同調査は、幼児のテレビ視聴と録画番組・DVDの利用状況を把握するため、東京30キロ圏に住む2~6歳の幼児1,000人を対象に保護者による代理記入にて実施し、554人の有効回答を得た。調査期間は6月2日~8日の1週間。
テレビの視聴時間は、週平均1日あたり1時間49分で、前年と変わらない。現行の方法で調査を開始した1996年以降の推移をみると、1998年の2時間43分から減少している。NHK・民放別にみると、NHKは総計47分、民放は総計1時間4分。NHKの内訳は、総合6分、Eテレ(教育)40分、衛星1分で、8割以上をEテレが占める。
幼児と母親の視聴時間の関連について、母親の視聴が3時間以上の「長時間」層では、幼児の視聴時間が2時間53分と長めで、母親の視聴時間が2時間未満の「短時間」層では、幼児の視聴時間が1時間13分と短い。母親の視聴時間の長期推移をみると、「長時間」層の割合は減少し、「短時間」層は2006年に43%、2012年に半数を超え、2014年に54%となった。そのため、母親の視聴時間の減少が、幼児の視聴時間の減少に繋がっていると考えられる。
もっともよく見るチャンネルは、「Eテレ」が70.8%ともっとも高く、次いで「フジテレビ」「テレビ朝日」「NTV」となった。よく見られた番組は、フジテレビ「サザエさん」35.3%、「ちびまる子ちゃん」32.5%、テレビ朝日「ドラえもん」28.1%、Eテレ「おかあさんといっしょ」27.6%など。このほか、新番組のテレビ東京「妖怪ウォッチ」26.6%も視聴率が高く、5・6歳では39%となった。
幼児が録画番組や市販DVD、インターネット動画などを見るときに多く利用する機器は、「DVD・ブルーレイディスクプレーヤー」が61.9%ともっとも多く、次いで「デジタル録画機のハードディスク(HDD)」48.4%、「録画機能付きテレビ」30.1%、「携帯電話・スマートフォン」18.4%、「タブレット端末」13.2%、「パソコン」は12.6%となった。前年と比べてタブレット端末が7.6%から13.2%へと増加した。
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