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【TGS2015】中国で成功するスマホゲームに必須の「VIPシステム」とは? 『ウチ姫』も展開するKONGZHONG JPに聞いた

中国のゲーム大手KONGZHONG(空中网)の日本法人であるKONGZHONG JP(コンゾン・ジャパン)は東京ゲームショウに出展し、中国展開を検討する日本企業にアピールすると共に、中国発のタイトルの日本でのパブリッシングも開始することを明らかにしました。

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中国のゲーム大手KONGZHONG(空中网)の日本法人であるKONGZHONG JP(コンゾン・ジャパン)は東京ゲームショウに出展し、中国展開を検討する日本企業にアピールすると共に、中国発のタイトルの日本でのパブリッシングも開始することを明らかにしました。

KONGZHONGはスマートフォン、PC向けにゲーム開発と販売を行っている中国の大手企業(NASDAQ上場)。2014年に日本法人を設立し、現在は主に日本企業と提携して、中国市場でゲームを提供するライセンス事業を展開。サイバーエージェントの『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』(ウチ姫)では徹底的なカルチャライズを行い、約1ヶ月で180万ダウンロードを突破し、現在でも上位にあるなど成功を収めています。

『ウチ姫』では、中国でも日本的な絵柄や声優を好むファンは多いことから、そうした部分は残しつつ、中国でのマネタイズに必須の「VIPシステム」を導入したそうです。中国で大半のゲームに実装されている「VIPシステム」とは、課金の累積額によって「ゲーム内での特権」(見た目、ボーナス、体力上限、パラメータ強化など)が得られ、段階ごとにランク分けされるというシステム。これがガチャの代わりの大きな収益源になっているケースが多いそうです。

そのほか、中国での展開にあたってはネイティブスタッフでのローカライズ、通信環境への最適化(総じて通信環境は日本より悪い)などが求められるということで、『ウチ姫』では20名規模の制作体制で約4ヶ月の開発期間で行ったそうです(プレスリリース)。

同社は自社で1000名規模の開発者を抱えるパブリッシャー兼デベロッパーで、自社マーケットを持つプラットフォーマーではありません。この点について執行役員の木村優氏は、「プラットフォーマーはタイトルのラインナップを揃える事を重要視しがちですが、我々はゲームメーカーですので、ライセンスタイトルであっても一本一本のゲームがきちんと現地で受け入れられる事に注力しています」と違いを強調しました。

きちんと日本法人があり、日本語で協業が進められるというのもゲームメーカーにとっては安心できる材料でしょう。『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』に続くタイトルも進行中で、中には、日本IPのライセンスを受け、全くの新作として開発中の作品もあるそうです。



さらにKONGZHONG JPでは中国で人気を集めている三国志タイトルを2016年に日本でも展開するべく準備を進めているとのこと。中国からスタートし、台湾や韓国でも人気を集めている作品で、可愛らしいキャラクターが活躍する、『クラッシュ・オブ・クラン』タイプのゲームです。それに伴い日本でのスタッフも増員していくとのこと。

ライセンスとパブリッシングで日中の架け橋を目指そうというKONGZHONG JP。中国展開を考える日本企業にとって良いパートナーとなるかもしれません。
《土本学》
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