2月8日に幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキット・イベント「ワンダーフェスティバル 2015冬」。今回は一般ブースに出展されたちょっと変わったも品々をまとめてご紹介いたします。
まず凄まじく目立っていたのがげんれい工房さんの『挫折禁止』の標識。本物の道路標識に使われているパーツとほぼ同じものを使った本格派。自分の部屋に飾って、心が折れそうになった時に眺めて気合を入れるなんていう使い方がいいのかな……？ 部屋が狭い人でも使いやすい軽装版もありました。
ヨカラボプロジェクトさんの『賭博黙示録カイジ』等の福本伸行作品でおなじみの「ざわ……」を再現できるハンドフリップ。かばんに入れて持ち歩き、思わずざわつきたくなる空気に包まれた時に取り出すことで気軽に福本作品的な空間を演出できます。コスプレにも使えますね！
空間を演出といえば、こちらのミニチュア版木製「パレット」も面白かった。パレットとはフォークリフトで物を持ち上げるのに使うアレ。写真のようにたくさん並べてフィギュアのディスプレイに使えば、一気に倉庫のような雰囲気に！ コースターとしても使えるすぐれもの。ちなみに全て手作りなんだとか。
ディスプレイ関連では、白船工房さんのプラモデルや艦これのフィギュアのディスプレイに使えるドックのペーパークラフトの雰囲気が素晴らしかった。合わせて出ていた『シドニアの騎士』の「衛人」と「継衛」のペーパークラフトも小さいながら非常によく出来たキットでした。
アニメやゲーム、ミリタリー系の作品が多く並ぶ中、異彩を放っていたのはMUSHIBUCHIさんの昆虫系作品。全て可動式でいろんなポーズを取らせることが可能。お気に入りのフィギュアとこのカマキリを並べれば一気に『刃牙』っぽくなること間違いなし。一緒に並んでいた『ベルセルク』のキットも超かっこよかった！
MJSガレージキットさんは、ネット画像でおなじみの「白い長い猫」や「謎の二足歩行猫」をフィギュアやストラップ化したものを出品。フィギュアの持たせる使い方が面白い！
ワンダーフェスティバル2015[夏]は7月26日（日）幕張メッセで開催を予定。次はどんな変わり種アイテムが見られるか、今から楽しみです。
