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【TGS2015】『ガンダムEXVS FORCE』大規模戦闘「部隊戦」の魅力とは?古谷徹、名台詞連発のステージレポ

バンダイナムコエンターテインメントは、「東京ゲームショウ2015」にて、PS Vitaソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』スペシャルステージを開催しました。

ソニー PSV
『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』スペシャルステージ
  • 『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』スペシャルステージ
  • 司会の椿姫彩菜さん
  • (左から)小菅寛史プロデューサー、坂田圭右プロデューサー
  • ゲストの古谷徹さん
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バンダイナムコエンターテインメントは、「東京ゲームショウ2015」にて、PS Vitaソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』スペシャルステージを開催しました。

ステージでは、「ガンダム」をはじめとするさまざまアニメやゲームに詳しいタレントの椿姫彩菜さんがシャアのコスプレで司会を担当。バンダイナムコエンターテインメントの小菅寛史プロデューサー、坂田圭右プロデューサーが登壇し、PS Vitaで『EXVS.』が遊べるシリーズ最新作『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』の魅力をたっぷり紹介しました。


◆『EXTREME VS-FORCE』、いきまーす!



「『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』、いきまーす!」とゲストに登場したのはアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの“アムロ・レイ”役でおなじみ、声優・古谷徹さん。「椿姫ちゃんがシャアで来るって言うから、一応僕は“連邦”ということで。おしりのポケット見てください」と、連邦軍の制服をイメージしたタイトな白いパンツのポケットには連邦軍マークの刺繍入り。「すごいでしょ?自腹で作りました(笑)」と、椿姫さんを驚かせていました。

古谷さんはパソコンやゲームにも大変詳しく、『VS』シリーズの最新作にも興味津々。ゲームの進化について問われると「ファミコンでガンダムのゲームが最初に出て(『機動戦士Zガンダム・ホットスクランブル』)、それから30年なんですって?」「そうですね、来年で30年ぐらいです」

「すごいですよね。最初の頃は、横スクロールとか、3Dのスクロールだけで、ただ敵を撃ち落とすみたいな、そんな感じのゲームだったのが、そのうち吹き出しになって台詞が出て、“アムロいきまーす”とか出るようになって。その頃は、そのゲームをやりながら自分で喋ってましたもん(笑)。“いきまーす!”とか“おちろーおちろー!”とか(笑)。自分だけ音声入りって感じのゲームで楽しんでましたけど(笑)。それから実際に台詞が入るようになって。映像が、すごいクオリティ上がってません?」

椿姫さんは「ビームライフルひとつ取っても、すごくキレイですよね」と「ガンダム」を題材にしたゲームのグラフィックの進化について同意。「すごくリアルですよね。まさに実際に戦場に行って戦っているような気持ちになれちゃいますもんね。そこが凄いなぁと思ってます」と古谷さん。

自身が「ガンダム」に携わり、時代が進んで『ガンダム』のゲームに声優として携わるようになっていったからこそ、感慨深げに語っていました。

◆『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』をおさらい



まずは「SCEJA Press Conference 2015」で公開されたティザーPVを振り返ります。

■PS Vita『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』ティザーPV

YouTube 動画URL:https://youtu.be/Pvs9kNe48sc

ティザーPVは、「ガンダム Gのレコンギスタ」より「G-セルフ」、10月よりスタートする新番組「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」より「ガンダム・バルバトス」など、シリーズ初登場となる新規参戦機体も確認できる内容となっています。

映像の感想を求められた古谷さんは「いや~νガンダムやっぱりカッコイイっすね」と自画自賛(?)。「させるか!」とサービス精神旺盛に名台詞を披露してくれました。


小菅氏による概要説明では、そのほかにも家庭用『EXVS.』シリーズ初登場機体や、僚機専用として初登場する機体なども存在するそうです。また、BOSS機体として「ネオ・ジオング」も登場します。

◆VS.シリーズ初!7機を率いて戦場を駆ける「部隊戦」



本作には『VS.』シリーズ初の試みとして、プレイヤーが、3つの小隊と戦艦の最大7機を率いて大規模に展開される「部隊戦」を収録。プレイヤーは部隊長となり、好きな機体で部隊を組んだり、戦場で指示を出したりします。


エースパイロットとして敵陣を自ら切り崩すか、小隊や戦艦に指示を出し、より戦術的な勝利を目指すか、あるいはその両方をしっかりこなすか、これまでの『VS.』とは異なる高い戦略性が生まれたバトルルールとなっています。

◆収録ゲームモード紹介



「メインモード」は、1人でさまざまなミッションをじっくりプレイ。本作では「機動戦士ガンダム」から「機動戦士ガンダムUC」までの原作シチュエーションを再現したミッションも多数収録されています。ストーリーの追体験を楽しみながら、さまざまな機体を手に入れていき、自分だけの部隊を作ったり、パイロットを成長させたりできます。

「アドホック対戦」では、PS Vitaを2台持ち寄ることで2人で通信対戦プレイ。バトルルールは、従来の『VS.』と同じ戦力ゲージを0にされた方が負けとなる「2on2戦」に加えて、7機編成同士で戦い合う「部隊戦」や「拠点制圧戦」も選択できます。育成した自分だけの部隊を使って、ライバルとの対戦を楽しみましょう。

◆古谷徹出撃!「僕が一番ガンダムを上手く使えるんだ!」



ここからは、ゲームショウに出展されている試遊版を実際にプレイ。まずは古谷さんが「ミッション1」に挑みます。迷わず「ガンダム」を選んだ古谷さんは「僕が一番ガンダムを上手く使えるんだ!」と、またまた名台詞の大サービス。しかし、戦闘開始直前「ドキドキするなぁ…」と、アムロの口調で古谷さんの本音がぽろり。

戦闘開始直後、「え!?敵の前線がこんなに近くに!?」と言ったのは、壇上の古谷さんではなく、ゲームの中のパイロット“アムロ”。いよいよゲームスタートです。「ミッション1」はとにかく現れるジオン軍をどんどん倒していくシンプルなステージとなっています。


「コンスコン強襲」の脇の間から後ろに向かってのポーズでビームライフルを発射したり、ビームジャベリンを使ったりと、なかなかの腕前を披露する古谷さん。眼前に現れた“マ・クベ”の乗る「ギャン」にも臆しません。最後は仲間の機体にトドメを持っていかれたものの、見事な勝利で「ミッション1」を終えました。

◆椿姫彩菜出撃!新機体「G-セルフ」を選択



続いてプレイする椿姫さんは、本作で新規参戦を果たした「G-セルフ」を選択。「2on2」のいつもの『VS.』らしいルールが適用された「ミッション2」に挑みます。


ゲームスタートから、「G-セルフ」のさまざまな特徴を見せてくれる『VS.』プレイヤーな椿姫さん。中でも装備の換装によって特性や攻撃が変化するのは「G-セルフ」らしい仕様です。背中に大きくパネルを展開する「リフレクターパック」では、敵のビーム兵器をおよそ2~3発程度ガードしてくれるとのこと。

早い展開の戦いの中、こちらも仲間がトドメをさして見事勝利。「すみません、なんかあんまり(新機体の特徴を)見せれなくて…」と反省する椿姫さんは、もはやタレントではなくメーカーのプロモーション担当視点でした。このほかにも「高トルクパック」や「アサルトパック」などいろいろな換装ギミックが入っているそうなので、楽しみな機体となりそうです。

◆新ルール「部隊戦」をじっくり紹介


部隊戦がどのようなものか体験できる「ミッション3」は、坂田氏がプレイ。解説を交えながら「部隊戦」についてじっくりと紹介します。ミッション3のクリア目標は、敵戦艦である「レウルーラ」の撃破。他のルールよりも戦闘エリアが広くなっています。

戦艦に向かうまでの道中には「拠点」が存在。これを制圧していかないと敵機体が出現し続けてしまうので、「拠点」をしっかり落としながら進軍することも「部隊戦」攻略のポイントとなりそうです。また、このミッションでのプレイヤー側の戦艦は「ネェル・アーガマ」。相手同様、こちらも戦艦を撃沈されると敗北となってしまうので注意が必要です。


坂田氏は「Zガンダム」で出撃。ゲームスタート後は、「Lボタン」でいつでも画面を「コマンドモード」に切り替えることが可能です。「コマンドモード」表示中は戦闘も一時停止。戦場の状況を見て、味方の3小隊と戦艦の進軍先(進軍ルート)の指示を出します。このステージでは最奥部の敵戦艦を目指す際、3方向にルートが分かれているため、小隊を分散させて行くのか、中央突破して行くのかといった選択もひとつの戦略となってきます。

現状では「A」の拠点に向かう西側のルートに敵の小隊がいないため、こちら側にひとつ小隊を進軍させます。また味方戦艦も敵の小隊がいないので同じ方向へ向かわせます。もうひとつの小隊は、東側のルートを通って「C」の拠点を、プレイヤーは中央を突っ切って「B」の拠点を目指す作戦で進行することにしました。


戦闘再開すると、各々が指示に従って行動を開始。プレイヤー以外はオートで戦闘をこなします。画面上に「拠点制圧」と表示されれば、味方が拠点を落とした合図。先ほど敵がいないルートを選んだ小隊が「A」拠点に辿り着いた模様です。また、「部隊戦」では、味方戦艦の艦長が必ず戦況を喋ってくれるため、視界ではわからない戦況も、「コマンドモード」を見なくてもある程度把握できるようになっています。


「C」拠点を制圧したところで「コマンドモード」画面を確認。小隊に何も指示を出さないと止まったままになってしまうので、全小隊で中央の「B」拠点を目指し、一気に敵戦艦の撃沈を狙います。そのまま一気に押し切ることに成功し、見事戦艦を撃沈し勝利しました。


古谷さんは「このモードが一番面白そう!僕、結構好き、そういうの」と、少し戦略性のあるゲームエッセンスが入った「部隊戦」が気になっていた様子でした。

今回の試遊バージョンでは小隊が固定されていますが、製品版では自分が手に入れた機体で部隊を編成可能。そのため、ミッションの相性によって機体のコストも含めて、部隊編成によって有利不利も変化してくるので、そういった戦略性が本作の特徴となっています。

◆T.M.Revolutionが主題歌とあのキャラ&機体で参戦!



本作の主題歌が、T.M.Revolutionの新曲「Inherit the Force ~インヘリット・ザ・フォース~」に決定したとサプライズ発表。これにあわせて、T.M.Revolutionの西川貴教さんがキャラクターボイスを担当した「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のキャラクター“ハイネ・ヴェステンフルス”とその愛機「グフイグナイテッド」の参戦も発表されました。詳しくは当該記事をご覧ください。

◆「鉄血のオルフェンズ」&「ガンダム・バルバトス」関連情報



参戦が決定していたTVアニメ新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の「ガンダム・バルバトス」。『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』の封入特典が「ガンダム・バルバトス(第4形態)」が使用可能になるプロダクトコードとなることが決定しました。パイロットはもちろん主人公の“三日月・オーガス”です。また、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」アニメBlu-rayの封入特典に本作にて「ガンダム・バルバトス(第1形態)」が使用可能になるプロダクトコードに決定しました。「ガンダム・バルバトス」はアニメ作中でもパーツの換装によってさまざまな形態となるため、本作でもそれぞれの形態で特徴の異なる機体として使用できそうです。


さらに、10月4日(日)より開始されるTVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第1話内のCMにて、『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』の発売日が発表されるとのこと。CMのナレーションは本日のゲストの古谷徹さんが担当。T.M.Revolutionの歌う主題歌「Inherit the Force ~インヘリット・ザ・フォース~」も流れるそうなので、どうぞご期待ください。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

古谷徹さんが“アムロ”の声で、おなじみの名台詞やありえない台詞をたくさん披露し、その度に椿姫彩菜さんが「キャーキャー」するという、ガンダムファンにはたまらないサービス精神旺盛なステージイベントとなりました。ゲームはもちろん、参戦機体「ガンダム・バルバトス」も登場する新番組「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」もどうぞお楽しみに。


『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』は、今冬発売予定で価格は未定です。

(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・MBS
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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