そこで映画祭の始まりとなった、22日に六本木ヒルズ・アリーナで開催されたレッドカーペットとオープニングセレモニーを振り返るべく、その気になるシーンを集めた。アニメ!アニメ!らしく、アニメを中心にピックした。
ちなみにレッドカーペットに参加したゲストは、国内外合わせて440名。当日は695名にも及ぶメディア関係者が集まった。さらに観客エリアや、それに収まらない場外の観客は総勢1900名と、注目を集める華々しいスタートとなった。
アリーナ惹かれたレッドカーペットは130mという長さを誇った。フェスティバル・ナビゲーターの野村雅夫さんと季葉さんが最初に登場し、続々とゲストが続いた。国内はもちろん海外からもアカデミー賞俳優であるヒラリー・スワンクやヘレン・ミレンも来日し姿を見せた。
アニメ関係では、まず特集上映の「ガンダムとその世界」。『ガンダム』の生みの親でもある富野由悠季さん、安彦良和さん、大河原邦男さんの3人が揃った。
そして声優からはアムロ・レイ他を演じる古谷徹さん、シャア・アズナブル他を演じる池田秀一さん、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズでアルテイシア・ソム・ダイクンを演じる潘めぐみさんが登場。さらに劇場作品で主題歌を歌うGACKTさんも並んだ。
『亜人-衝動-』からは瀬下寛之総監督と安藤裕章監督、主人公の永井圭を演じる声優・宮野真守さんが登場し、作中に登場するIBMも現れた。人気声優の登場が映画祭を彩った。
『映画Go!プリンセスプリキュアGo!Go!!豪華三本立て!!!』からはプリキュアの4人を演じる、嶋村侑さん、浅野真澄さん、山村響さん、沢城みゆきさん、そして主題歌を歌うEvery Little Thingの2人が登場した。さらに4人のプリキュアたちも登場し、色とりどりの衣装から場が華やかになった。
『ガラスの花と壊す世界』からは石浜真史監督、石原良一プロデューサー、花守ゆみりさんらが、キャラクター達の抱き枕を抱いて登場するという異色のレッドカーペットとなった。
『媚空-ビクウ-』からは雨宮慶太総監督、秋元才加さん、須賀健太さん、朝倉えりかさん、佐野史郎さん、大橋明監督が登壇し、その後舞台挨拶も行われた。
富野由悠季からプリキュア、宮野真守まで 東京国際映画祭レッドカーペットをアニメ視点で振り返る
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