタルギア3」リメイク、ホラーや生活系まで夏を彩る作品がぞくぞく登場

    待たせたな!2025年8月に発売されるタイトル5選─注目の「メタルギア3」リメイク、ホラーや生活系まで夏を彩る作品がぞくぞく登場

  2. ウイングゼロら5機体の新たな姿「クロークドカスタム」をじっくり観察!「ガンダムW」30周年記念映像のキャラ・MS設定画が公開

    ウイングゼロら5機体の新たな姿「クロークドカスタム」をじっくり観察!「ガンダムW」30周年記念映像のキャラ・MS設定画が公開

  3. 「ガンダムW」30周年記念映像に大反響!マントを羽織った新機体「ウイングガンダムゼロ クロークドカスタム」など、本編未登場のMS・キャラも

    「ガンダムW」30周年記念映像に大反響!マントを羽織った新機体「ウイングガンダムゼロ クロークドカスタム」など、本編未登場のMS・キャラも

  4. 渋谷駅でポケモンの生態を学べる…!? 「ポケモン生態図鑑 マチカドミュージアムinシブヤ」8月3日まで掲出―ポケモンの体温や群れ、なわばりが解説の特大パノラマ

  5. 「ガンダム ジークアクス」制作スタッフによる「シイコ・スガイ」の水着ファンアートが超セクシー!もちろん「坊や」も一緒

  6. PS版『ToHeart』のタイトルを変更せずに済んだ“ファインプレー”を高橋龍也氏が解説─意外な展開にSNSで驚きの声

  7. 『ダンガンロンパ2』をアニメ化しない理由とは? 小高和剛「あのキャラ達の物語はあれでお終い」

アクセスランキングをもっと見る