人生にゲームをプラスするメディア

【GDC 2015】モバイルVRの可能性を体験、サムスンとOculusが開発した「GearVR」

様々なVRデバイスが登場した今年のGDC。スマートフォンで大きな存在感を持つサムスン電子も早くからVRに取り組んでいます。

モバイル・スマートフォン Android
【GDC 2015】モバイルVRの可能性を体験、サムスンとOculusが開発した「GearVR」
  • 【GDC 2015】モバイルVRの可能性を体験、サムスンとOculusが開発した「GearVR」
  • 【GDC 2015】モバイルVRの可能性を体験、サムスンとOculusが開発した「GearVR」
  • 【GDC 2015】モバイルVRの可能性を体験、サムスンとOculusが開発した「GearVR」
様々なVRデバイスが登場した今年のGDC。スマートフォンで大きな存在感を持つサムスン電子も早くからVRに取り組んでいます。

同社はOculus VRと共同で、スマートフォンを利用したVRデバイス「GearVR」を展開。ゴーグル型のデバイスで、前面に同社のスマートフォン「Galaxy Note 4」を格納する事で、簡易的なVR体験が出来るというもの。既に米国市場のみの先行で昨年末からリリースされています。



筆者は映画体験ということで「トランスフォーマー」の予告編を体験したのですが、ちょうど映画館の最前列で映画を見るように、少し奥にスクリーンがあり、そこに上映されるようなイメージ。左右に首を振ると、両サイドに視点を送る事が出来ます。「トランスフォーマー」は3D立体視でなかなかの迫力。3D映像を気軽に楽しめるという意味でもモバイルVRは良さそうです。

グーグルのダンボールVR「Cardboard」でも感じる事ですが、モバイルVRの良さは手軽なこと。そしてスマートフォンの進化を追い風に出来る事です。Galaxy Note 4の解像度は2560×1440pxで、それを両目に分割するので片目は1280×720px以下。しかしソニーのProject MorpheusやOculus Riftの解像度を上回っています。液晶の調達力はスマートフォンが群を抜いていると考えられ、今後も優位な状態が続きそうです。



「GearsVR」は米国では199ドルで既に販売中。対応しているスマートフォンは「Galaxy Note 4」のみで、こちらも日本では発売されていない機種なのですが、Oculus VRのジョン・カーマック氏は「次のリリースサイクルで大々的な展開が予定されている」と述べていましたので、そちらに期待したいところです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. 『バンドリ!』「あなたの一番好きなイベント形式はどれですか?」結果発表―協力派と対人派の大接戦!【読者アンケート】

    『バンドリ!』「あなたの一番好きなイベント形式はどれですか?」結果発表―協力派と対人派の大接戦!【読者アンケート】

  2. 『ウマ娘』iOS端末で、ジュエル購入時にキャンセルが発生する不具合―原因を調査中

    『ウマ娘』iOS端末で、ジュエル購入時にキャンセルが発生する不具合―原因を調査中

  3. 全メガネ好きに見てほしい『アリス・ギア・アイギス』のメガネー「鼻パッドの質感を調整」ってどういうこと?

    全メガネ好きに見てほしい『アリス・ギア・アイギス』のメガネー「鼻パッドの質感を調整」ってどういうこと?

  4. 『FGO』あのシーンの真相はこうだった!第2部 第5章「星間都市山脈 オリュンポス」クリア後にCMを振り返り【特集・ネタバレあり】

  5. 人気シリーズの最新作『ワルキューレの栄光2』EZwebにて配信開始!

  6. 千代女に斎藤一、若モリアーティも!「FGO Fes.2022」向けの描き下ろしサーヴァント14騎を一挙お披露目

  7. レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】

  8. 【ゲームの中では傍若無人】38回:『シェフィ―Shephy―』 ひつじ最大の脅威はメテオでもシェフィオンでもなく使えないプレイヤー

  9. 中国のロリータ服事情─ゲームやアニメとの相性は抜群!モデルは一般女性にとって憧れの存在

  10. もっと効率良くメガモンと戦いたい貴方に!10日間張り込んで出現法則がないか調査してみた【ドラクエウォーク 秋田局】

アクセスランキングをもっと見る