食材の判別から調理までを全自動で行ってくれる夢のオーブンが発表されました。
「June」という名前を持つこのオーブン、Appleの元エンジニアが開発にかかわっており、Nexus 9をはじめとするモバイル端末などにも組み込まれているプロセッサ「Tegra K1」が搭載されています。
オーブン内に食材を入れると自動的に種類や量を判別。 ユーザーにクッキングチップスを提示し、最適な温度で調理してくれます。
さらに、専用のスマートフォン向けアプリを使えば料理が完成したときに知らせてくれたり、搭載されているHDカメラで食品が調理されている様子を確認することも可能。 それ以外にも、様々な料理のレシピをチェックすることができたり、毎日の献立をカレンダーに記録すると買い物リストまで作成してくれるなど、まさに至れり尽くせりです。
気になる価格は1,495ドル(約18万4千円)で、現在予約を受け付け中。 オーブンということもあり、日本の家庭料理にはあまり向かないかもしれませんが、料理が苦手な人にとっては強い味方となりそうです。
なお、現在のところ残念ながら国内での発売は未定です。
《菜種》
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