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『GE2 RB』PS4版プレイインプレッション

バンダイナムコゲームスは、10月25日・26日に『ゴッドイーター2 レイジバースト』×「プレコミュ」PS4版最速体験&超合同開発サミットを開催。ここでは、初公開となったPS4版のプレイインプレッションをお届けします。

ソニー PS4
『ゴッドイーター2 レイジバースト』×「プレコミュ」PS4版最速体験&超合同開発サミット
  • 『ゴッドイーター2 レイジバースト』×「プレコミュ」PS4版最速体験&超合同開発サミット
  • 初公開となるPS4版を体験
  • アラガミが画面いっぱいに広がります
  • サウンド面も迫力満点
  • 攻撃を重ねて「喚起率」を上昇
  • アラガミによるダメージを無効化できる「防御装置」
  • 「誓約」をクリアしよう
  • 「ブラッドレイジ」発動
バンダイナムコゲームスは、10月25日・26日に『ゴッドイーター2 レイジバースト』×「プレコミュ」PS4版最速体験&超合同開発サミットを開催。ここでは、初公開となったPS4版のプレイインプレッションをお届けします。

■PS4版はPS Vita版と似たような感覚で操作OK

まずは迫力の大画面やサウンドの効果に驚きつつも、ボタン操作について確認。基本的な部分は変わりませんが、オプションボタンとタッチパッドの左押し込みでメニューを、右押し込みでアイテムウィンドウを呼び出し可能となっており、L2とR2ボタンは「ブラッドレイジ」に使用します。

「誓約」はL2ボタンと○ボタンで開始と途中の決定、L2ボタンと△または×ボタンでカーソルを上下させてアラガミと誓約の種類を選び、L2ボタンとR2ボタンの同時押しで完了。L2ボタンと□ボタンでアラガミの選択に戻ることもできます。

PS Vita版ではタッチ操作かセレクトボタン/スタートボタンで起動していたメニューとアイテムウインドウを、タッチパッドという比較的ほかの操作ボタンから近い場所や操作で呼び出せたのは嬉しいところ。またL2ボタンとR2ボタンによる「ブラッドレイジ」も、慣れればタッチよりも素早く行えそうな気がしました。とくにフリック操作が苦手という人はPS4版がいいかもしれません。これらのボタン操作は現時点のもののため、今後変更となる可能性もあります。

■改良された「ブラッドレイジ」を体験

続いて、改良の加えられたブラッドレイジを体験。誓約の選択画面はすっきりとシンプルになり、画面が見難いという印象はなくなっていました。今回は説明の演出もあらかじめカットされていたので、カウントダウンのみでテンポよく行動に移れます。誓約中に攻撃が行えないものの、アラガミによる攻撃も無効化できる「防御装置」も、ゆっくり選びたいシーンには非常に効果的。ただし安全なタイミングを把握した後はカウントダウン中などに攻撃できないのがもどかしく思えたので、慣れたらオフにしていきたいところ。

さらにブラッドレイジ発動後に導入された「地上無限連続ステップ」も試してみました。これはぜひ実際に遊んでみてほしい部分ですが、地上を滑るような物凄いスピードで移動できます。今までにない体験でしたので、ダメージ無効やスタミナ消費なしと合わせて機動力という部分でのパワーアップも楽しみにしてください。

とはいえ、しっかり時間内にダメージを与えなくては発動しません。今回はパーティメンバーにギルがいたので、彼の「鼓舞」発動を待ち、リンクバーストがLV3になったのを見計らって誓約を開始したところ、ダメージ量による発動はほぼ問題なく行えました。さらにアラガミのダウン時やスタングレネードも活用すれば、より安定した発動を期待できそうです。

なお、体験会では常に誓約を行うための「喚起率ゲージ」が満タンの状態で行えるミッションもありましたが、ゼロの状態から喚起率を上げていくのはかなり時間がかかります。体感ですが「ヴァリアントサイズ」で3~4ヒットして1%上がるか上がらないか、といったところでしょうか。武器の種類やクリティカルヒットなどで喚起率の上昇に変化があるのかは不明ですが、1つのミッションで何度も発動するのは難しそうですから、しっかりと使用する部分を見極める必要があるでしょう。

もちろん、PS Vita版にも改良点はしっかりと反映。なかでも誓約の発動が右手のタッチだけで行えるようになったので、これまで通りのスピーディーな感覚を保ったまま流れるように操作可能となっています。


■新武器「ヴァリアントサイズ」&新キャラ「リヴィ」との協力プレイ

本作より登場した「ヴァリアントサイズ」は、□ボタンでは非常に軽い連続攻撃を行えます。△ボタンではやや動作が遅めながらリーチの長い多段攻撃も可能で、ブラッドアーツにはさらに長い距離での振り下ろしと引き戻しもできるユニークな動作も特徴。振り下ろしなどもやや動作が遅めなので注意したいところですが、アラガミとの近距離戦が苦手な人には頼もしい武器となりそうです。

新たに登場したリヴィも、武器はヴァリアントサイズのため、中距離からどんどん攻撃を仕掛けてくれます。一方、リンクバースト時以外はあまり銃形態を使用しない様子。リンクエイドは他のキャラクター同様、積極的に行ってくれる模様です。余談ですが、一見クールな彼女ながら戦闘終了時にはなかなか可愛らしいセリフも聞くことができました。

ちなみに筆者の体感ですが、シエルはより回復弾など補助能力がアップしているように思えました。また、ギルも回復柱によるサポートをはじめ、鼓舞の発動も早まった印象があるのでブラッドレイジのために活躍してくれそうな気がします。今回のPS4版の体験は、まだまだ進化を続ける『ゴッドイーター2 レイジバースト』への期待がいっそう高まるものとなりました。

『GOD EATER 2 RAGE BURST』は2015年2月19日発売予定。PS Vita版が5,690円(税抜)、PS4版が6,640円(税抜)です。なお、パッケージ版とダウンロード版は同じ価格です。

(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
《近藤智子》
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