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スペシャルエージェントとして活躍する『ザクセスヘブン リベリオン』プレイレポ

DMMゲームズが提供する、ブラウザ向けゲーム『ザクセスヘブン リベリオン』。バンダイナムコオンラインが企画・キャラクターデザイン、DMMゲームズが制作を行い、『ザクセスヘブン』と世界観・キャラクターを共有した、DMMオリジナル版の物語です。

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DMMゲームズが提供する、ブラウザ向けゲーム『ザクセスヘブン リベリオン』。バンダイナムコオンラインが企画・キャラクターデザイン、DMMゲームズが制作を行った本作は、スマートフォン向けの『ザクセスヘブン』と世界観・キャラクターを共有している、2015年12月21日に正式リリースされたブラウザ向けのゲームです。ストーリーはDMMオリジナル版のため、『ザクセスヘブン』のプレイヤーも楽しめる本作のプレイレポをお届けします。

■瞬きを許さぬハイクオリティなオープニングムービー

まずゲームを起動すると、チュートリアルを兼ねた最後の戦い。事前情報なしではキャラクター名すらわかりませんが、ピリピリとした雰囲気とともに丁寧なチュートリアルが展開されます。軽々と敵を倒してストーリーが展開するものの、不敵な笑みを見せる敵、ラグエル。仲間の絶望的な言葉と室長(猫のぬいぐるみ)の叫びとともに何かが起こります。

キャラクター名すら表示されていないのに伝わってくる緊迫感

軽いあらすじが入ったあと、ブラウザゲームには過剰とも思える高品質なオープニングムービーが開始。右上のSkipボタンは外して強制的に見せても良いのではないかと思うほどのハイクオリティです。実際のところ、筆者は見入りつつも何とか忘れずにスクリーンショットを連写していました(笑)。オープニングムービーはYouTubeでも見ることができるので、気になった方、もう1度見たい方は是非。

スクリーンショットでは伝わりにくいですが、実際に見るとブラウザゲームとは思えぬ迫力

■主人公は一体何者なのか、ここはどこなのか

「頭が…痛い…」と言いながら司令室のような場所で起き上がる主人公のネオ。可愛い室長とヒロインの月雫つむぎが寝起きから出迎えてくれますが、どうやらスペシャルエージェントだったよう。一時的な記憶喪失に陥っているネオは、右手に小さな石を握っていることに気が付きますが、その石の正体は誰も知りません。そのままスキを突いて司令部から逃げ出してしまいます。

頭が痛い、自分がいるのは見知らぬ部屋という鉄板コンボ。この後逃げ出します

室長と月雫つむぎ。可愛いは正義

外へ出たところで、絡んできたチンピラ相手にいよいよ実戦。ここで三すくみの属性の説明が入ります。キャラクターの左上に出ている六角形のアイコンが赤いので、ネオはアタッカー、そのためチンピラのストライカー属性に対して有利が付きます。有利な属性に対しては20%のダメージ、不利な属性に対しては10%のダメージ減少が入るため、トータルで考えると結構なダメージ差が生まれます。

本人は気付いていませんが、司令室から逃げ出している主人公も正常な判断はできていません

わかりやすい図が随時表示されていくので覚えるのもカンタン。もちろん後でヘルプから見直すことも可能

戦闘は基本的に自動進行で、必要に応じて作戦を使うだけでOKのシンプルなスタイル。この時点ではまだ使う機会はありませんが、後半に進むにつれ、戦略的に使っていくことが楽しくなってくる印象を受けました。戦闘終了後は追ってきた室長とつむぎが追いつき、ネオの正体について明かします。

■戦略的な編成と配置がキーとなる

ようやくホーム画面に辿り着いたところで、早速室長からガシャのお誘い。引いてみるとレアのブラスター属性の錫が出ました。本作には編成の概念があり、攻撃的ユニットはミドルに、防御系はフロントに、サポート系はバックスに配置すると良いとのこと。先ほどのチンピラ戦で入手したキャラクターと、キャンペーンで入手していたSSRのつむぎも併せて、自動編成で簡単に編成を行うこともできます。デッキには最大6人が配置でき、おすすめの編成を見る限りでは、無理にバランス構成にしなくても良さそうです。

日本名の外国人エージェント「錫」

いわゆるタンク、サポート、アタッカーの概念が本作にもあります

バランスという概念を考えなおすような超オフェンシブもアリ

■コンソール感のあるブラウザゲーム

駆け足で紹介してきた『ザクセスヘブン リベリオン』は、まさに美麗なグラフィックとストーリーリッチなブラウザゲームと言える作品です。冒頭からプレイヤーが追いつける程度の速さで軽やかに進みつつ、どんどんとストーリーへ引き込んでいく手法はなかなか見られません。また、ゲーム性自体も構成の幅が広く、シンプルかつ見やすいUIのおかげでステータスの確認や操作などが簡単。しかし、用途ごとにかなり画面が分かれており見やすい反面、画面の転換ごとに短いローディングが入ってしまうのが残念な点です。

ブラウザゲームが盛り上がっている中、ゲーム性・グラフィック・音楽の3大要素が「よくあるブラウザゲーム」という枠を大きく超え、プレイヤーを一瞬で虜にする完成度は、本作をプレイすべき最大の理由でしょう。

『ザクセスヘブン リベリオン』は、現在基本プレイ無料でサービス中です。
《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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