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火星サバイバル映画「オデッセイ」洋画で今年初の動員100万人突破

アカデミー賞に輝くリドリー・スコット監督のもと、マッド・デイモン主演で描く『オデッセイ』。日本でも2月5日より公開された本作が、早くも2016年公開の洋画作品では初の動員100万人を突破したことが明らかとなった。

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『オデッセイ』(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
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アカデミー賞に輝くリドリー・スコット監督のもと、マット・デイモン主演で描くサバイバル・アドベンチャー大作『オデッセイ』。日本でも2月5日より公開された本作が、早くも2016年公開の洋画作品では初の動員100万人を突破したことが明らかとなった。

人類による有人火星探査計画が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニー飛行士(マット・デイモン) は、暴風に吹っ飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に命を取り留めていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して“生き延びる”ことを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守る中、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった――。

全国833スクリーンで公開され、公開3日間で41万人、興行収入は6億2,860万円のロケットスタートとなった本作。公開2週目の土日にはさらに、27万7,000人を動員。早くも累計動員数は101万2,884人、興行収入16億4,197万6千500円となり、今年公開の洋画作品では初の動員100万人突破を記録、各地で満席の劇場が続出している。また日本の興行が後押しとなり、全世界の興行収入は6億ドルを突破、スコット監督作品史上最高の興行を記録した。

また主人公・ワトニーのポジティブさや、NASA全面協力のもと大規模なセットと視覚効果で創出した圧倒的な火星のビジュアル、火星でのじゃがいも栽培などのユニークさが口コミでも話題となり、本作を観た観客からは、「面白くてスリルたっぷりで素晴らしい!」「とにかく明るい! 元気をもらった!」など絶賛の声が次々とSNS上に書き込まれ、大学生からシニア層、さらに親子連れなど幅広い層から支持を受けることとなった。

火星に独りぼっちで取り残された宇宙飛行士の想像を絶する運命を描く本作は、「第88回アカデミー賞」作品賞、主演男優賞をはじめ、7部門にノミネートされており、「第73回ゴールデン・グローブ賞」では、ミュージカル・コメディ部門の作品賞・主演男優賞を獲得していることからも、オスカー最有力候補と言われている。

現地時間28日にはアカデミー賞授賞式もあるため、受賞の期待がかかる本作にとって興行的な追い風となりそうだ。

『オデッセイ』はTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開中。

マット・デイモン主演『オデッセイ』、洋画作品で今年初の動員100万人突破!

《cinemacafe.net》
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