『龍が如く極』で桐生と“篠原信一”が出会う！？篠原「刺激が足りないんですよね」

セガゲームスコンシューマ・オンラインカンパニーは、PS4/PS3『龍が如く極』において、柔道家/タレントの篠原信一氏が本人役で作品に登場すると発表しました。また、あわせて完成披露記者会見や、『龍が如く6』出演者オーディションの情報も公開しています。

『龍が如く極』は、『龍が如く』シリーズ最新作となるアクションアドベンチャーゲームです。本作はシリーズ1作目を改めて作りなおした作品になっており、伝説の極道「桐生一馬」が、100億の価値があるというひとりの少女「遥」のために戦うといった物語が描かれます。

◆篠原信一氏の出演について

篠原信一氏は、自身の顔を元に作成された3DCGキャラクターとして作中に出演（声の出演も担当）しています。ゲーム中では、柔道着を身にまとい地下闘技場で戦う姿を見ることが可能。主人公・桐生一馬と交流を行い、その豪胆さを発揮します。

●篠原信一さん・ストーリー紹介
かつて世界的な柔道家として名を馳せた男は現在では引退し、ここ東京・神室町へ観光に訪れた時に主人公・桐生一馬と出会う。とあるきっかけで篠原に神室町を観光案内することになった桐生。行く先々でその豪胆さを目の当たりにするが、東洋一の歓楽街と言われる神室町を以てして「刺激が足りないんですよね」という篠原。そこで桐生は、並み居る猛者たちが日夜鎬を削る“地下闘技場”へ篠原を案内することになるが……。

●篠原信一（しのはら・しんいち）とは

1973年1月23日生まれ、兵庫県出身。柔道家・タレント。2000 年にはシドニーオリンピック男子100キロ超級で銀メダルを獲得。現役引退後は、天理大学柔道部監督や柔道男子日本代表監督を歴任。近年ではバラエティ番組などでも活躍中。

◆完成披露記者会見

また、2015年12月12日には、秋葉原UDX・UDX THEATERにて『龍が如く極』の完成披露記者会見が実施されました。

この会見では、シリーズの総合監督である名越稔洋氏が登壇。本シリーズにおけるこれまでの10年間について聞かれると、「10年続くとは夢にも思いませんでした。ひとつの歴史がつくれたんじゃないかなと思います。」とコメントしました。

その後、本作のストーリーPVが上映されたほか、映像内で使用されている楽曲がロックバンド「B’z」の稲葉浩志氏が書き下ろしたテーマ曲「BLEED」ということも発表されました。

そして、柔道家/タレントの篠原信一氏も「本日は桐生一馬（本作の主人公）としてお招きいただき、ありがとうございます！」と本記者会見に登場。篠原氏が登場するゲーム映像が上映されると「棒読みになってるじゃないですか！今の技術で声の強弱をどうにかできないんですか？」と自虐をこめた感想を語りました。

さらに、篠原氏からファンへのメッセージとして「僕のキャラに会ったら全員やっつけますんで覚悟しといてください！」とコメントが行われたほか、名越氏も「『龍が如く』らしい『龍が如く』になっているので、楽しみにしていてください。」と作品に対する意気込みを語りました。

最後に『龍が如く極』に同梱されている『龍が如く 6』先行体験版の最新映像も上映されたほか、後述の『龍が如く 6』出演者オーディションの開催も発表。こうしてイベントは終了を迎えました。

◆『龍が如く 6』出演者オーディション

そして、PS4『龍が如く6（仮称）』の出演者を決定するオーディション「復活！『龍が如く 6』出演者オーディション」の情報も公開されています。

このオーディションでは、『龍が如く6（仮称）』の世界に登場するキャバクラ嬢として出演したいという、満20歳以上の女性の募集が実施。合格した場合はゲームに出演できるほか、『龍が如く6（仮称）』に関連するさまざまなプロモーション活動に参加することができます。

なお、本オーディションはプロ・アマ不問でインターネット・郵送応募も可能となっています。応募に関する詳細は「復活！『龍が如く 6』出演者オーディション」特設サイトをご覧ください。