人生にゲームをプラスするメディア

任天堂、F2Pアプリ『ミートモ』を発表…Mii同士のコミュニケーションを通じて意外な一面を掘り起こす

任天堂は第2四半期決算説明会にて、Free to Start型のスマートデバイスアプリ『ミートモ(Miitomo)』を発表しました。

任天堂 その他
Miitomoロゴ
  • Miitomoロゴ
  • 回答を話題にMiiがコミュニケーション
  • ネタふりコミュニケーションが楽しめる
任天堂は第2四半期決算説明会にて、Free to Start型のスマートデバイスアプリ『ミートモ(Miitomo)』を発表しました。

新しい会員制サービス「マイニンテンドー」を牽引するコミュニケーションアプリとしてお披露目を迎えた『ミートモ』は、アバターである「Mii」から寄せられた質問に答えることで、自分のMiiと友達のMiiがコミュニケーションを取るというユニークなアプリです。

自分のことを自ら発信するのではなく、Miiから訊かれたことをMiiが発信していくというこのスタイルは「ネタふりコミュニケーション」と名付けられており、能動的な発信に消極的なユーザーも参加しやすいという利点を持ちます。また、自分から積極的に切り出すほどではなくとも訊かれたら言いたい、といった潜在的な話題を掘り起こす狙いもあるとのこと。

このコミュニケーションはフレンド登録された相手のMiiに限定されており、ユーザーが自己管理できる範囲での接点となります。友達の意外な一面や、思いがけない共通点などの発見にも繋がりそうな、実に個性的なアプリです。

全世界で作成されたMiiは2億人を突破しており、『ミートモ』や「マイニンテンドー」、「ニンテンドーアカウント」を通して、任天堂はさらなるゲーム人口の拡大を狙います。まずは、『ミートモ』がリリースされる2016年3月が、大きな節目のひとつとなることでしょう。

(C)Nintendo
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説

    元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説

  2. 眠れない夜に『あつまれ どうぶつの森』を遊ぶと楽しい8つの理由─夜中にこそ見える世界もある

    眠れない夜に『あつまれ どうぶつの森』を遊ぶと楽しい8つの理由─夜中にこそ見える世界もある

  3. Wii『100語でスタート!英会話』発売予定から消滅

    Wii『100語でスタート!英会話』発売予定から消滅

  4. 名高いクソゲー『メジャー パーフェクトクローザー』RTAに爆笑!「ランナーを出すとフリーズ」「よくある外野ゴロ」…?

  5. 『ダイパリメイク』“ひでん要員”の任は解かれず!? 献身的に旅をサポートする野生のビーダルとムクホーク

  6. 大人になって観る“シンジ戦”がアツすぎる― 今こそ、アニポケ屈指の名作『ダイパ』の話をしよう

  7. 『ポケモンレジェンズ アルセウス』衝撃!パラセクトの本体はやっぱりキノコだった!?

  8. 『スマブラSP』読者の「DLCで参戦してほしいファイター」1位は“かわいいアイツ”!【読者アンケート】

  9. SF人狼ADV『グノーシア』の「ジナ」が魅力的すぎるので話を聞いて欲しい─彼女が深刻に好きなあの人からのコメントも

  10. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

アクセスランキングをもっと見る