原案・監修を担当したのは、京都大学放射性同位元素総合センターの角山雄一助教。2011年3月の東京電力福島第一原発の事故を教訓に放射線についての基礎的な科学知識を子どもたちに提供しようと、ボードゲームやカードゲームを作る「タンサンアンドカンパニー」とともに製作した。京都放射線教育研究会も協力している。
「ラドラボ」は、放射線をテーマとした2人用対戦カードゲーム。放射線の種類である「α(アルファ)線」「β(ベータ)線」「γ(ガンマ)線」「中性子線」とリンクした「アルファス」「ベータン」「ガンマー」「ニュトロ」という4種類のキャラクターが登場する。
ゲームでは、キャラクターの種類に応じた「ブロックカード」を選び、キャラクターの「とっぱ力」と「パワー」を「ブロック」することが必要になる。ブロックカードは、「ペーパバリア(紙)」「プラシールド(プラ)」「ナマリウォール(鉛)」「ウォータフォール(水)」の4種類。キャラクターとブロックとの駆け引きを通して、「α線は紙1枚で止めることができる」など、「放射線の種類と遮蔽(しゃへい)物の関係」「放射線の種類と危険性」について学べるようになっている。
対象年齢は6歳以上。価格は1,800円(税別)。カード70枚と「あそびかたと解説」1冊が入っている。
「あそびかたと解説」の中で、監修者の角山助教は保護者へのメッセージとして「放射線の問題は、福島の中だけのことではないと思います。私たち大人は、これまでの認識や無知をあらため、一から放射線について学び、原発を含めて放射線を利用することにより私たちが受ける恩恵と放射線利用のリスクについて冷静に議論を深めるべきではないでしょうか」と記している。
2人用対戦カードゲーム「ラドラボ」で学ぶ放射線、京大監修
《奥山直美》編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
お台場「実物大ユニコーンガンダム立像」、設置終了に伴う最後のスタンプラリーが開幕
-
【特集】夏の憂鬱を撃つ、塗る、刻む!?『リズム天国』『スターフォックス』『スプラトゥーン』ほか、梅雨を吹き飛ばす新作アクション5選
-
「ちいかわベーカリー」が大阪にグランドオープン決定!出展記念として限定メニューのたこせんバーガーやグッズ、特典などさまざま用意
-
「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」ヒット記念で、東京・ユニコーンガンダム立像&福岡・νガンダム立像で特別映像が上映へ
-
最も人気の高い『ペルソナ』ナンバリングはこれだ! 上位3作が約3%差の熾烈な争い─派生作もジャンル別で激突【アンケ結果発表】
-
絶版だった「ドラゴンクエストへの道」が36年の時を経て復刻―石ノ森章太郎が監修した『ドラクエ』開発秘話漫画
-
お台場の「実物大ガンダムユニコーン立像」が終了へー8年11ヶ月の展示に幕、フィナーレ施策を実施
-
『真・女神転生V』“美人&美少女”悪魔のオンパレード! お預け小悪魔からチラ見せ美女までお届け【フォトレポ】
-
「アサシン クリード」シリーズおすすめ5選!爽快で鮮やかな暗殺アクションと平原から砂漠まで探索が楽しいオープンワールド体験
-
『ポケモン』いよいよ「サトシ」卒業へ!約26年にも及ぶ旅路を、懐かしい画像と共に振り返る








