人生にゲームをプラスするメディア

名作ボードゲーム『ラブレター』に“クトゥルフ”要素をプラスした『ラブクラフト・レター』発表

「ドイツ年間ゲーム大賞」にノミネートした日本生まれの名作ボードゲーム『ラブレター』に、アナログゲーム界隈でも大人気の「クトゥルフ神話」をミックスした新作『ラブクラフト・レター』が発表されました。

その他 玩具
名作ボードゲーム『ラブレター』に“クトゥルフ”要素をプラスした『ラブクラフト・レター』発表
  • 名作ボードゲーム『ラブレター』に“クトゥルフ”要素をプラスした『ラブクラフト・レター』発表
  • 名作ボードゲーム『ラブレター』に“クトゥルフ”要素をプラスした『ラブクラフト・レター』発表
「ドイツ年間ゲーム大賞」にノミネートした日本生まれの名作ボードゲーム『ラブレター』に、アナログゲーム界隈でも大人気の「クトゥルフ神話」をミックスした新作『ラブクラフト・レター』が発表されました。

デザイナーは『ラブレター』と同じくカナイセイジ氏。『ラブレター』は、中世を舞台に兵士や役人の協力を得ながら愛しのお姫様にラブレターを届けるというテーマのゲームでしたが、今作は1920年代を舞台に、いろいろな人の手を借りながら、読めない文字で綴られた謎の手紙に関する調査を行うというゲームになるとのこと。


基本的なルールは『ラブレター』と共通で、各プレイヤーが順番に手札からカードを出し、その効果で他プレイヤーの手札を覗いたり、手札を交換したり、脱落させたりを繰り返しながら、最終的に数字の一番大きいカードを持っている人が勝利するゲームとなる模様。

『ラブレター』は、効果の強いカードが数字が弱かったりとするジレンマや、相手の手札を予想する腹の探り合いといったボードゲームの楽しく悩ましい要素を、5分くらいでサクサク楽しめるゲームなので、それと基本的に同じルールということであれば、ボードゲームを全く遊んだことがない人でも楽しめるはず。


さらに『ラブクラフト・レター』では、『ラブレター』で使われる基本のカードセットに加えて、恐るべき力を持つ「狂気カード」が新たに導入され、元のゲームとは異なるゲーム展開を楽しむことができるとのこと。

ちなみに『ラブレター』は、海外では「バットマン」「ホビット」「アドベンチャー・タイム」「スター・ウォーズ」といった人気のタイトルをテーマにした色んなバリエーションが販売されています。日本でももしかしたら、この手の展開がどんどん広がっていくのかも……?

『ラブクラフト・レター』は、アークライトから定価2000円(税別)で、2016年4月9日発売予定。
《傭兵ペンギン》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 片足のフレームが丸見え…「対戦相手のザクたち」も独特なデザイン!「ガンダム ジークアクス」第3話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介

    片足のフレームが丸見え…「対戦相手のザクたち」も独特なデザイン!「ガンダム ジークアクス」第3話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介

  2. ジークアクスならぬ「ちいくあくす」!キャラデザ・竹さんが「ちいかわ」風になったマチュたちを投稿―ナガノ先生の“ガンダムレポ漫画”受け

    ジークアクスならぬ「ちいくあくす」!キャラデザ・竹さんが「ちいかわ」風になったマチュたちを投稿―ナガノ先生の“ガンダムレポ漫画”受け

  3. ちいかわ初の大型体験型施設「ちいかわパーク」2025年東京にオープン!ハチワレ、うさぎ達による“お知らせ映像”も可愛い

    ちいかわ初の大型体験型施設「ちいかわパーク」2025年東京にオープン!ハチワレ、うさぎ達による“お知らせ映像”も可愛い

  4. ロケット団が極楽湯を占領!?『ポケモン』コラボで、ミュウツーの湯やスペシャルメニュー販売、『ポケカ』体験会などを実施

  5. 「ガンダム ジークアクス」で話題のシャア声優、実はこれまで意外な役も担当していた!演技も「実績と才気と野心あふれる若手将校ならば十分あり」と評価の声

  6. 平成ウルトラマン三部作をテーマにしたイベントが5月2日より大阪で開催!濃厚なトークイベントやグッズなどを用意

  7. 「ギルティギア」初のTVアニメ「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」4月5日放送開始!メインPVではソル、シン、ブリジットなどお馴染みのキャラ続々

  8. ガンダムの試作バリエーション機「01ガンダム」も!「ジークアクス」第2話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介

  9. 4月5日放送の「ギルティギア」初TVアニメ「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」シンやソルたちの雄姿を熱い主題歌でダイナミックに描くオープニング映像公開

  10. 【オトナの乙女ゲーム道】第1回 乙女ゲームの歴史を振り返る ― ネオロマからオトメイト、ハードの変化まで

アクセスランキングをもっと見る