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『ファイアーエムブレム if』新情報…地形を変える「竜脈」から、仲間がすぐ復活する「フェニックスモード」まで

任天堂は、ニンテンドー3DSソフト『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』の公式サイトを更新し、ゲームシステムなどを明らかとしました。

任天堂 3DS
『ファイアーエムブレム if』新情報…地形を変える「竜脈」から、仲間がすぐ復活する「フェニックスモード」まで
  • 『ファイアーエムブレム if』新情報…地形を変える「竜脈」から、仲間がすぐ復活する「フェニックスモード」まで
任天堂は、ニンテンドー3DSソフト『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』の公式サイトを更新し、ゲームシステムなどを明らかとしました。

“if(もしも)”がキーワードとなる本作は、「暗夜王国」と「白夜王国」のどちらに属するかという選択が迫られます。属する国が変われば、仲間になる面子や展開する物語、直面する問題なども大きく変化していくことでしょう。また、育成における自由度といったシステム面にも影響を及ぼすため、まさに“if”を実感することができます。

そんな本作の公式サイトが更新され、これまで明かされていなかった本作ならではのゲームシステムや、幅広い難易度設定などが判明。発売まで残り一ヶ月を切っているので、予習を兼ねてしっかりチェックしておきましょう。

◆物語


平和を愛する白夜王国と、戦によって勢力拡大を目論む暗夜王国が対立する世界。両国の緊張関係は極限に達し、大きな争いが起ころうとしていた。白夜王国の王家に生まれ、暗夜王国で育てられた主人公は、どちらの国とともに戦うかという、大きな決断を迫られる―。

■主人公は、あなた自身
主人公は、プレイヤー自身の分身である「マイユニット」です。これまでのシリーズ作品では、「マルス」や「アイク」といった主人公が用意されていましたが、本作ではマイユニットが主人公として登場します。「どちらの国につくか?」というプレイヤーの選択を通して、「果たして自分の選択は正しかったのか?」という主人公の葛藤を身近に感じることができるでしょう。

◆ゲームシステム


マイユニット(男性ならダークプリンス、女性ならダークプリンセス)を含め、マス目状に区切られたマップで味方ユニットを移動させて、勝利条件の達成を目指すといった基本システムは継承されています。ですが、2人で力を合わせて戦う「攻陣・守陣」や、戦場を動かす「竜脈」といった要素が、戦略の幅を更に拡げています。

■「攻陣・守陣」
隣り合った仲間が後衛として参加して敵に追撃する「攻陣」や、2人で1つのユニットになって行動し、前衛の能力を底上げする「守陣」といったシステムを搭載。「守陣」には、ゲージがたまると前衛のダメージがゼロになるといった特徴も(攻陣の追撃も必ず防御できます)。なお、ユニットの位置関係によっては、2対2のバトルも発生します。

■戦場を動かす「竜脈」
主人公を含む王族のキャラクターは、「竜脈」と呼ばれるポイントで橋を架ける、地震を起こす、山を平らにするなど、地形を大きく変動させることができます。場所によって起こることが異なるので、戦闘状況に合わせて戦略に組み込みましょう。

■幅広い難易度設定
プレイヤーは、3段階の難易度・3段階のモードから、好みのものを選択できます。難易度をいったん下げると、高い難易度には戻せないので要注意。また、戦いで倒れた仲間がすぐに復活するモード「フェニックス」は、難易度がノーマルのときに選択できます。

●難易度
・ノーマル:初心者、中級者向け
・ハード:上級者向け
・ルナティック:最難関を求める方向け

●モード
・フェニックス:失った仲間はすぐ復活、絶対に死なない
・カジュアル:失った仲間は次の章で復活、お手軽
・クラシック:失った仲間は戻らない

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

拠点をカスタマイズできる「マイキャッスル」などは既にお伝えした通りですが、これらのシステムが公式サイトで一挙公開されています。また各キャラクターの詳細も明かされているので、更に詳しく知りたい方は公式サイトも合わせてご覧ください。

『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』は、2015年6月25日発売予定。価格はそれぞれ、パッケージ版・ダウンロード版が4,700円(税抜)、「ファイアーエムブレムif SPECIAL EDITION」が9,250円(税抜)です。

(C)2015 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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