人生にゲームをプラスするメディア

話題の「vvvウイルス」日本への流入は限定的

 トレンドマイクロは8日、急速に国内で話題となった『vvvウイルス』に関する分析報告を発表した。暗号化型ランサムウェア「CrypTesla」ファミリー(別名:TeslaCrypt)の新しい亜種である可能性が高いという。

その他 全般
「CrypTesla」により暗号化された画像ファイルの例。拡張子が「.vvv」となっている
  • 「CrypTesla」により暗号化された画像ファイルの例。拡張子が「.vvv」となっている
  • 「CrypTesla」の脅迫文(英語)
 トレンドマイクロは8日、急速に国内で話題となった『vvvウイルス』に関する分析報告を発表した。暗号化型ランサムウェア「CrypTesla」ファミリー(別名:TeslaCrypt)の新しい亜種である可能性が高いという。

 日本国内では12月6日より、Twitterなどで『vvvウイルス』による被害報告が拡散。「重要なデータの拡張子が、すべて『vvv』になってしまった」「PC内のファイルを、あっという間に暗号化してしまうらしい」「広告を見るだけでも感染するらしい」といった噂が、ネット上で広がった。そこでトレンドマイクロが、この『vvvウイルス』について確認したところ、「CrypTesla」ファミリーの新しい亜種である可能性が高いことが判明したという。

 「CrypTesla」は、侵入したコンピュータ内のファイルを暗号化し身代金を要求する、典型的なランサムウェアだ。その際に、ファイルの拡張子を「.vvv」に変えることから、『vvvウイルス』という呼び名が広まったと思われる。

 また、日本に限らず、世界的な規模で流行してるが、大規模な拡散はしていないことも判明した。現在のところ「CrypTesla」は、主に英語圏のインターネット利用者を攻撃対象としており、脅迫文は英語だけとなっている。トレンドマイクロは、「CrypTesla」の感染経路として、マルウェアスパム経由と脆弱性攻撃サイト経由の2種を確認。マルウェアスパムをきっかけとした不正サイトへのアクセスは、全世界で6,000件近く発生している一方、そのうち日本国内からのアクセスは、100件ほどにしか過ぎず、日本への流入は限定的で、「大げさに伝わった」と考察している。ただし、ランサムウェアによる攻撃自体は、継続して発生しているため、注意を怠らないよう推奨している。

「vvvウイルス」、日本への流入は限定的

《冨岡晶@RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. お台場「実物大ユニコーンガンダム立像」、設置終了に伴う最後のスタンプラリーが開幕

    お台場「実物大ユニコーンガンダム立像」、設置終了に伴う最後のスタンプラリーが開幕

  2. 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」40周年記念!宮下あきら(魁!!男塾)、桂正和(I”s)ら伝説級作家10名によるスペシャルイラストが超豪華

    「バック・トゥ・ザ・フューチャー」40周年記念!宮下あきら(魁!!男塾)、桂正和(I”s)ら伝説級作家10名によるスペシャルイラストが超豪華

  3. 「ちいかわベーカリー」が大阪にグランドオープン決定!出展記念として限定メニューのたこせんバーガーやグッズ、特典などさまざま用意

    「ちいかわベーカリー」が大阪にグランドオープン決定!出展記念として限定メニューのたこせんバーガーやグッズ、特典などさまざま用意

  4. アニメ『原神』動いてた!劇場版『魔法使いの夜』や『テイルズ オブ』など、ufotableが今後の展開を「プロモーションリール」で発表

  5. 『超かぐや姫!』が表紙の「アニメディア7月号」6月10日発売!Wカバーは『刀剣乱舞ONLINE』、クリアファイル&B3ポスターなど豪華特典付き

アクセスランキングをもっと見る