『ミラクルガールズフェスティバル(仮称)』は、セガを代表するリズムアクションゲーム『Project DIVA』シリーズのシステムを踏襲する作品だ。
ステージ上にはまず、本作のプロデューサーを務めるセガの内海洋氏が登壇し、ゲームのシステムを解説した。
その魅力はなんといっても多彩な出演作品で、『ゆるゆり』『這いより!ニャル子さん F』『きんいろモザイク』『ビビッドレッド・オペレーション』『蒼き鋼のアルペジオ』『てさぐれ!部活もの あんこーる』『Wake Up Girls!』『Go!Go!575』『のうりん』『未確認で進行形』と、といった作品以上が名を連ねている。
さらに内海氏は、本ステージが初公開の情報として、『ご注文はうさぎですか?』も収録することを明かした。思わぬサプライズに、会場からは大きな歓声が湧き上がっていた。一連の収録作品の選考理由について内海氏は、「2014年に放送されたアニメに絞り、なおかつキャラクターソングに人気がある作品を選んだ」と話す。この理由であれば、発表されている合計11作品の収録は納得できるところだ。
本作は画面内に出現するターゲットとアイコンが重なる瞬間に対応するボタンを押すシンプルなシステムで、誰でも楽しめる内容になっている。また、タイトルやキャラクターの個性を引き立たせるダンス、照明やモニターなどの舞台装置、そして会場の熱気を伝える観客やコールも魅力だ。
今回の発表会には、参加作品を代表して『ゆるゆり』より、三上枝織さん、大坪由佳さん、津田美波さん、大久保瑠美さんの4名が登壇。4人は早速、本作の体験版をプレイすることになった。挑戦するのはもちろん『ゆるゆり』からだ。
プレイした結果は、PS Vitaを持っていない大久保さん、リズムゲームを体験したことがない三上さんは残念ながら低特典に終わる。一方で、リズムゲームが得意だという大坪さん、そして津田さんは高得点。特に大坪さんは見事なプレイを披露し、会場からは大きな拍手が送られていた。
和気藹々とした雰囲気で進行したステージイベントだが、内海氏によると開発現場は日夜真剣に取り組んでいるとのこと。記事の冒頭でも触れた通り、本作の発売時期は今冬を予定している。
なお、Anime japan 2015にはセガブースも設置されており、そこには本作の試遊台が複数用意されていた。来場者からの注目度も高いようで、ステージイベントの終了後に足を運んでみると、すでに長蛇の列が出来上がっていた。このことからも、アニメファン、ゲームファンともに要注目のタイトルであることが見て取れる。
「ゆるゆり」「ごちうさ」などが人気アニメが夢の共演 『ミラクルガールズフェスティバル(仮称)』発表
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