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510円で黎明期ゲーム遊び放題な「あそぶ!ゲーム展」にアタリ社の貴重な筐体『リバウンド』『テンペスト』が登場

好評開催中の企画展「あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け」にて、1月15日より『リバウンド』と『テンペスト』の筐体が新たに展示されます。

その他 全般
『リバウンド』筐体
  • 『リバウンド』筐体
  • 『テンペスト』筐体
  • 『テンペスト』ゲーム画面
  • あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け
好評開催中の企画展「あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け」にて、1月15日より『リバウンド』と『テンペスト』の筐体が新たに展示されます。

「あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け」は、デジタルゲームの誕生から多様化を迎える1982年までの歴史を多角的に紹介した企画展です。1950年代から1970年代前半に登場したビデオゲームの始祖的な存在『テニス・フォー・ツー』『スペースウォー!』『ポン』から、1970年代後半から1980年代前半にかけて登場したエポックメイキングな作品『スペースインベーダー』『パックマン』『ドンキーコング』など、ビデオゲーム黎明期作品が20以上展示されており、実際にプレイできるほか、さまざまなイベントやワークショップも実施されています。


本企画展の会場に新たなゲーム筐体として、バレーボールをテーマにしたゲーム『リバウンド』と、シューティングゲーム『テンペスト』の2種類の展示が決定。2016年1月15日(金)より展示が開始され、他の筐体同様実際にプレイできます。

■リバウンド(アタリ / 1974年)

2人対戦型ゲーム。バレーボールをモチーフとしており、コートを横から見た画面構成が特徴です。バレーボールと同様のルールで、相手側から飛んできたボールをパドル式(ダイヤル式)のコントローラーを操作し、3回以内のリバウンドで相手のコートへ返します。サーブの機能は無く、相手側の天井からボールが降ってきます。アタリ社の大ヒットゲーム『ポン』のアップグレード版として開発され、初期の業務用ゲームの傑作と言われた名機です。

■テンペスト (アタリ / 1980年)

宇宙戦争をテーマとし、自機を360度操作できるシューティングゲームです。パドル式(ダイヤル式)のコントローラーで自機を円周上に移動させ、コアボタンで敵機を撃ってポイントを獲得します。ベクタースキャン方式で描かれる円柱上のステージが特徴です。日本国内ではあまり出回らなかった筐体のため、今回の展示は本作が実際にプレイできる貴重な機会となりそうです。

歴史に名を残した名機を当時の筐体でプレイしてみたい方は、ぜひ会場に足を運んでみてください。

【あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け】
●開催期間
2015年10月3日(土)~2016年2月28日(日)

●会場
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム http://www.skipcity.jp/vm/

●料金(常設展も含む入館料)
大人510円 / 小人250円

●企画監修(敬称略)
・遠藤雅伸(ゲームデザイナー)
・馬場章(東京大学大学院情報学環教授)

●協力(敬称略、50音順)
・岩谷徹(東京工芸大学教授)
・国立科学博物館
・コナミデジタルエンタテインメント
・セガ・インタラクティブ
・タイトー
・高井商会
・東京大学大学院情報学環馬場研究室
・西角友宏
・バンダイナムコエンターテインメント
・ローリング内沢

●主催
埼玉県

●後援
・埼玉県教育委員会
・川口市
・川口市教育委員会

●企画
デジタルSKIPステーション

●問い合わせ
映像ミュージアム:048-265-2500
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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